イモメロンナンキン|三笠市幾春別町

2024年8月、三笠市幾春別のスイーツ屋さん〝KULATUTA(クラツタ)〟が「IMO melon NANKIN(イモメロンナンキン)」としてリニューアルオープンしました。名前からも分かる通り、唯一無二の〝サツマイモ・メロン・カボチャ〟スイーツの専門店です。
主にプリンやクッキー・スイートポテトなどの販売を行っていますが、メニューは季節によって変わります。夏はメロン、その他の季節にはサツマイモ・カボチャを使ったスイーツが登場し、どれも三笠産の厳選素材をふんだんに使ったものばかり!素材の味がギューッと詰まった、濃厚な味わいが楽しめます。
イモメロンナンキンの「店舗情報」

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お店があるのは、三笠市の奥・桂沢湖の手前にある「幾春別エリア」。市街地から向かう場合〝あいすの杜・更科食堂〟のある交差点を左折し、2本目の曲がり角を右折するとお店が見えてくるはずです。
なお雪が深くなる冬季間は、営業時間・定休日が変わる可能性があります。向かう際は、公式Instagramで営業日を確認しておくのがベストです。
店舗情報
店名:IMO melon NANKIN(イモメロンナンキン)
住所:北海道三笠市幾春別町3丁目182
電話番号:01267-3-7232
営業時間:11:00~16:00
定休日:なし(不定休)
駐車場:-
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ
「人気・おすすめメニュー」

地域の生産者から仕入れる選りすぐりの原材料でスイーツを製造するため、時期によって味わえるスイーツは変わります。この日(9月下旬)のメインは〝かぼちゃ〟を使ったスイーツで、店頭にはクッキーの他にプリンやバターサンドが並んでいました。
テイクアウトが基本ですが、2階にあるイートインスペースで食べることもできます。コーヒー・紅茶などのドリンク類もオーダーすることができるので、一緒に楽しんでしまいましょう。

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とってもおいしかったのが「カボチャプリン」。三笠産カボチャのペーストがたっぷり含まれ、とにかく濃厚!プルンというよりねっとり濃密な質感で、カボチャの甘みがしっかりと伝わってきました。特徴的だったのが〝カラメルソース〟で、他のプリンよりもかなりたっぷり。つけすぎるとカボチャの甘みよりも苦味が勝ってしまうので、適度に調節しながらいただきましょう。
「カボチャのバターサンド」も、一般的なバターサンドよりはるかに上質!クッキーは少し固めのザクザク食感で、シナモンとスパイスがフワッと香ります。バタークリームには三笠産カボチャのペーストが練り込まれていて、ラム酒の風味をまとったカレンツレーズンがいいアクセントになっていました。

とっても上品な甘さが魅力的だったのが、自家製の「スイートポテト」。三笠市内にある〝床岡農園・大西農園〟で獲れたサツマイモを、完熟するまでじっくり熟成。洗浄・皮剥き・裏ごしなど全ての行程を手作業で行っていて、お芋の自然な甘さがしっかりと引き出されていました。


ひと通りスイーツを買って食べてみましたが、素材感が出にくいクッキーに至るまで素材の風味がしっかり!シナモンなどのスパイスでさらに素材のうま味が引き出されていて、大人も満足できるおいしさです。
メニューなどは ここで確認


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お店では、今回ご紹介した〝プリン・クッキー・スイートポテト〟などの販売を行っています。メニューは季節によって変わり、夏はメロン・その他の季節はサツマイモ・カボチャを使ったスイーツが登場。どれも三笠の農家さんたちから仕入れた厳選素材を使ったものばかりで、とにかく素材の味が濃かったです。
主なメニュー(訪問時)
・カボチャプリン 600円
・カボチャバターサンド 600円
・スイートポテト 700円


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イモメロンナンキンの店舗は、大正時代に建てられたかつての蔵を改装して作られています。ショーケースのある1階はしっかり内装が施され、今風のスイーツ店に大変身!ガラス越しにお菓子の製造風景をながめることもできます。
2階にはイートインスぺースが設けられ、買った商品をここで食べることができます。こちらは1階とはことなり、蔵の雰囲気が全開!中はとっても涼しいので、暑い夏にもピッタリかも。2階に上る階段がとっても急なので、これだけは要注意です。



「道の駅みかさ」から車で20分ほどの距離がありますが、わざわざ足を運びたい魅力あるお店。地元農家直送の旬素材がギュッと詰まった贅沢スイーツで、おいしく季節を感じてみてはいかがでしょうか。
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