ショップ&カフェ農風景(アグリスケープ)|札幌西区

札幌の山奥・西区小別沢にお店を構えるフレンチレストラン「AGRISCAPE(アグリスケープ)」は、札幌市内では唯一無二の〝循環型農園レストラン〟です。
フレンチレストランは高級なイメージが強く、なかなか足が向かないとうあなたに朗報!ランチコースなら5,000円程で食べられるし、今回ご紹介する〝テラス席限定・カフェランチ〟なら2,000円程で本格的なフレンチの味が楽しめるんです!
札幌市内とは思えない自然豊かな山の中で〝畑を耕し・家畜を育て〟、自ら生産した食材を使ったおいしい料理を提供してくれる希少な一店。なおカフェと直売所は「SHOP&CAFÉ 農風景」の名前で営業しています。
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SHOP&CAFÉ 農風景の「店舗情報」




お店があるのは〝西区小別沢〟で、中央区側から向かう場合は小別沢トンネルを抜けた少し先にあります。
お肉の無人直売所〝北海道樽前工房小別沢店〟やキムチの自動販売機が置いてある〝さくら農園〟の裏の小道をまっすぐ進むと、お店が見えてくるはずです。

オーナーは円山のレストラン〝SIO〟の元オーナー「佐藤陽介さん」で、同じく〝SIO〟や〝ル・ミュゼ〟で経験を積んだシェフ「吉田夏織さん」が腕を振るいます。
レストラン周辺の約2haの土地で200種類を超える野菜を、レストラン隣の建物の中で〝豚・ヤギ・ヒツジ・ニワトリ〟を育てていて、さらには養蜂まで行っているそうです。これらの食材は料理にも度々登場する他、卵など一部の商品は併設「SHOP&CAFÉ 農風景」で購入することもできます。

カフェランチ利用の場合は、入ってすぐ左側にある直売所で受付をしましょう。なお店内席の利用はできません。外のテラス席のみ(冬季間は店内カウンター4席のみ)が使えます。自然に囲まれたエリアのため、虫が苦手な方にはちょっと大変かも。このことだけはしっかり頭に入れておきましょう。
また席の予約はできません。
店舗情報
店名:SHOP&CAFÉ 農風景(アグリスケープ内)
住所:北海道札幌市西区小別沢177
電話番号:011-676-8445
営業時間:ショップ|10:00~16:00、カフェ|11:30~L.O.15:00
定休日:不定休
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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おすすめメニュー

アグリスケープはフレンチレストランなので〝コース料理しか食べられないんでしょ?〟と思っている方も、きっと多いと思います。実は併設する「SHOP&CAFÉ 農風景」で〝カフェ営業〟もおこなっていて、超本格的な料理をリーズナブルにいただくことができちゃうんです。
食事メニューは〝パスタセット・お肉セット・カレーセット〟の3種類があり、スープ・サラダ・パン・プチデザートがセットになります。どのメニューも本格的なフレンチのクオリティなので、かなりリーズナブルに感じられるはずです。

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1000円台でフレンチシェフの味が楽しめるカフェメニューは、アグリスケープを初めて利用する方の入口にとってもおすすめ!まずいただいたのは「パスタセット」。スープからデザートまでどれも本当においしかったですが、特に印象的だったのがじゃがいもが練り込まれた「自家製パン」。質感も風味も秀逸でした♡

この日のパスタには、自家製ベーコンがこれでもか!というほどたっぷり入っていてビックリ!さすがフレンチシェフが作るお料理。深味がありながらも自然な味わいで、素材のうま味が凝縮されています。


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次は「お肉セット」。訪問時のお肉料理は、敷地内で育てている黒豚を使用したものでした。ローストしたものの他に自家製ベーコンも添えられていて、特に強い薫香のベーコンが秀逸!2つの味を一度に楽しめる贅沢な内容でした。またドロッと濃厚な「カレー」には、色とりどりな野菜がたっぷりトッピング。どれもみずみずしくておいしかったです。



キメ細やか&しっとりなめらかな質感で、お肉のうま味も素晴らしかった!素材を活かすシンプルな味付けも素敵。野菜たちもそれぞれが素材のうま味が充分に引き出されていて、本当においしかったです♡
テラス席限定のカフェランチがあることはまだあまり知られていません。あまりにお得なためか事前の席予約はできませんが、超穴場ですよ!
メニューや店内の雰囲気などは ここで確認


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カフェのランチメニューは全部で3種類。この記事で紹介した「カジュアルランチプレート」「パスタセット」「カレーセット」のほか、チーズ・シャルキュトリーのプレートもありました。
主なメニュー(訪問時)
・カレーセット黒豚TOTO 1,600円
・カレーセット平飼い鶏 1,800円
・お肉セット 2,100円
・パスタセット 1,800円


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レストラン(店内)の席数は全部で18席ほどで、その他2~4名に対応する個室を2つ完備しています。カフェ利用の場合は店内席の利用はできず、外のテラス席でいただきます。








元玉ねぎ農家の土地を受け継いだアグリスケープの畑は、約1.5ヘクタールの広さからスタートし、現在は約2haにまで拡大。以前は約100種類の野菜を育てていましたが、今は200種類を超える野菜を生産しているのだそうです。
自家栽培の野菜は「SHOP&CAFÉ 農風景」で販売するほか、近隣のレストランや自然食品スーパーに卸しているのだそう。またタイミングさえ合えば、数日前までの事前予約で丸鶏や焼肉用のお肉セットなどを購入することも可能。お食事をせずともお買い物のみの利用もできるので、気軽に足を運んで見てはいかがでしょう。










またタイミングが良ければ、敷地内の動物たちが見られるかも(飼育小屋の開放は行っていません)。テラス席のカフェはお子様連れでも気兼ねなく利用することができるので、レストランから遠ざかっていたファミリー層にもおすすめです。



札幌の都心に近い立地でありながら、自然に囲まれた北海道らしい農風景を体感できる希少なレストラン。手頃なカフェメニューもあるので、ぜひ気軽に向かってみてください。
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