札幌「文次郎」の極上関西風おでん!お造り・シメまでおいしい、レアな具材も♪

ひと味違う 確かな技術の “おでん” なら「文次郎」が おすすめ!
ポイント
- 前身は 銀座にも店を構える “四季のおでん” 札幌店で、札幌店撤退にともない 2012年より独立・創業 ^^
- 大阪の有名料亭で修業した実績のある ご主人 “安田さん” の 技術を堪能!
- 定番のものから 変わり種まで、日替わりで 色んなおでんが楽しめる♪
とってもハイレベルで、おでんというより “割烹” と 呼んだ方がしっくりくるくらい♪
‥なのに とってもリーズナブルで、お酒と一緒に楽しんでも 5000~6000円程度で収まるのも嬉しい限りです ^^
文次郎 の「おでん」を 実食!


ビールは “赤星” サッポロラガー の 瓶ビールのみ
文次郎で いただけるのは、“関西風” の 絶品おでん と お造り。
予算は 5000~6000円位で、一品ごとの価格は 表示されていません。



それでも 予算に上限のある場合は、約4000円・約6000円 の おまかせコースを選ぶのがベターです ^^


おでんを煮込む “銅の鍋”
おでんを煮込んでいるのは、少し小ぶりの “銅の鍋” ⁉
一般的なおでん屋さんや コンビニなどでよく見かける、仕切りのついた大きな鍋では ありませんでした。



鍋で しっかり味をつける具材だけを煮込み、その他は 都度調理して提供してくれます ^^
“割烹” の様と感じたのは、これが理由。
ただお皿に取り分けてくれるだけの おでん屋さんではなく、一品一品都度調理した おでんが食べられるんです♪
お通し


【お通し①】お豆腐(とろろ昆布+刻みネギ)
お通しからして、もう満足!
全部で4品もついてきて、これだけでも 十分 お酒のあてに♪
サッパリとした “豆腐” の おでんは、薄味で上品なお出汁の味が よ~く感じられました ◎


ポテサラ・タコの煮つけ・冷製コーンスープ の 三品
どれもおいしいけど、特筆すべきは “冷製コーンスープ”。



若干ドロッとしているのも、和食のスープっぽくて またイイんです ^^
お造り


この日のお造りは “サメガレイ” と “ホンマグロ”、自家製 “〆サバ” の 3種


本鮪のビジュアルが まるで “お肉”!
その時々の仕入れ次第で 内容が変わる “お造り”。
この日は “サメガレイ・本マグロ・シメ鯖” の3種で、どれも脂のノリが極上!!



元々脂の多い “サメガレイ” は もちろん、本マグロなんかは 見た目がもう霜降り肉のよう (^^;


“〆サバ” には、ミョウガ と ポン酢が とっても合う!
とっても優しい酢加減の “シメ鯖” も 脂がトロっトロで、口の中で うま味がジュワーっと広がります ^^
おでん
今回 おでん は、9品をいただきました。
どれも手が込んでいて、1品ずつ 別のお皿での提供となります ^^


【たまご】上品なお出汁が しっかり染みてる、洋がらしでいただきます


【豚ばら】一度甘じょっぱく仕上げてから 優しいダシの中でコトコト‥


【もずく天】味の濃い “すり身” の旨さと ダシがマッチ!


【さえずり】関西ではメジャーな “クジラの舌” のおでん、塩味は濃いめで プルンッとした独特の食感が ◎
一見 具材を盛り付け お出汁をかけただけの、シンプルな見た目のおでん。
実は写真では伝わらない 繊細な技が隠れてるんです⁉



“お酒・しょう油・薬味(七味など)” で 具材ごとに味に変化をつけていく様子は、まさに職人技♪


【牛すじ】別の鍋で煮込んでいて、お出汁で味を調整


純粋にスジのみで、お肉は皆無
文次郎の「牛すじ」は、プルプルの “すじの部分のみ” を使用。
すじ回りに お肉はついていないので、純粋にコラーゲン部分のみが 楽しめます。


【ひろうす】平たくいうと “がんもどき” の様なものですが、微妙にことなる


細かな “百合根” の食感が◎、中には “ぎんなん” が包まれている
漢字だと “飛龍頭” とも書く「ひろうす」。
銀杏で “龍の瞳” を、百合根で “龍のうろこ” を 表しているのだそう ^^



もちろん すべてが自家製で、お店で 一から作ってます!


【雪菜】人気の一品で “白菜+とろろ” に お出汁の風味がプラス+♪


とろろの下には、シャクシャクの白菜が
白菜の上に とろろ+お出汁 をかけた 人気メニュー「雪菜」。
ここまでくると おでんと言うものが よく分からなくなってきますが、これがまた美味しくて 困るんです ^^


【はまぐり】注文を受けてから ダシ汁で煮付けます


とっても大きく、プルンとした食感と 深~い味わいが楽しめます ^^
どれもおいしいですが、特に頼むべきは「はまぐり」。
ダシを加えた別のお鍋で 注文後に火を加えるので、特に 食感が秀逸 ^^



これは 必食です!
ごはん


【ごはん】お出汁の効いた 炊き込みごはん♪
〆は “ごはん・うどん・ラーメン” から 選択可。
特製のダシで炊いた “炊き込みごはん” で、ピリリと辛い “粒山椒” の風味が 良いアクセントに♪


さらに お出汁をかけて、出汁茶漬けにも!
そのままでも十分においしいのに、出汁を追加して “出汁茶漬け” にすると さらにおいしい!
満足度が格段にアップするので、お腹がいっぱいでも 〆のメニューだけは 必ずいただいておきましょう ☑
文次郎 の「メニュー」を確認


メニューは 厨房上部にて確認
文次郎 の メイン料理は「関西風おでん」。
その他、日によって お造り(日によってことなる)や シメのごはん・うどんなどが食べられます ^^



予算が決まっている場合は、リーズナブルな “おまかせ” を 注文するか、事前に予算を伝えた上で見繕ってもらうのが ベターでしょう
▼ 2022年8月時のメニュー一例


おまかせは 2パターンあり


飲み物については、種類は多くはなかったです
今回は いただいたのは「お通し・お造り・おでん9品・ドリンク4杯」。
これで お会計は “約14000円程” でしたので、おおまかな目安になればと思います。
文次郎 の「店内の雰囲気」に ついて


カウンター席 で 約8席のみ
お店は “全8席” で、全てカウンター席。
調理場の回りに 席が設けられていて、どの席からも調理の様子を見られます ^^



ホール・会計などを担当する 女将さんと お二人で回しているので、時間にゆとりを持って伺いましょう
文次郎 の「予約方法」に ついて
文次郎 を 予約する場合、“電話予約” のみの対応。
予約方法
- 【電話予約】
・011-281-6557
食べログ を 含む 各予約サイトには 対応していませんので、お店に直接電話して予約しましょう。
文次郎 への「アクセス方法」を 確認


大洋ビルは B1~2階を テナントとして利用♪
“文次郎” があるのは、札幌市中心部を東西に走るアーケード街 “狸小路” の 8丁目から すぐ近く。
複数の飲食店が軒を連ねる “大洋ビル” の 2階となります。
「公共交通機関」を利用して 向かう場合


南側・東側 に それぞれ出入口あり
“文次郎” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
どちらかというと、バスよりも 地下鉄・市電で向かう方が便利な立地♪
どの駅からも 8分以内で着くので、アクセスは比較的良好です ^^
「車」で 向かう場合


エレベーターはないので、階段で2階へ
“文次郎” へ 車で向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「札幌 駅」から 約1.8km、約8分
⇒ ルートを確認
注意してほしいのが、専用駐車場が設けられてないこと。
車で向かう場合は、周辺の “有料駐車場” の 利用を検討しましょう。
文次郎 の「住所・電話番号」その他 店舗概要
文次郎 があるのは、札幌市中央区 の 狸小路 8丁目からほど近い “大洋ビル” の 2階。
お店の住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | 文次郎 |
【住所】 | 北海道札幌市中央区南3条西8丁目 大洋ビル 2F |
【電話番号】 | 011-281-6557 |
【営業時間】 | 17:30~24:00(L.O 23:00) |
【定休日】 | 月曜 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | 各カード可 |
【公式サイト】 | – |
【外部サイト】 | – |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
文次郎 まとめ
関西風おでんの「文次郎」は、味良し 価格良しの 良店 ^^
ポイント
- 前身は 銀座にも店を構える “四季のおでん” 札幌店で、札幌店撤退にともない 2012年より独立・創業 ^^
- 大阪の有名料亭で修業した実績のある ご主人 “安田さん” の 技術を堪能!
- 定番のものから 変わり種まで、日替わりで 色んなおでんが楽しめる♪
岡山出身のご主人 “安田さん” は、一見職人気質そうに見えますが とっても物腰が柔らかな方。
ちょっとした質問にも丁寧に答えてくれたので、食べるのが より楽しくなりました ^^



席が少ないので 予約は必須、極上の技を リーズナブルに楽しんでみてください ^^
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