志葉(しよう)|札幌中央区西28丁目

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志葉
@hokkaido.gourmet 本当においしい北海道グルメ情報は @eat_in_hokkaido をフォロー😋 本当は教えたくないシリーズ🫣✨ / おいしい和食会席がリーズナブル!🥰 若き大将が営む、初心者にもおすすめの隠れ家🍚 \ こちらの大将は すすきののミシュラン店・貴水で修行された方👨‍🍳 お料理がおいしい上に、 日本料理店とは思えない(?) 食事も会話もカジュアルに楽しめる名店だよ😋🎵 お昼も夜もコースが安い!🥹🙏 お酒好きさんはぜひ 日本酒とペアリングを楽しんでみて🍶 みんなもぜひ行ってみてね☺🎵 ▼店舗情報 🏠志葉(シヨウ) 📍北海道札幌市中央区宮の森一条6-4-31寺崎ビル2 ⏰ 12:00〜15:00(要予約)、17:00~22:00 🈺 定休日:日曜 ▼この日食べたのは💁‍♀️ 🍚季節のおまかせコース(全9品) 9000円 🍶日本酒各種 800円~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「おいしそう・行ってみたい」と思ったら いいね、フォローしてくれると励みになります🙇‍♀️♡ 最後まで読んでくれてありがとうございます🙏✨ ※店舗情報・価格は変更になる可能性があります。  来店前にお店へご確認ください。 ━━━━𐝏story━━━━━━━ 北海道全域を駆け巡るグルメライター「高井なお」です🙋‍♀️ @eat_in_hokkaido “閉店する飲食店を減らしたい” という思いから2016年1月よりサイト運営を開始。 2018年にMOGTRIPを立ち上げ現在に至ります。 地産地消のおいしいグルメを食べている時が 1番幸せ😋♡ 新旧問わず穴場店を開拓するのも大好きです。 飲食店のこだわりなどの背景を知っていただき お店選びの参考にしていただけるとうれしいです🍝🍣🍰 おいしい食べ物を育ててくれる「生産者」さん👨‍🌾👩‍🌾 それをおいしく加工してくれる「料理人」さん🧑‍🍳👩‍🍳 いつも本当にありがとうございます🙇‍♀️✨ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仕事のご依頼・メディア出演依頼も随時受付中☺️ お気軽にメッセージください📨 ━━━━𐝏Tag━━━━━━━━━━━━━━ #北海道グルメ #札幌グルメ #札幌ディナー #札幌和食 #札幌日本料理 #hokkaidogourmet ♬ Stylish cafe-style BGM – Hiro Hattori

とってもおいしくてリーズナブルな〝和食屋さん〟見つけました!今回うかがったのは、西28丁目エリアにある「志葉(しよう)」さん。旬の食材を使ったお料理や炊きたての土鍋ご飯などを含む、本格的な和食会席が楽しめるお店です。

店主の「高橋さん」は、すすきのの名店「貴水(きすい)」の出身。料理の腕はもちろん、すすきの仕込みの話術も軽快で、ついついお酒が進んでしまうんです。またすすきのなら1.5~2倍はするであろうリーズナブルな価格設定にも注目。あまりのおいしさと満足度に、筆者もついつい3週連続で通ってしまいましたw

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志葉の「店舗情報」

志葉のある建物の外観
「店舗外観」

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場所は、札幌市中央区の「西28丁目エリア」。地下鉄東西線「西28丁目駅」の2番出口から東光ストアのある〝山の手方面〟へ進むと、徒歩約5分ほどでお店が見えてくるはずです。建物側面の階段を上り、お店のある2階へ向かいましょう。

店舗情報
店名:志葉
住所:北海道札幌市中央区宮の森1条6丁目4-31 寺崎ビル 2F
電話番号:011-631-7788
営業時間:12:00〜15:00、17:00〜22:00
定休日:日曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可(現金推奨)
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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「人気・おすすめメニュー」

志葉では、本格的な和食会席を肩ひじ張らずに楽しめます。昼コースは「4,500円」、夜の〝季節のおまかせコース〟は「9,000円」と、他の和食店に比べて価格設定も良心的。お酒も安い物で一杯800円程から楽しめるので、お財布にとっても優しいんです。

高井なお

今回うかがったのは、夏も終わりに近づく8月下旬。夜に〝季節のおまかせコース〟をいただきました。品数は全部で9品。どれもおいしくてどれもお酒にもピッタリな味わいでした。ついつい飲みすぎてしまわない様にだけ注意ですw

志葉の「先付け」サンマの小鉢
さんまと菊の花のみぞれポン酢和え

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旬の〝サンマ〟の小鉢からスタートした今回のコース。まず驚いたのが、札幌近郊産の〝茗荷〟と青森県産〝無花果〟が天ぷらになって登場したこと。普段はこんな食べ方することないですよね?どちらも油で揚げるとクセが少なくなり、特に無花果は優しくてほのかな甘みが引き立ってました。

椀物「とうもろこしのすり流し」は、とっても甘ーい品種〝ゴールドラッシュ〟に鰹ダシを加え、醤油・塩のみで味付けしたもの。これがとってもおいしかった!とうもろこしの甘みとダシの風味が見事に調和し、またポタージュの様に牛乳を使っていないのでとっても軽いんです。おいしいのに軽くて暑い夏にもピッタリでした。

志葉の「お造り」ニシン・メダイ・チップ・イサキ・キジハタ
「お造り」

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この日のお造りは〝網走産ニシン・メダイ・チップ・九州産イサキ・九州産キジハタ〟の5種。特においしかったのが、脂がたっぷりなニシン!反対に脂が少ない九州産のキジハタ・イサキは、あふれるうま味が特徴的。長崎の藻塩と、ダシのうま味がとっても強ーい出汁醤油でいただきます。

焼物は「天然鯛の若狭焼き」。横には栗山町産白玉ねぎと、ねっとりとした石川子芋の〝衣かつぎ〟。お造り同様、どちらもお酒が進みますw

志葉の「炊き合わせ」北海縞海老や万願寺唐辛子も
強肴「炊き合わせ」は野菜たっぷり!

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お口直しの静岡産「茹で落花生」をはさみ、次は「フルーツトマトとじゅんさいの小鉢」が登場。新十津川産のあまーいフルーツトマトに、秋田県産で粒の小さいプルプルのじゅんさいを合わせ〝糸がき(マグロ節)〟をトッピング。ほのかな酸味の土佐酢がマッチして、夏にピッタリな涼を感じる組み合わせでした。

続いては、志葉のスペシャリテである「炊き合わせ」。お椀の中はどれも旬の食材ばかりで、この日は〝函館産のカブ・十勝産の和田ごぼう・万願寺唐辛子・北海しま海老・なると金時・南瓜・冬瓜〟が。クルっと巻いた〝花ニラ〟がまたとっても甘くておいしくて、さらに特別感と可愛らしさまで演出してくれていました。

志葉の「余市産真フグ の土鍋ご飯」
余市産真ふぐの「土鍋ご飯」とお味噌汁

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料理の〆は、炊きたてホカホカの「季節の土鍋ご飯」。ご飯の一粒一粒がお出汁をたっぷり吸いこんで、とってもおいしく仕上がっていました!少ーし濃いめでハッキリとした味付けなので、満足度もバツグンです。

これに合わせる留椀「なめこと三つ葉のお味噌汁」は、ほっこりとする優しい味わい。自家製の「お漬物」は、水ナス・キュウリ・紅しぐれ大根の3種。ご飯の味を邪魔しない適度な浅漬けっぷりで、どれもご飯が進みます。

志葉の「自家製どら焼き」
「自家製どら焼き」と「玄米茶」

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ラストの甘味は「自家製のどら焼き」。ただのどら焼きではなくしっかりひと手間加えられていて、この日は粒の大きさが特徴的なぶどう〝藤稔(ふじみのり)〟が挟まっていました。自家製というだけでもうおいしいのに、果実感が加わることで特別感まで感じられました。

高井なお

天然のダシや素材を活かしたものが多く、どれも味覚が研ぎ澄まされる繊細かつ深みのある味わい。フレンチなどの洋食とは違い、ボリューム満点なのに身体が重くならないのも大きな魅力です。日本人でよかった!


メニューなどは ここで確認

基本おまかせなので、メニューというメニューはありません。夜は〝季節のおまかせコース〟一択。昼は〝昼コース〟か〝土鍋ご飯付き定食〟の2種類のみを提供しています。なお、お酒は安い物で一杯800円ほどから楽しめます。

主なメニュー(訪問時)

・季節のお任せコース(全9品) 9,000円
・昼コース(全7品) 4,500円
・季節の土鍋ご飯付き定食 2,300円

志葉の「店内の様子」
「店内の様子」

店内はカウンター席のみで、全部で8席。どの席からでも厨房の様子が見えるオープンキッチンなので、臨場感がバツグンです。また大将との距離が近いので、会話とお酒が弾みます。

なお志葉は〝予約推奨店(昼は完全予約制)〟です。コース料理の提供が基本となり、また大将がひとりで回しているお店なので、突然の訪問に対応できない場合が多々あります。前日までに電話で予約を取った上でお店にうかがうのがベストです。

志葉の大将「高橋拓志さん」
志葉の大将「高橋拓志さん」

腕を振るう大将「高橋拓志さん」は、すすきのの名店「貴水」の出身。某グルメガイドブック(赤)で1つ星を獲得した実績のある名店です。筆者が以前うかがった際は、おいしい食事と豊富な日本酒・大将〝工藤さん〟の軽快なトークにとてもステキな時間を過ごさせていただきました。

工藤さんとの出会いは、調理の専門学校時代まで遡ります。偶然見た雑誌で貴水のことを知り「将来はこういうお店をやりたい」と考えた高橋さんは、「実習先をここにしたい」と学校に希望を出しました。しかし当時の貴水はとても狭く、無理だと断られます。何とか頼み込んで実習をさせてはもらいましたが、お店の広さが変わる訳ではありません。

専門学校卒業後、貴水の系列店で働いていた高橋さんに、工藤さんは「お店を大きくしたら呼ぶから、それまでどこかで修行してろ」と声をかけました。居酒屋・お寿司屋さん・洋食店などを渡り歩いた後、高橋さんが26歳の時に、とうとう貴水の移転が決まります。こうして無事弟子入りを果たした訳ですが、高橋さんは「師匠はスゴイ!良く本当に呼んでくれたな」と今でも思っているのだそう。そのため「貴水を辞める時は、自分の店を持つ時だ」とずっと考えていたとうかがいました。

貴水での6年半の修業の後、2022年1月に「志葉」を開業。肩ひじ張らずに楽しんで欲しいという想いもあり、いい意味で和食屋さんっぽくない貴水のスタイルを目指しています。大きくことなるのは〝お昼も営業していること〟。なお昼飲みを推奨しているお店でもあるので、おいしいお料理だけで終わらず2~3杯は楽しんで、いい気分になってから帰りましょうw

高井なお

昼も夜も間違いなくお値段以上!〝予約制・日本料理・カウンター席のみ〟と、緊張する3拍子が揃っていますが心配ご無用。話し上手な大将がカジュアルに迎えてくれるので、和食懐石デビューにもすごくおすすめのお店ですよ!

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