手打そば いろは|小樽市住吉・南小樽エリア
2005年に創業した「手打そば いろは」は、小樽でも屈指のお蕎麦屋さんです。お蕎麦は〝田舎そば〟と〝更科そば〟から選択可能。強いコシの手打ち蕎麦と味わい深いツユがおいしくて、わたしも度々食べたくなるおすすめの一店です。
味はもちろん、店内の雰囲気もまた最高!昭和初期につくられた歴史ある建物を改装して作られていて、大正ロマンあふれる小樽の雰囲気にもマッチしています。お店の場所は、小樽の中心部からちょっと外れた〝住吉町〟。JR「南小樽駅」や有名な観光地〝メルヘン交差点〟からも近いので、小樽観光時の昼食にもピッタリです。
手打ちそばいろはの「店舗情報」
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お店があるのは、小樽堺町通り商店街からも近い「南小樽エリア」。最寄駅のJR「南小樽駅」からは、徒歩約4分ほどかかります。バスを利用する場合は、北海道中央バス「住吉神社前停」から徒歩約9分、「量徳寺前停」から徒歩4分ほどかかります。なお駐車場はハッキリと区画分けされていないので、店前などに止めましょう。
店舗情報
店名:手打ちそば いろは
住所:北海道小樽市住吉町6-16
電話番号:0134-27-7168
営業時間:11:30~17:00
定休日:木曜
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
「人気・おすすめメニュー」
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いろはでは、どのメニューも〝田舎そば〟か〝更科そば(+100円)〟かを選ぶことができます。どちらもおいしいですが、おすすめは蕎麦の実の中心部分・一番粉で打った「更科そば」。麺が細いのにもの凄いコシの強さで、喉ごしもバツグン!噛みしめてもすすっても、おいしい仕上がりでした。
お蕎麦の付け合わせには天ぷらも良いですが、わたしの定番は〝かき揚げ〟。他店とは形がちょっと変わっていて、ひと口大の俵状のものが積み上げられるように並んでるんです。具材は〝ちくわ・いか・小エビ〟で、青のりの風味がまたたまりません!何より食べやすくて、食感をそこなうことなく最後までおいしくいただくことができました。
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もちろん〝田舎そば〟も、とってもおいしい仕上がりです。蕎麦の実の皮まで挽いた〝挽きぐるみ〟の田舎そばなんですが、田舎そばらしからぬ喉ごしの良さでした!コシの強さも顕在なので、噛みしめながら食べてもおいしいですよ。
今回は、田舎そばを「鴨せいろ」でいただきました。しっかり主張の強いつゆでしたが、出汁が強く出ていてまったくしょっぱく感じない!こんがり焼き目のついたネギと香ばしく力強い弾力の鴨肉のうま味が、 さらに食欲をそそります。少し濃いめのドロッとしたそば湯を加え、一滴残さずいただきましたw
メニューなどは ここで確認
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メニューには〝冷たいお蕎麦・温かいお蕎麦〟があり、どのメニューも〝田舎そば・更科そば〟の中から好きなお蕎麦を選ぶことができます。田舎そばは温かいお蕎麦に、更科そばは冷たいお蕎麦にピッタリ!なお更科そばを選んだ場合は、プラス100円増しになります。
その他には、お蕎麦にピッタリな〝丼ぶり〟や〝一品料理〟、食後に食べたい〝甘味〟が並びます。なおお料理は、店員さんと一緒に配膳ロボットも運んでくれていました。
主なメニュー(訪問時)
・冷たいそば もり 870円
・冷たいそば 冷やしたぬき 1,190円
・冷たいそば かき揚げせいろ 1,650円
・冷たいそば 天せいろ 2,070円
・温かいそば かけ 870円
・温かいそば 月見とろろ 1,120円
・温かいそば 天ぷら 2,020円
店内にはカウンター席・テーブル席・小上がりがあり、全部で30席ほど。〝木〟で統一された店内は、重厚感あふれるステキな雰囲気でした!昭和初期に建てられた「旧北海織物株式会社」の建物をリノベーション。もう築後60年以上経っているそうですが、これでもまだまだ小樽の中では歴史が浅い方なのだとか。それでも十分、趣のある雰囲気がただよっています。
ランチタイムを中心に混雑することが多く、タイミングによっては並ばなければならないことも多々あります。つまりはそれだけ人気のあるお店だということ!わたしがうかがったのは、平日のランチタイム。向かう直前に電話をしておいたのですぐに座ることができましたが、その後3組ほど待ちが出ていた様です。
手打そばいろはは〝味良し・食感よし・雰囲気良し〟のお蕎麦屋さん。高い質と上質な雰囲気を楽しめる良店で、わたしのイチ押しは「更科そば」。喉ごし・食感、どちらも楽しめて、とってもおいしかったです!
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