奴寿司|札幌中央区札幌駅

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奴寿司

札幌駅北口にお店をかまえる「奴寿司(やっこずし)」は、1937年(昭和12年)創業の歴史あるお寿司屋さん。長年お付き合いのある中央卸売市場の魚屋さんから、使う分だけ少しずつ魚を仕入れているため、ネタのクオリティもバツグンです!

長年愛され続ける理由のひとつが〝とんでもなくコスパがイイ〟こと。特に人気なのがランチタイム限定の「ランチ握り」で、物価高騰が続く昨今ではありえないくらいリーズナブルなんです!札幌駅周辺でこのレベル・この価格のお寿司が楽しめるなんて、他ではまずありえません。

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奴寿司の「店舗情報」

奴寿司の「店舗外観」
「店舗外観」

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奴寿司は、札幌駅の北口にある商業施設「さつきた8・1」の向かいにあります。すぐ側には〝札幌第一合同庁舎〟があるので、これらを目印に向かいましょう。なおJR札幌駅の北口からは、徒歩約5分ほどかかります。

店舗情報
店名:奴寿司
住所:北海道札幌市北区北7条西1丁目1-64
電話番号:011-716-7480
営業時間:12:00~14:00(L.O13:30)・18:00~22:00(L.O21:30)※土日は21:30まで(L.O21:00)
定休日:火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可(ランチはカード不可)
公式HP/SNS:公式HP / Facebook
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ

「人気・おすすめメニュー」

奴寿司の「お寿司」
基本カウンターで1貫ずつ提供

奴寿司は1937年の創業の歴史あるお寿司屋さん。長年お付き合いのある中央卸売市場の魚屋さんから、使う分だけ少しずつ魚を仕入れているため、どのネタも新鮮でおいしいんです!シャリには2種類のお酢をブレンドした〝合わせ酢〟を使い、クセのない絶妙な味わいに。また少し固めに炊き上げることで、口の中でホロっとほどけるこれまた絶妙な食感を生み出しています。

奴寿司の「ランチ握り」
「ランチ握り」1,450円(訪問時)①白身・②マグロの赤身

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お客さんの大半がオーダーするランチタイムの人気メニューが、この「ランチ握り(九個)」(12:00~13:30までの提供)です。全9貫にお味噌汁・フルーツがついて1,450円(2024年10月訪問時)と、驚くほどリーズナブルなんです。価格高騰が続く昨今ですが、これでも値上げをした後の価格なんですよ。

もちろんただ安いだけではなく、味も確かなものばかり。イカひとつとっても、ネットリではなくコリっと新鮮なものが登場。本マグロは赤身でも脂が感じられ、しっかり味も濃い!カウンターに座れれば一貫ずつ握りたてを提供していただけるので、特別感が爆増すること間違いありません。

奴寿司の「特上生寿司」ホタテ・中トロ
「特上生寿司」3,300円(訪問時)①ホタテ・②中トロ(未冷凍)

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ランチ握りでも十分満足できますが、ウニやいくらなどの北海道らしいネタを楽しみたい場合は、その他のメニューを注文するのがおすすめ。一番豪華な「おまかせ(十一個)」(訪問時6,000円)をはじめ、予算に応じたメニューがきっと見つかるはずです。

今回いただいたのは「特上生寿司(九個)」(訪問時3,300円)。訪問時は+200円で未冷凍の本マグロへ変更できるとうかがい、すぐさま変更してもらいました。これが大正解!尋常じゃない脂の乗りで、すぐにトロけて無くなっちゃいました。その他、ホタテやホッキ・イクラ・ウニなど北海道らしいネタも満載で、どれもおいしい!この場所・このクオリティでこの価格は、普通はありえません。

なお1貫ずつ単品でのオーダーも可能。おまかせだけでは食べたりないという時は、好きなネタを心行くまで追加しましょう。

高井なお

1ネタ残らず満足度が高いのに、こんなに安くていいの!?と信じられない安さでした。どれも丁寧な処理が施されているのが伝わるおいしさでハズれなし!ただ、すべて〝お好み〟の場合はセットよりも時間がかかるため、時間に余裕をもって行ってみてくださいね。


メニュー写真などは ここで確認

奴寿司の「メニュー表」
「メニュー表」

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主に握り寿司の他、ちらし寿司や巻き寿司・一品料理が楽しめます。価格はどれもリーズナブル。自前の建物で営業していることや、家族経営なこともあり、物価高騰による値上げも最小限で済んでいるのだそうです。

なお一貫ずつ単品でのオーダーも可能です。また日本酒や焼酎なども充実しているので、単品のお寿司と一品料理をオーダーして、お酒メインで楽しむのもいいかもしれません。

主なメニュー(訪問時)

・生鮨 おまかせ(十一個)6,000円
・北海寿し(十一個)4,000円
・特上生寿し(九個)3,300円
・特生寿し(九個)2,500円
・特中寿し(九個)1,880円
・ランチ握り(九個)1,450円

奴寿司の「店内の様子」
「店内の様子」

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店内にはカウンター10席の他にテーブル席が2卓があり、全部で16席程ありました。カウンターから案内されるので、1貫ずつ握りたてのお寿司が食べられます。なお今回は平日のランチタイムにうかがいましたが、先客3名・後客1名のみ。比較的ゆっくりと過ごすことができました。

奴寿司の3代目大将「日高伸治さん」
3代目大将「日高伸治さん」

現在は、奴寿司3代目の〝日高伸治〟さんがお一人でお寿司を握っています。日高さんは調理師学校を卒業後、5年ほど札幌市内のお寿司屋さんで修行。その後は実家の奴寿司へ戻り、腕を振るい続けています。

お店の中をグルっと見回すと、あちこちにジャズイベントのチラシが‥。気になってうかがってみたところ、日高さん、実は〝サックス〟をやっていて、演者としてステージに立つこともあるのだそうです。また狸小路にあるジャズバーでは、年に2回、ジャズの生演奏を聴きながら奴寿司のお寿司が食べられるイベントを開催しています。開催日時が決まり次第、奴寿司のFacebookで告知されるので、気になる方は定期的にチェックしてみてくださいね。

高井なお

家族経営ならではのアットホームな雰囲気も心地よく、〝回らないお寿司〟特有の緊張感がないので初心者さんにもおすすめです。この価格帯で握りたてを味わえるお店は希少。安くておいしいお寿司が味わえる名店ですよ!

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