小樽新倉屋の「花園だんご」が美味い!「三色だんご」はお土産にもおすすめ!
小樽には 老舗の和菓子屋さんが たくさんあります。
中でも有名なのは「小樽新倉屋」さんの “花園だんご” でしょう!
「#小樽」の和菓子屋さんといえば「#小樽新倉屋」!
「#花園団子」は外せません。新倉屋総本舗限定だったはずの「#ラムレーズン生クリームどらやき」が本店にも売っていたのにはビックリ? pic.twitter.com/8J9FOP3GLc
— tomo.@モグトリップ北海道 (@tomo_sapporo) September 21, 2020
そこで今回は、散策途中に立ち寄りたい “小樽新倉屋” について ご紹介しようと思います。
注意
札幌の “新倉屋” と “小樽新倉屋” は 完全に別会社で、製造工場なども異なります。取り扱い商品はもちろん、味もまったく別物です。
花園銀座商店街の「小樽新倉屋 花園本店」へ 向かってみよう!
「小樽新倉屋 本店」への アクセス方法
「小樽新倉屋」へ行くなら、創業の地でもある “花園本店” へ向かってみましょう!
“小樽新倉屋 花園本店” があるのは、小樽の歴史ある商店街のひとつ “花園銀座商店街”。
老舗洋菓子店 “館ブランシェ” や かまぼこで有名な “かま栄 本店” などの名店がならぶ通りです。
また 以前ご紹介した 老舗喫茶店 “喫茶コロンビア” があるのも この商店街。
最寄り駅 JR「小樽駅」から向かう場合、約800m、徒歩約10分 かかります。
小樽駅から 真っすぐ海の見える方向へ進むと、“小樽都通り商店街” のアーケードが見えてきます。
このアーケードの中を端まで進むと、左側に もう一つのアーケード街 “サンモール一番街” があらわれます。
“花園銀座商店街” の入口があるのは、この “サンモール一番街” の 逆端となります。
店舗情報 | |
【店名】 | 小樽新倉屋 花園本店 |
【住所】 | 北海道小樽市花園1丁目3-1 |
【電話番号】 | 0134-27-2122 |
【営業時間】 | 9:30~18:00 |
【定休日】 | 1/1 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | 各種カード可 |
【公式サイト】 | https://www.niikuraya.com/ |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
お土産にピッタリな “花園 三色だんご” が おすすめ!
歴史ある和菓子店「小樽新倉屋」といえば “花園だんご” が とても有名です。
マンガ ”ゴールデンカムイ” の作中にも登場し、主人公の “杉元佐一” が 美味いと言って食べていたのを覚えている方も多いはず。
“花園だんご” については後述しますが、消費期限が当日 なため お土産には不向き‥。
代わりに ご紹介したいのが、この ”花園 三色だんご” です!
粒あんを求肥でつつんだ 色とりどりな “花園三色だんご”。
三色団子の三つの味
- 黒ゴマ
- コイロ
- あおさ海苔
※ “コイロ” とは、もち米を蒸してから乾燥させ 細かく砕いて煎ったもので、真挽粉(しんびきこ)とも呼ばれる
3つの味が一度に楽しめ、“1本 150円” と お手頃な価格なのも うれしい限り。
さらに消費期限が2週間と日持ちもするので、お土産にも最適です!
当日中に食べるなら “花園だんご” をいただきましょう!
5種類の味が楽しめる “花園だんご” は、小樽新倉屋で一度は絶対に食べておきたいメニューのひとつ。
花園団子の5つの味
- 黒あん
- 白あん
- 抹茶あん
- 胡麻
- 正油
国産の “うるち米” の しん粉 だけを100%使用した、昔から変わらぬ製法でつくられたお団子です♪
こだわりの食感が楽しめますが、その分 固くなるのも早いので 賞味期限はたったの1日。
最高の状態で楽しめるのは製造日当日しかありませんので、ぜひこれを食べに “小樽” に向かいましょう!
“花園だんご” の特徴のひとつに “餡の乗せ方” があげられます。
刀の形のようにも見える この製法は “山形一刀流” と呼ばれ、2代目の “新倉慎太郎” が考案したもの。
贈答品にも利用できるようにと、流れるような美しさを団子で表現したものなのだそうです。
小樽市内にある “花園公園” で 販売されたことから その名前がついた「花園だんご」は、お取り寄せも もちろん不可。
そのため 食べたくなった場合は、各店舗まで足を運びましょう!
すこし固くなった場合は、電子レンジであたためるとやわらかくなります。特に “正油” のだんご だと ベターです。
イチオシの「生クリームどらやき」も 味わってみて!
“小樽新倉屋” の どらやきは、北海道産の食材をたっぷりと使用した “北海道産” のどらやき。
北海道産の “小豆” に、北海道産の “小麦粉”、その他 北海道産の “砂糖・卵・牛乳” など 北海道産へのこだわりが並じゃない!
さらに このどらやきに “ラムレーズン” と “生クリーム” をはさんだ “和洋折衷” の「ラムレーズン生クリームどらやき」が 美味しいんです♪
手焼きで焼き上げた “しっとりふかふか” な皮の中には、風味豊かな 粒あんがたっぷり。
ここに 角の立たないまぁるくて優しい味わいの “ラムレーズン” と生クリームが 見事に調和しています!
お取り寄せや 長期保存(冷凍30日)もできるので、持ちかえりにもピッタリ!
以前は “小樽新倉屋総本舗” でしか販売していませんでしたが、現在は “花園本店” でも取り扱っているので、お店に行くたびに買って帰って “だんご” と一緒に楽しんでます♪
「小樽新倉屋 花園本店」の店内の様子
“小樽新倉屋” の店内には、昔ながらの和菓子を中心とした たくさんの商品が並んでいます。
一番の人気商品は もちろん “花園だんご”!
山のように積み上げられた だんごが 飛ぶように売れていくので、一日に何度も補充するほどです。
10本セットの “花園だんご” は 2パターン。
セット内容
- 【Aパターン】 ‥ 人気の胡麻と正油が3本ずつ入って 計10本
- 【Bパターン】 ‥ 5種類の味が2本ずつ入って 計10本
選ぶ手間をかけたくない方は、迷わずこちらを選びましょう。
“花園三色だんご” の価格は 以下のとおり。
三色だんご
- 1本入 ‥ 150円(税込)
- 3本入 ‥ 430円(税込)
3本入りの方が、若干お得♪
“ラムレーズン生クリームどらやき” は、冷凍状態での販売 となります。
希望する場合は 店員さんに声をかけてみましょう。
「小樽新倉屋 花園本店」のカフェスペースで一息
“小樽新倉屋 花園本店” には カフェスペースが併設されていて、店内で購入した商品が食べられる他、カフェ限定のオリジナルセットも楽しめます♪
小樽散策でつかれた時などは、ぜひこちらで足を休めましょう。
カフェメニューでは 和菓子の他、コーヒー・紅茶なども楽しめます。
カフェメニュー一覧 | |
どら焼きソフト | 430円 |
ハーフどら焼きソフト | 380円 |
特濃ミルクソフトクリーム | 330円 |
ソフトクリームセット | 480円 |
アフォガード | 550円 |
ドリンク | |
オリジナルコーヒー | ICE 350円 / HOT 300円 |
カフェラテ | ICE 430円 / HOT 380円 |
紅茶(アールグレイ/ダージリン) | 300円 |
チョコラテ | 400円 |
エスプレッソ | 300円 |
アメリカンコーヒー | 290円 |
シナモンカプチーノ | 380円 |
煎茶(ポット) | ICE 550円 / HOT 500円 |
ドリンク用セット だんご3本 | ドリンクの値段 + 250円 |
お抹茶セット | 700円 |
特に気になるメニューが “どら焼きソフト”!
どら焼きの生地の上に、粒あん と ソフトクリームを乗せた 新感覚ソフトです。
伝統と和菓子とソフトクリームの共演は、ぜひ 花園本店で味わってみてください。
車で向かう場合は “新倉屋総本舗” がおすすめ
車で新倉屋へ向かう場合は、広い駐車場がある “新倉屋総本舗” がおすすめです。
お店があるのは、中心部からはなれた “小樽市築港”。
大型商業施設 “ウイングベイ小樽” からもほど近い、“小樽港縦貫線” 沿いになります。
カフェメニューこそないものの、名物 “花園だんご” や “ラムレーズン生クリームどらやき” などの 人気のお菓子は ひと通り取り扱っています。
店舗情報 | |
【店名】 | 新倉屋総本舗 |
【住所】 | 北海道小樽市築港5-1 |
【電話番号】 | 0134-32-1133 |
【営業時間】 | 8:30~20:00、8:30~19:00(冬期間) |
【定休日】 | 無休 |
【駐車場】 | あり |
【キャッシュレス決済】 | 各種カード可 |
【公式サイト】 | https://www.niikuraya.com/ |
【外部サイト】 | ぐるなび |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
さいごに
今回は 小樽土産にもピッタリな「小樽新倉屋」の “花園三色だんご” と、名物 “花園だんご” をご紹介しましたが いかがでしたでしょうか?
“小樽新倉屋” の 創業は なんと 1895年!
100年以上も続く老舗ですが、和菓子店として “花園だんご” の製造・販売を始めた 1936年 までは 食料品や駄菓子などを扱う店舗として営業していたのだとか。
そんな “小樽新倉屋” の魅力は 以下の3つ。
小樽新倉屋の魅力
- マンガ “ゴールデンカムイ” にも登場した 歴史あるお店
- 消費期限1日の “花園だんご” は 北海道産の素材をふんだんに使用
- 花園本店のカフェスペースで食べられる オリジナルメニュー
賞味期限が 2週間 の “花園三色だんご” は 小樽土産にもピッタリ!
散策途中に ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
店舗情報 | |
【店名】 | 小樽新倉屋 花園本店 |
【住所】 | 北海道小樽市花園1丁目3-1 |
【電話番号】 | 0134-27-2122 |
【営業時間】 | 9:30~18:00 |
【定休日】 | 1/1 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | 各種カード可 |
【公式サイト】 | https://www.niikuraya.com/ |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
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