空港で楽しむ天然温泉!「新千歳空港温泉」の料金や利用方法・注意点を解説
新千歳空港ターミナルビルにある「新千歳空港温泉」は、宿泊もできる とても便利な温泉施設。
おすすめポイント
- とても広い天然温泉で “露天風呂” や “サウナ” なども完備
- 飲食施設や休憩所も併設しており、深夜料金を支払えば 夜通しの利用も可能
- ベッドのある “客室” を予約すれば、ホテルとして宿泊することもできる
また新千歳空港ターミナルビルに併設する “エアターミナルホテル” に宿泊する場合、無料で何度でも温泉を利用することができます。
今回は、この “新千歳空港温泉” について 詳しく解説していきたいと思います。
「新千歳空港温泉」への アクセス方法と駐車場
「新千歳空港温泉」 があるのは、新千歳空港ターミナルビル 国内線の 4階。
新千歳空港 国内線ターミナルビルの ほぼ中央にあり、“国内線ビル” と “国際線ビル” をつなぐ連絡通路から すぐ近くとなります。
最寄りの施設
- 新千歳空港シアター
- 雪ミクスカイタウン
- センタープラザ
「新千歳空港ターミナルビル」へ向かうには「JR・バス・車」の どれを利用しても便利です。
JR で向かう場合
“札幌駅” から 新千歳空港へ向かう場合、JR の利用が便利です。
所要時間
- JR札幌駅 から 各駅停車で 約50分
- JR札幌駅 から 快速列車で 約40分
運賃は 大人1名 1,150円、子供1名 570円 。
「新千歳空港駅」があるのは “新千歳空港ターミナルビル” の地下なので、移動もラクラクです。
バス で向かう場合
新千歳空港ターミナルビルへ向かう直行バスが、札幌市内及び旭川・帯広・室蘭・苫小牧・浦河などから発着しています。
くわしくは 各バス会社のホームページ、若しくは 新千歳空港HP よりご確認ください。
車 で向かう場合
札幌市内から “新千歳空港” へ車で向かう場合、約1時間かかります。
ルートはいたって簡単で、すすきの の目の前を走る “国道36号線” をひたすら南下するだけ。
駐車場は 空港内の “時間貸し駐車場” が便利ですが、全部で3ヶ所あり それぞれ料金が異なります。
近いのは “A・B駐車場” ですが、料金だけなら 少しはなれた場所にある “C駐車場” が一番リーズナブル。
ただし 施設利用の場合(有料利用に限る)、A・B駐車場のサービスチケット(450円分)が発行されます。
希望する場合は、必ず “入館受付の際に” 係員にその旨を伝えましょう。
「新千歳空港温泉」の “入口” と “入場料” など
「新千歳空港温泉」があるのは、新千歳空港 国内線ターミナルビルの 4階。
自動ドアの先に “入場ゲート” があるので、ゲートの先で靴を脱ぎ 受付へ向かいましょう。
館内施設は 以下のとおり。
館内施設一覧
- 大浴場
- お食事処
- リラックスルーム
- リラックスルーム(女性用)
- 客室
- ボディケア
- タイ式セラピー
- 垢すり
- 読書処・貸部屋(休止中)
なお 入館料は 以下のとおりとなります。
入館料 | 大人 | 子供(小学生) | 幼児(未就学児) |
通常 | 1500円 | 800円 | 600円 |
深夜料金(1:00~) | 通常+1500円 | 通常+800円 | 通常+600円 |
朝風呂(5:00~) | 800円 | 400円 | 400円 |
深夜料金を支払うことで、夜通し温泉が楽しむこともできます。
後述の “リラックスルーム” を利用すれば、ホテル代わりでの利用も可能ですね。
料金には “館内着” や “バスタオル” などの分も 含まれます。
ロッカーのキーを受け取ったら、さっそく大浴場へ向かいましょう!
「新千歳空港温泉」の 大浴場について
広い湯船と洗い場で とても開放的な “新千歳空港温泉”。
温泉の特徴
- ナトリウム塩化物泉
- 保温効果・保湿性に優れていて「熱の湯」とも呼ばれる
- 弱アルカリ性で なめらかでツルツルした素肌に
2つの “内風呂” の他、露天風呂、水風呂、乾式サウナ、ミストサウナなど、施設は充実。
また別途有料ですが “垢すり” を楽しむこともできます。
垢すり料金
コース | 時間 | 料金 |
お試しコース | 30分 | 4000円 |
すっきりコース | 50分 | 7000円 |
おすすめコース | 70分 | 9200円 |
スペシャルコース | 90分 | 12300円 |
大浴場はとてもキレイで、混雑ぶりは ほどほど。肌もスベスベになって、体は芯からポカポカ。
とても気持ちよく過ごすことができました。
「新千歳空港温泉」の 脱衣所について
新千歳空港温泉は 脱衣所も広々。
ずら~っと並んだロッカーから、その広さがわかると思います。
タオルやアメニティなども すべてそろっているので、着替えさえあれば あとは何も持ってくる必要がないくらいです。
アメニティなどの一覧は 以下のとおり。
アメニティなど一覧
- シャンプー・リンス
- ボディーソープ
- メイク落とし
- フェイスタオル・バスタオル
- ヘアキャップ
- アカスリタオル
- 浴衣
- 洗顔フォーム
- 化粧水
- 乳液
- ヘアブラシ
- ドライヤー
- 体重計
ひと通りが そろってます。
「新千歳空港温泉」の その他 設備について
“脱衣所” の前には、無料のドリンクが設置。
水はもちろん、コーヒー・紅茶・緑茶が 自由にいただけます。
脱衣所のロッカーは鍵付きですが、それでも不安な場合は こちらのセーフティボックスを利用しましょう。
お風呂上がりの火照った体は、リラックスルームでテレビをみながら ゆっくり冷ますのがベスト。
女性専用のリラックスルームもあるので、通常のリラックスルームが嫌な場合は こちらを利用しましょう。
「新千歳空港温泉」では 宿泊もできる「客室」を完備
“新千歳空港温泉” には「客室」があり、1泊 5000円~ 宿泊することができます。
そのため ホテルとしての利用も可能。ゆっくり何度も温泉につかりたい方は、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
宿泊時詳細
- 【宿泊料】1人 1泊 5000円~(1名での利用の場合 7000円~)
- 【設備等】
・シモンズベッド使用
・32型液晶テレビ
・無線LAN
・電気ケトル
・トイレ
・洗面台 - 【その他】
・客室内にお風呂はなし
・その他 大浴場の利用についての注意事項を要参照
なお「新千歳空港温泉」では 基本 一度入館すると 外出ができませんが、客室利用の場合は外出も可能です。
「新千歳空港温泉」での 注意事項
“新千歳空港温泉” を利用する場合、以下の点につき注意が必要です。
注意
- 一度入館すると 途中での外出は不可となります
- 週末など混雑時は 入館制限がかかる場合があります
- 飲食物の持ち込みは厳禁です
- 入れ墨、暴力団関係者、泥酔している方の入館できません
- おむつの取れていない子供は 大浴場の利用が禁止です
- 18歳未満の方のみでの入館は禁止です
注意したいのは 外出が不可となること!
特にターミナルビル内での食事を考えている場合、温泉施設入館前に済ませてください。
また宿泊を考えている場合は 混雑具合を考慮し、「空港でゆっくりしている間に入場制限がかかった!」なんてことのない様、十分に注意しましょう。
受付時に預かった “館内着” と “バスタオル” は、退館時に受付へ返しましょう。
代わりに発行される “退館カード” で、ゲートを開錠し退館してください。
さいごに
今回は「新千歳空港温泉」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
“新千歳空港温泉” を利用するメリットは、以下の3つ。
おすすめポイント
- とても広い天然温泉で “露天風呂” や “サウナ” なども完備
- 飲食施設や休憩所も併設しており、深夜料金を支払えば 夜通しの利用も可能
- ベッドのある “客室” を予約すれば、ホテルとして宿泊することもできる
空港併設の “エアターミナルホテル” を利用すれば、セットで温泉を楽しむことも可能。
空港に併設のめずらしい温泉施設。ぜひ ゆっくりと楽しんでみてくださいね。
近くのスポットをチェック
記事が見つかりませんでした。