札幌「ハンバーグ専門店ノースコンチネント」道産肉と絶品ソースの最強コラボ！メニュー・店内・注文方法など

「お肉の個性で北海道を旅する」

「NorthContinent（ノースコンチネント）」は、札幌市内に2店舗をかまえる〝道産ハンバーグ〟の専門店。道産のお肉の個性を楽しめるメニューが豊富で、滅多にリピートしない筆者が何度もリピートするほど大好きな一店です。

店内は都会の森をイメージした落ち着いた雰囲気で、デートや女子会にもおすすめ。ランチタイムは予約が必須で、食べログの〝洋食百名店2020〟にも選ばれた札幌の人気店です。

北海道素材にとことんこだわっているので、札幌を訪れる観光客にも強くおすすめしたい一店です。

ノースコンチネント のハンバーグを「グルメライターが実食レビュー」

ノースコンチネントで味わえるのは、選べる道産肉と趣向を凝らしたソースでいただくハンバーグ。お肉自体のおいしさも活かしつつ斬新なソースのおいしさも味わえる、絶妙なバランスが秀逸です◎

初めての来店ならまずは「定番ソース」がおすすめ

プルーンの自然な甘みと、ごはんに合わせやすい八丁味噌の熟成感を加えた「八丁味噌とプルーンのデミグラスソース」は、16年変わらない不動のハンバーグソースです。

しっかりと奥深く、とろみのあるソースはご飯が進むみんなが大好きなおいしさ！八丁味噌でほのかに和のエッセンスがプラスされていて、日本人の舌に自然とマッチする味わいなのです。

お肉が粗挽きで、しっかりと肉々しさもある歯ごたえも大きな魅力。道産牛はドーナツのような形状になっていて、真ん中の穴に他卵が入っていて。半熟の黄身がとろ～りソースと交わることでちょっとした味変が楽しめます。

みずみずしいサラダや焼き野菜など、外食で不足しがちな野菜をたっぷり摂ることができるのも、旅行客におすすめしたいポイントのひとつです。

2回目以降は「季節限定ソース」にチャレンジしてみよう

サチク麦王は、道産豚の自家製ベーコンにくるまれていて食べごたえ抜群！デミグラスソース・チーズのソースなど、人気定番ソースと比べて軽やか♪夏バテしていてもおいしく食べられそうなさっぱりとしたお味でした。

季節ごとに変わる限定ソースは、常時3種類のラインアップ。どのソースも旬気分に寄り添う、斬新でハイレベルなおいしさなので、2回目以降は変わり種にチャレンジしてみるとまた違う魅力に出会えるはずです。

ノースコンチネント の「メニュー・値段」を確認する

選べる北海道産肉とソースの組み合わせで、何通りものハンバーグを楽しむことができます。自家製のオリジナルソースはひと工夫凝らした斬新さもありながら、どれも安定感のある完成度なのが素晴らしい！お肉自体の味も活かしつつソースのおいしさも味わえる、絶妙なバランスが魅力です。

▼ 2023年11月現在のメニュー一覧

お肉は通常4種類から選択することができ、春と秋の2回だけ数量限定で入荷する「道産BOYA FARM（ボーヤファーム）の羊」はタイミングがよければありつけるお肉。

1回の入荷で半頭（ハンバーグだと約300食分）あるそうですが、問合せも多く、いつも1週間以内でなくなるため、極めて低い確率でしか出会うことのできない希少なお肉です。

約9年務めている店長さんも2回しか食べたことがないそう。羊肉が苦手な方も食べられるほど特有のクセがないということなので、出会えた方はぜひオーダーを！

ベースの5種類以外は‶春・夏・秋〟の3回、毎年必ず入れ替えているというバラエティに富んだ特製のソースたち。15年目になる今も常に新しい味を求め、つねに試作を重ねているといいます。

ノースコンチネント の「店内のようす」

ここでは札幌中心部・大通エリアの地下にひっそりと佇む「ノースコンチネント まちのなか店」のようすをご紹介します。

店内にはL字型の大きな鉄板の目の前にカウンター席が10席と、その周りには26席のテーブル席。

「ノースコンチネント まちのなか店」と「宮の森 本店」で提供しているハンバーグは、東区 東雁来（ひがしかりき）にある自社の食肉製品製造所で加工。

各店頭でじっくり丁寧に、そして仕上げにブランデーでフランベし、大きな炎をあげて焼き上げられます。

ノースコンチネントの冷凍ハンバーグは、公式オンラインショップや北海道神宮近くにある「フーズバラエティ すぎはら」で販売されていますよ。

ノースコンチネント の「店舗概要」住所・電話番号ほか

「NorthContinent（ノースコンチネント）」 は札幌市内に2店舗をかまえるハンバーグ専門店。店舗情報・詳細などについては以下に記載します。

▼ 札幌中心部「まちのなか店」店舗詳細

店舗情報
店名	NorthContinent（ノースコンチネント）まちのなか店
住所	北海道札幌市中央区南2条西1丁目6 マリアールビル地下1階
電話番号	011-218-8809
営業時間	ランチ｜11:30 ～ 15:00 ディナー｜17:30 ～ 21:00
定休日	第3水曜
駐車場	なし（近くにコインパーキングあり）
キャッシュレス決済	クレジットカード各種
公式HP / SNS	公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト	食べログ（予約可）
地図を表示	google map へ

▼ 「宮の森本店」店舗詳細

店舗情報
店名	NorthContinent（ノースコンチネント）宮の森本店
住所	北海道札幌市中央区北5条西29丁目2-1 エステート宮の森1階
電話番号	011-613-8809
営業時間	ランチ｜11:30 ～ 15:00 ディナー｜17:30 ～ 21:00
定休日	第3水曜
駐車場	なし（近くにコインパーキングあり）
キャッシュレス決済	クレジットカード各種、交通系電子マネー（Suicaなど）、nanaco、iD、QUICPay
公式HP / SNS	公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト	食べログ（予約可）
地図を表示	google map へ

ノースコンチネント まちのなか店の「アクセス方法」

ここでは観光客も好アクセスな、札幌中心部・大通エリアに店をかまえる「ノースコンチネント まちのなか店」のくわしいアクセス方法をご紹介します。

「公共交通機関」を利用して 向かう場合

ノースコンチネント まちのなか店 へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

エリア的には‶大通エリア〟ですが、すすきのエリアからも歩いて5分ほどで行ける場所なので、土地勘のない観光客・旅行客も向かいやすい立地です。

主要な観光スポットからも近く「札幌駅」からも徒歩圏内で、地下歩行空間を利用して約15分で行くことができますよ♪

「車」で 向かう場合

ノースコンチネント まちのなか店 へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

専用の駐車場はないので、車で向かう際には近くのコインパーキングをご利用ください。

ノースコンチネント は「テイクアウト弁当」もおすすめ

店内でいただくハンバーグがおいしいのはもちろんですが、ノースコンチネントさんは「テイクアウト弁当」もかなりのおいしさ！

お弁当は「まちのなか店」と「宮の森本店」、両店の店頭で購入できます。事前に電話予約しておくとスムーズに引き取りができるのでおすすめです ^^

メニュー名	料金（税込）
▽ お弁当
お店そのまま「そのままBOX」	料理代金 + 箱代150円 ※料理代金は選ぶ肉によって1940～2090円
▽ その他
家バーグ・十勝ハーブ牛100%（160g×2個セット）	1000円
NorthContinent　ハンバーグの素	720円

ドーナツ型に形成された道産牛のハンバーグは、卵の収まりもGOOD。白身の中に閉じ込められた “黄身のソース” で、テイクアウトのお弁当でもシズル感が味わえるのがうれしいポイントです。

お米は北海道産「ななつぼし」を使用していて、冷めてもちゃんとおいしいごはんでした。

お弁当は電話で事前予約のほか、予約なしでも来店後15分～持ち帰りが可能。

自宅で自分で焼き上げるため出来たてを楽しめる〝家バーグ〟は、意外と難しいハンバーグをドーナツ形状にする事で「早く・簡単に・楽しく」焼けるように工夫された商品です。中心にチーズ・おろし・卵などなど、お好きなアレンジを加えるとよりおいしくいただくことができますよ。

※メニューは取材当時のもの。最新メニューはこちらからご確認ください。

ノースコンチネント「まとめ」

訪問時はオーナーさんが不在のため、今回は「まちのなか店」の店長さんに2時間以上じっくりとお話を伺いました。こだわりを深く聞いていくと、ハンバーグソース、薬味、ガムシロップに至るまで、提供するものはとことん手づくりしているというから話が全く尽きなかった……！

「ノースコンチネント」は 2007年に「宮の森 本店」がオープン、その後2009年に「まちのなか店」がオープンし、15年以上もの長きにわたり‶道産ハンバーグ専門店〟として営業中。

開店以来、独自のスタイルを貫き通し、つねにおいしさを追求しています。

2022年9月には系列店「夜のノースコンチネント」をすすきのにオープン。道産肉の可能性をさらに広め、新しい価値を生み出し続けています。