【徹底解説】三笠おすすめグルメ&スイーツ10選!ランチからカフェまで
北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
かつて炭鉱町として栄え〝北海盆唄〟発祥の地でもある「三笠市」で、ご当地グルメを楽しもう!三笠市は、北海道の道の駅第一号として登録された〝道の駅三笠〟をはじめ、化石発掘などでも有名な町です。
そんな三笠市のグルメに注目し、おすすめのカフェやスイーツなども合わせてご紹介していきます。
①:「三笠市内」でグルメ&ランチ
高島屋食堂
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三笠市内でおいしいランチが食べたい時は、迷わずに「高島屋食堂」へ向かいましょう。看板にも掲げるお店の名物〝ジャンボザンギ〟が特に人気で、その他カレーやカツ・フライなどどれを食べてもおいしいんです!
三笠市民がランチタイムにこぞって押し寄せる人気店で、質はもちろんボリュームも文句の付けようなし!大衆食堂の様な居心地の良い雰囲気で、席数がかなり多いのも魅力のひとつです。今回は地元の方に〝ここがおいしい!〟とうかがい訪問しましたが、これが大正解!とっても満足のいくランチタイムを過ごすことができました。
店舗情報
店名:高島屋食堂
住所:北海道三笠市本町226
電話番号:0126-72-2650
営業時間:11:00~15:00(L.O14:30)
定休日:水曜
駐車場:あり(店前多数)
キャッシュレス決済:au PAY
公式HP/SNS:-
外部サイト:-
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味処まんぷく
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「味処まんぷく」は、三笠市民が足繁く通う〝食堂兼居酒屋〟。1962年創業、かつて炭鉱町としてにぎわっていた当時からある老舗です。とにかくメニュー数が豊富で、人気のラーメンを始め、焼肉・そば・うどんなども食べられます。
まんぷくの看板メニューのひとつが「ホルモン鍋定食」。ホルモンの脂が溶けだした味噌ベースのスープからは、野菜の甘さやニンニク・ショウガの力強い風味などがとけ込んでいました!その他にも、三笠の郷土料理〝なんこ〟や、ご当地グルメの〝石炭ザンギ〟など、食べておきたいメニューが盛りだくさんです。
店舗情報
店名:味処まんぷく
住所:北海道三笠市幸町6-11
電話番号:01267-2-2429
営業時間:平日|11:00~14:00・16:30~21:00、土日祝|16:30~21:00
定休日:日曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:楽天ペイ
公式HP/SNS:-
外部サイト:ホットペッパー
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畑の中のレストラン EKARA
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〝味良し・雰囲気良し・ロケーション良し〟の三拍子がそろう「畑のレストランEKARA(エカラ)」。お店のコンセプト〝質感あふれる畑小屋〟からも分かる通り、畑の中にあるレストランなんです。店名の由来は、アイヌ語で「~で~を作る」を意味する〝ekar〟から。自社農園産の野菜をはじめ、地域の食材を使ったピッツアやコースが楽しめます。
ここで食べられるのは、ランチもディナーもコースのみ。どのコースにも、地物野菜を使った〝農園のプレート〟がセットになります。地物の新鮮野菜もシャキシャキでみずみずしい。薪窯で焼いたピッツアも、間違いのないおいしさ。畑の中にたたずむ絶好のシチュエーションと一緒に楽しんでみてください。
店舗情報
店名:畑の中のレストラン EKARA(エカラ)
住所:北海道三笠市萱野158-1
電話番号:01267-2-5530
営業時間:夏期|11:00〜15:00(L.O14:00)・18:00〜20:30、冬季|11:30〜15:00(L.O14:00)・17:00〜20:30 ※ディナーは 1週間前までの要予約
定休日:火曜(冬季は月曜・火曜)
駐車場:あり(店舗前)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:ホットペッパー
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中村鮮魚店(なんこ)
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炭鉱町の名物グルメ〝なんこ〟は、炭鉱町三笠の郷土料理。豚より厚めの〝馬の腸〟を、柔らかくなるまで煮込んで作られています。かつて炭鉱町だった三笠では、坑内運搬に馬を使っていたこともあり、盛んに食べられていたのだとか。一般的には味噌で味付けするそうですが、家庭によってはカレー味などのバリエーションもあるそうです。
そんななんこを手軽に買うことができるのが「中村鮮魚店」。調理前の冷凍物と調理済のものを販売していましたが、地元の味を理解するためまずは調理済みのものをいただきました。厚みがあるのに 柔らかく、しっかり煮込まれ臭くない!何より味付けの優しさは感動モノで、下手な豚ホルモンより 食べやすかったです。お酒のつまみにもピッタリでしょう!
店舗情報
店名:中村鮮魚店
住所:北海道三笠市幸町7-11
電話番号:01267-2-2460
営業時間:8:30~18:00(要確認)
定休日:日曜(要確認)
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:-
外部サイト:-
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②:「三笠市内」でカフェ&スイーツ
長栄堂いなば菓子舗
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三笠の名物スイーツといえば、「長栄堂いなば菓子舗」の〝ココナッツロール〟で決まり!1930年創業、三笠唯一の老舗菓子店で不動の一番人気商品がこれなんです。一日に最大で200個も製造しているそうですが、それでも完売になるくらいの人気商品。予約なしの場合は、20個までの購入制限が設けられています。
ココナッツロールは、表面にまんべんなくココナッツをまぶしたロールケーキ。中にも外にもバタークリームがたっぷりで、軽すぎず重すぎないクリームとココナッツの風味がベストマッチ!ココナッツの風味が豊かで、素朴でありながらとっても珍しい唯一無二の味わいです。バタークリームなので、食べすぎ+胃もたれには注意。その他の三笠銘菓もたくさん販売しているので、じっくり吟味してみましょう。
店舗情報
店名:長栄堂いなば菓子舗
住所:北海道三笠市幸町7-12
電話番号:01267-2-2076
営業時間:8:30~18:30
定休日:火曜
駐車場:なし(近くにある市の観光用駐車場利用可)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:-
外部サイト:-
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緑月(みつき)
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2022年にオープンした、家具・器のギャラリー&カフェ「緑月(ミツキ)」。家具・器職人のご主人が自身で作成したという空間が、洗練されすぎていてバツグンに良すぎました。あまりにステキすぎて、正直に言うと教えたくないと思ってしまうくらい。
食事のメニューがないのでランチ利用はできませんが、スイーツなどは想像以上にハイレベルでした。メニューの監修をしているのは、東京 〝シェルシュ〟代表の丸山智博シェフ。味はもちろん素材にもこだわっていて、地元食材を中心に、道産小麦・乳製品・てんさい糖・平飼有精卵・オーガニックナッツなどを使った、しっかりおいしいスイーツが食べられます。山間部にひっそりたたずむ穴場感もステキなので、ドライブがてらぜひ向かってみてください
店舗情報
店名:緑月(みつき)
住所:北海道三笠市川内839
電話番号:-
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜・火曜・日曜
駐車場:あり(店舗前)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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イモメロンナンキン
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2024年8月、三笠市幾春別のスイーツ屋さん〝KULATUTA(クラツタ)〟が「IMO melon NANKIN(イモメロンナンキン)」としてリニューアルオープンしました。名前からも分かる通り、唯一無二の〝サツマイモ・メロン・カボチャ〟スイーツの専門店です。
主にプリンやクッキー・スイートポテトなどの販売を行っていますが、メニューは季節によって変わります。夏はメロン、その他の季節にはサツマイモ・カボチャを使ったスイーツが登場し、どれも三笠産の厳選素材をふんだんに使ったものばかり!素材の味がギューッと詰まった、濃厚な味わいが楽しめます。
店舗情報
店名:IMO melon NANKIN(イモメロンナンキン)
住所:北海道三笠市幾春別町3丁目182
電話番号:01267-3-7232
営業時間:11:00~16:00
定休日:なし(不定休)
駐車場:-
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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③:「道の駅三笠」でグルメ
くいしんぼう 道の駅店
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道の駅三笠で、常に行列の絶えない焼き鳥屋さん「くいしんぼう道の駅店」。三笠市内にある焼き鳥屋さんの移動販売店ですが、人気の秘密はその香りにあり!販売車の後部には二列に並んだ焼き台があり、常に焼きたてを提供しているんです。辺りには香ばしい煙がただよっていて、この香りに惹かれる様にたくさんの人たちが吸い込まれていくんです。
炭火の高温で焼かれ、表面カリカリ・中はしっとりジューシー!とっても香ばしくて塩味も適度。長ネギではなく、三笠の特産品のひとつ〝玉ねぎ〟を使っているのも特徴的です。なお一家族20本までの購入制限が設けられていることには注意。この焼き鳥でお酒が飲めたら、まさに至福の一時です。
店舗情報
店名:くいしんぼう 道の駅店
住所:北海道三笠市岡山1056 道の駅三笠 敷地内
電話番号:080-3575-3676
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜
駐車場:あり(施設駐車場)
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白川とうふ店 三笠店
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北海道内で3店舗を展開する「白川とうふ店」にも寄ってみてください。三笠市内に2店舗、北広島市内に1店舗を展開していて、北海道産の大豆と天然のにがりを使用したお豆腐や加工品を販売しています。
一番人気の「揚げ納豆」は、焼いて食べると表面がカリカリに。その日の朝に作りたての「おいなりさん」は、少し甘めの味付けでしたたるほどタレが染みてる!その他にも、シフォンケーキなどのスイーツも販売。ただの豆腐屋と思わず、まずは一度中をのぞいてみましょう。
店舗情報
店名:白川とうふ店 三笠店
住所:北海道三笠市岡山1056 道の駅三笠 敷地内
電話番号:01267-3-1001
営業時間:9:00~17:00(冬季10:00〜16:00)
定休日:-
駐車場:あり(施設駐車場)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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きいろいくるま
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道の駅三笠で絶対に味わっておくべきスイーツといえば「三笠ろんぐしゅー」。全長約20cm、細長くて食べやすい食べ応えのあるシュークリームです。中には〝生クリーム&カスタード〟の王道コンビ。端までたっぷり詰まっていて、特に口どけの良さが秀逸です。表面のザラメもいいアクセントに。こんなに長くても、あっという間に完食できてしまうおいしさでした。道の駅にある〝きいろいくるま〟で購入が可能です。
他にも、三笠名物「石炭ザンギ」や焼き菓子なども購入可。合わせて楽しんでみてくださいね。
店舗情報
店名:きいろいくるま
住所:北海道三笠市岡山1056
電話番号:01267-2-7467
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:あり(道の駅三笠 施設駐車場)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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