魁陽亭越治(かいようていこしじ)|小樽市花園
@hokkaido.gourmet 本当においしい北海道グルメ情報は @eat_in_hokkaido をフォロー😋 / つくり込まれた「レトロ空間」と「和個室」が魅力✨ 北海道のブランド食材を使った「食事メニュー」がおすすめ🤤💓 \ 今回お仕事で伺ったのですが、 「空間推し」と思いきや食事のクオリティが高かった!😲 プライベートでも再訪決定のレトロカフェです☕💘 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 🏠魁陽亭越治(かいようていこしじ) 📍北海道小樽市花園1丁目1-6 フタミビル2階 ⏰ 11:30~20:00 🈺 定休日:月曜・火曜|🅿なし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小林多喜二など かつての文豪たちが通った喫茶店「越治」をオマージュしたカフェ☕ コンセプトの異なる4タイプの部屋があり、 レトロな家具がノスタルジックな雰囲気を演出しています 800冊もの本があり ゆったり読書を楽しみたい方にもおすすめ📖 雰囲気だけかと思いきや、料理もしっかりおいしかったことにはビックリ! 北海道のブランド食材を使った洋食メニューが数多く並び🐖 北海道名物のスープカレー🍛 カフェの鉄板メニューのナポリタンなども楽しめるよ🍝 ぜひみんなも行ってみてね☺🎶 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「おいしそう・行ってみたい」と思ったら いいね、フォローしてくれると励みになります🙇♀️♡ 最後まで読んでくれてありがとうございます🙏✨ ※店舗情報・価格は変更になる可能性があります。 来店前にお店へご確認ください。 ━━━━𐝏story━━━━━━━━━━━━━ 北海道全域を駆け巡るグルメライター「高井なお」です🙋♀️ “閉店する飲食店を減らしたい” という思いから2016年1月よりブログ運営を開始。 2018年にMOGTRIPを立ち上げ、現在に至ります。 地産地消のおいしいグルメを食べている時が 1番幸せ😋♡ 新旧問わず 穴場店を開拓するのも 大好きです。 飲食店のストーリー・こだわりなどの背景を知っていただき、お店選びの参考にしていただけるとうれしいです🍝🍣🍰 おいしい食べ物を育ててくれる「生産者」さん👨🌾👩🌾 それをおいしく加工してくれる「料理人」さん🧑🍳👩🍳 いつも本当にありがとうございます🙇♀️✨ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仕事のご依頼・メディア出演依頼も随時受付中☺️ お気軽にメッセージください📨 ━━━━𐝏Tag━━━━━━━━━━━━━ #北海道グルメ #小樽グルメ #小樽カフェ #小樽市 #小樽洋食 #hokkaidogourmet ♬ Stylish cafe-style BGM – Hiro Hattori
小樽市花園にある「魁陽亭越治(かいようていこしじ)」は、雰囲気がとってもステキな文学カフェ。伊藤整や小林多喜二などかつての文豪たちが通った喫茶店〝越治〟をオマージュした店内には、それぞれコンセプトのことなる4タイプの部屋が設けられていて、レトロな家具や約800冊の本たちが小樽らしいノスタルジックな雰囲気を演出しています。
また雰囲気だけかと思いきや、料理もしっかりおいしかったことにはビックリ!メニューには北海道のブランド食材を使った洋食メニューが数多く並び、北海道名物のスープカレーやカフェの鉄板メニューのナポリタンなども楽しめます。
魁陽亭越治の「店舗情報」
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お店があるのは、昔ながらの雰囲気が魅力的な小樽一の繁華街「花園エリア」。たくさんのお寿司屋さんがが並ぶ〝小樽寿司屋通り〟沿いにあり、また小樽新倉屋や館ブランシェなどがある〝花園銀座商店街〟の入口にあるのでわかりやすいと思います。
小樽駅から向かう場合は、徒歩約10分ほどかかります。バスを利用する場合は、北海道中央バス「市役所通停」から徒歩5分ほどでお店に到着です。なお駐車場はありません。
店舗情報
店名:魁陽亭越治(かいようていこしじ)
住所:北海道小樽市花園1丁目1-6 フタミビル2階
電話番号:0134-61-7682
営業時間:11:30~20:00
定休日:月曜・火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー(予約可)
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「人気・おすすめメニュー」
観光の場合は、特に〝スープカレー〟がおすすめ。北海道名物なので一度は食べておきたいところですが、実は小樽ってスープカレー店が多くないんです!有名店はすべて郊外にあり、さらに中心部に限定すると数店しかないので、かなり貴重な一店です。
またカフェならではの定番メニューも数多く並んでいて、わたしのイチ押しは〝ナポリタン〟。スイーツなら、大正ロマンを感じつつ写真映えもする〝ミルクセーキ〟や〝クリームソーダ〟がおすすめです。
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魁陽亭越治のスープカレーは〝アッサリ・サラサラ〟なことが特徴的。過去に同店で提供していた酸辣湯面(スーラータンメン)をヒントに作られていて、後に残るほのかな酸味がクセになります。
ゴロゴロと大きな具材もインパクトがバツグン!中でも注目は小樽のお隣〝余市町〟で生産される脂が甘い「北島豚」と、札幌でも人気の「太田ファーム」で生産される濃厚なのにエグみの少ないこだわり卵。必要以上に味付けがされていないので、力強い素材のうま味が十二分に引き出されていました。
近年主流の濃厚タイプではなく、王道でサラサラのクラシックタイプ。元祖に近い味わいなので、初めてのスープカレーにもピッタリです。柔らかくて脂が甘ーいトンテキも、濃厚なのにほぼエグみのない味付け玉子も全部おいしかった!
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その他のメニューも絶品揃い!「余市北島豚使用の北海道名物スパカツ」には、同じく北島豚を使った大きなトンカツが!ほんのりと辛い特製のサルサ風ミートソースが、味を引き締めています。「焼きチーズオムナポリタン」は、パスタの表面を覆いつくすくらい玉子もチーズもたーっぷり。お店オリジナルのケチャップがまたおいしく、食べ進めてもしょっぱくならないくらいのちょうど良い塩梅。しっかりコク深いのに、罪悪感なく食べられました。
一品料理からは「ニシンの甘露煮越治巻き」。甘じょっぱい甘露煮をふわふわの出汁巻き玉子で包んだ、かつてニシン漁で栄えた小樽らしい一品です。オリジナルの〝かえし〟をたっぷり含んた玉子はうま味がバツグンで、思わずほっこりするくらい優しい味わい。お酒を注文することもできるので、おつまみとして楽しむのにも良さそうです。
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魁陽亭越治はカフェなので、もちろんスイーツやドリンクだけの利用も可能です。おすすめは、人気のスイーツを同時に楽しめる「スイーツセット」。自家製のガトーショコラは、濃厚すぎずとてもふんわり。カタラーナも甘さが控えめで上品な仕上がりでした。
想像以上においしかったのが、太田ファームの卵で作る「ミルクセーキ浪漫」。店長さん曰く〝甘ったるいかもしれません〟とのことでしたが、そんなことは全くなし!ゴクゴク飲めちゃうくらい甘さが上品で卵の風味も活きていて、アッという間に完飲!間違いなく写真映えもするので、ぜひ試してみてくださいね。
正直なところ〝空間推しのカフェ〟だと思って訪問したので、フードがハイレベルだったことがうれしい誤算!特に食事メニューが絶品で「スープカレー」と「ニシンの甘露煮 越治巻き」が好みでした。
メニューなどは ここで確認
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オムライスやナポリタンなどの洋食メニューや、スペシャルな食材〝北島豚〟を使った豚丼・カツレツなどのメニューが並びます。わたしのおすすめは〝スープカレー〟。小樽市内に提供店は多くないので、食べたくなったらぜひ足を運んでみてください。
主なメニュー(訪問時)
・オムライスデミとトマトのハーフ&ハーフ 1,370円
・北海道名物スパカツ 1,580円
・トンテキと和だしのスープカレー 1,980円
・焼きチーズオムナポリタン 1,580円
・ニシンの甘露煮越治巻き 880円
・ミルクセーキ浪漫 800円
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店内にはコンセプトのことなる4タイプの部屋が設けられていて、レトロな家具や約800冊の本たちが小樽らしいノスタルジックな雰囲気を演出しています。総席数は全部で30席ほど。どの席もスペースが広く、とっても落ち着きました。
店内には伊藤整や小林多喜二・芥川龍之介などの文学書が並び、中には〝文豪ストレイドッグス〟や〝ゴールデンカムイ〟などの漫画もありました。かつての越治は、小樽の文豪や芸術家達が集い、文学について熱く語り合っていた喫茶店として知られています。店内の雰囲気や料理を楽しむだけでなく、その当時に思いを馳せながら読書に親しんでみるのも乙な時間の過ごし方です。
完成されたレトロな空間が大きな魅力で、落ち着いて過ごせる個室を事前に電話予約する方も多いそう。食事メニューも絶品揃いなので、食事とスイーツあわせて、ぜひ召し上がってみてください!
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