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birch(バーチ)|札幌南区定山渓

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BIRCH定山渓

「札幌で〝気軽に〟バーベキューを楽しみたい」
「‥でも準備も後片付けも面倒くさい‥」

そんな方に朗報!札幌の奥座敷〝定山渓エリア〟に、手ぶらでバーベキュー・デイキャンプを楽しめる施設がありました。それが「birch(バーチ)」。定山渓の白樺林を、オーナーさんが自らの手で開拓。ラグジュアリー感すら感じられる、ステキなBBQサイトへと生まれ変わりました。

2024年に営業を開始し、今年(2025年)で2年目。まだまだ発展途上ですが、少しずつ設備が充実。今ではターザンロープのような遊具も充実してきて、大人も子供も楽しい〝遊べる施設〟へと生まれ変わりつつあります。なお施設は〝5月~10月末まで〟の期間限定での営業。定山渓で最も気軽なアウトドア体験を楽しみましょう。

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バーチの「店舗情報」

バーチ定山渓の「店舗看板」
「店舗看板」

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施設があるのは、札幌の奥座敷「定山渓エリア」の一画です。飲食店やお土産屋さんなどが立ち並ぶ複合施設〝山ノ風マチ〟から車で約1分。以前当サイトでも紹介した〝雨ノ日と雪ノ日〟と〝カフェ崖の上〟の間にある住宅街の奥になります。

最寄駅はじょうてつバス「定山渓大橋」停で、徒歩約10分ほどかかります。駐車場は施設を囲む柵の外側がすべてそう。後の方が停めやすい様、奥側から順番に駐車していきましょう。

なお営業期間は、概ね〝5月~10月末頃〟まで。詳細は公式Instagramか電話で確認しましょう。

店舗情報
店名:birch(バーチ)
住所:北海道札幌市南区定山渓567-9
電話番号:050-1722-1711
営業時間:12:00~16:00(L.O15:00)
定休日:水曜・木曜・冬季間
駐車場:あり(お店の柵の前すべて)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ

「人気・おすすめメニュー」

バーチ定山渓の「ジンギスカン・野菜」
ジンギスカンと野菜

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birch(バーチ)は〝バーベキュー〟と〝デイキャンプ〟が楽しめる施設。メニューはとってもシンプルで、お肉と野菜の他、ライスなどがあるくらい。青空の下、炭火のコンロで焼くお肉は、それだけでもう格別です!ここにきたらお腹いっぱいお肉を楽しみましょう!

手切りの「生ラムジンギスカン」は、1人前でおおむね4~5カット。一枚がとっても厚切りで、食べごたえもなかなかのものでした。柔らかくて脂も甘く、ジューシーで臭みもほぼありません。また白老の猟師さんから取り寄せているという「蝦夷鹿」は、ロースとモモの2種類を用意。入荷の関係で訪問時はたべられませんでしたが、きっとおいしいに違いありません。

バーチ定山渓の「炭焼き台」
おしゃれな炭焼き台

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タレも既製品ではなく、店主さんのお手製。〝玉ねぎ・ニンジン・ショウガ・ニンニク・リンゴ・ハチミツ〟などを加え煮込んだ自家製タレで、お客さんの評判も上々なのだとか。お肉にもピッタリな、味わい深いおいしさでした。

屋外の開放感も相まって、ビールが進むことは間違いなし。どうせなら複数人で乗り合いして、お酒片手に楽しみましょう。ドライバーの方は「ノンアルコールビール」で我慢…。またオーナーさん自家製の〝クランベリーの酢漬け〟を使ったハイボール・サワーなども楽しめます。

高井なお

こんなにおいしい生ラム肉が最高のロケーションの中、炭火焼きで味わえるなんて贅沢の極み!!さらに後片付けもしなくていいなんて…これは行くしかないでしょう(笑)

バーチ定山渓の「焼きマシュマロ」
焼きマシュマロ体験も

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2025年訪問時、条件達成で〝焼きマシュマロ体験〟ができるキャンペーンが実施。そこでわたしも早速参加してみました。

焼きマシュマロは専用の炉で行い、炭焼きではなく〝薪焼き〟でいただきます。程よく色が変わったらもう食べごろ。表面サクッと・中はフワッと仕上がっていて、とってもおいしかったです。何よりアクティビティとして、最高に楽しめました。


メニューなどは ここで確認

バーチ定山渓の「メニュー表(食事)」
「メニュー表(食事)」
バーチ定山渓の「メニュー表(ドリンク)」
「メニュー表(ドリンク)」

メニューはとってもシンプルで〝生ラムジンギスカン〟と〝蝦夷鹿肉〟だけ。あとは〝野菜セット〟やご飯のお供があるだけです。ここに来たらおいしいお肉を思いっきり堪能しましょう。

ちなみに店主さんは、すすきのでウイスキーをメインとするバーを経営している方。そのためか意外にもドリンクが充実しています。ビール・焼酎はもちろん、目を惹かれたのが豊富なウイスキー(デュワーズ)の数々。すすきのでもメニューに並ぶ〝果実酢ソーダ・サワー〟なども並びます。

主なメニュー(訪問時)

・生ラムジンギスカン 1,320円
・蝦夷鹿ロース(数量限定) 1,540円
・蝦夷鹿モモ(数量限定) 1,320円
・焼き野菜セット 880円
・ご飯のお供 550円
・ライス 330円
・サッポロクラシック生ビール 770円
・ノンアルコールビール 770円

バーチ定山渓の「施設全景」
「施設全景」

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施設は〝1日5組限定〟で、5組分(1組あたり5名まで)の席しか設けられていません。席さえ空いていれば飛び込みでも受け入れてくれますが、事前予約の上で向かうのがベターでしょう。わたしが訪問したのは、平日・月曜日の12時頃。この日は事前予約のお客さんが2組いただけだったので、飛び込みでも入ることができました。

店名のbirch(バーチ)は「白樺(シラカバ)」の意味。白樺の林の中は開放感がバツグンで、手ぶらでアウトドア気分を楽しめるのがうれしい限り。席にはクッションを敷いたソファー、雨や日差しを防げる屋根もあり、リゾート気分も味わえました。暑い日でしたが、日陰の屋根の下は意外と涼しくて快適でした。

なお屋外の林の中なので、虫が苦手な方にはおすすめできません。アリとか普通にのぼってきます。逆に気軽にアウトドア気分・デイキャンプ気分を味わいたい方におすすめ。近隣ホテルに宿泊する際のランチなどにもピッタリですよ。

バーチ定山渓の「店内の様子」
「店内の様子」

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敷地内には、子供だけでなく大人も楽しい仕掛けが盛りだくさん!手作りのターザンロープや白樺の木を利用したブランコなどの遊具に始まり、卓球台・モルック・スケボーのハーフパイプまでもが設置されていました。

センターハウスの内装も外観からは想像もつかないくらい整っていて、そのままバー営業が出来そうな雰囲気。店内で飲食することは基本ありませんが、額縁をはめ込んだ窓・一枚板のテーブルなど目を惹かれるものがたくさんありました。

これらの施設を手掛けたのは、すすきので〝ウィスキー酒場BARREL(バレル)〟を経営するオーナーの「田村さん」。4年の歳月をかけ、一人で作り上げたと言うからビックリです。きっかけは2020年から始まったコロナの影響。元々アウトドアが好きだったこと、また〝大人も子供も遊べるスペースを作りたい〟という想いが、同施設の誕生へとつながりました。

高井なお

札幌中心部から車で約40分の場所に、こんな素敵な場所があったなんて…足を踏み入れた瞬間テンション上がること間違いなし!決して安いとは言えませんが、充分に価値を感じられる素敵な場所です。

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