飴屋六兵衛本舗/小樽市/小樽運河からすぐ!100年以上続く老舗の味を試食しながら楽しくお買い物♪
「余市町」での用事を済ました後の話。
まっすぐ札幌に帰るのもアレだったので、ちょこっとだけ「小樽」観光♪
小樽運河でも歩いてみようかと、車を停めたコインパーキング。
そのすぐそばに発見したのが「飴屋六兵衛本舗」さん!
無人の屋台(?)へ近づいていくと、建物の中からお店の方が出てきてくれました^^
早速紹介します♪
大正7年(1918年)創業の老舗店
100年超も続く飴屋六兵衛本舗の飴ちゃん♪
レトロな木製屋台で飴の試食を楽しもう!
「飴屋製菓株式会社」さんの目の前にある屋台。
こちらが売り場となり、飴の販売を行っています。
力強いタッチで書かれたのれんの文字と筆で書かれたポップ。
雰囲気あるな~^^
台の上には1粒1粒が大きく懐かしい飴がずら~っと!
リンゴ飴、パイン飴など、昔食べた記憶のある懐かしいものから、きなこ飴や黒糖を使用した飴など、あまりわたしの年代では食べなれないものまで。
飴を眺めていると、事務所のなかからお母さんが出てきてくれました。
「どうぞご試食なさってみてください。(口の中の)右・真ん中・左と、1度に3つは食べられますよ~♪」
ただの飴屋と思うなかれ。こちらのお母さん、トークがめちゃくちゃお上手!
話していると心地よくて楽しいんです♡
そして、バター飴・りんご飴・いちご飴・手まり玉…、瓶に入ったすべての飴の試食が可能◎
それに合わせて、流れるようなテンポのいい商品説明をしてくださいます♪
気分はまるでアトラクションを体験しているかのような気持ちで、楽しませていただきました(^^)
もっと広く認知されるべき!
少し恥ずかしがりながらも、弾けるような素敵な笑顔で撮影にも応じてくれました♡
北海道産原材料でつくる昔ながらの素朴で美味しい飴
今回購入した飴は、右上から時計回りに、
今回購入した飴
- まるごとパイン飴
- きなこ飴
- 楽京飴
- 雪たん飴 各300円
思いがけず立ち寄ることになったのですが、ついいっぱい買っちゃった。笑
ツヤツヤ~♪
まっさきに手に取った「楽京飴」は、黒糖のコクと程よいあま味が口いっぱいに広がります。
べっこう色のような照りと、今となってはめずらしい手切りの感じがレトロで最高!
「きなこ飴」は、ソフトキャンディみたいに噛める飴。
飴の中にもまわりにも たっぷりの量のきなこが!
最後の最後まで大豆の香ばしい味を楽しめます。
どれも「北海道の甜菜糖」と「小樽の水」から作った飴。
そのため、甘さが穏やかで軽やかなんですよね。
つい「もう1粒」と手が止まらなくなってしまう、そんな素朴でやさしい美味しさが魅力♡
ほっぺたがポコっとなる大ぶりサイズも嬉しい♪
さいごに
お店の場所は、「小樽運河通り」から1本入った中通り。
すぐ近くに「洋食屋マンジャーレ」や「小樽市立博物館運河館」があります。
初代は富山県で飴屋を始め、明治24年、三代目 六兵衛さんのときに小樽へ渡りました。
1918年(大正7年)に創業し、100年超の歴史のある老舗中の老舗◎
観光名所「小樽運河」もすぐ近くなので、観光で訪れる際にはぜひあわせてどうぞ。
「遠くて行けない」という方は、オンラインショップからお取り寄せもできるので気になる方は こちらから♪
なかなか出会うことのない手づくりの飴と
あったか~い人情を感じてみては?(*^^*)
飴屋六兵衛本舗(飴谷製菓 株式会社)
【住 所】 北海道小樽市色内2丁目4-23
【電話番号】 0134-22-8690
【営業時間】 8:00~16:00
【定休日】 日曜
【駐車場】 あり