小熊商店／異色の店主が営む。札幌中心部で海鮮丼ランチ【読者サービスあり】

北海道グルメといえば？
ハズせないのが「海鮮丼」。

というわけで今日は、旅行客の有名観光スポット「札幌二条市場」にある「小熊商店 海鮮丼屋」さんの海鮮丼をご紹介します。

二条市場はおそらく、札幌にいるとなかなか行く機会がないという方も多いのではないでしょうか。

（わたしもその1人w）

実際に行ってみると、市場ならではのあったか～い人情に癒される♡

お値段以上のおもてなしが受けられて「観光地でランチもわるくない」、そう感じました。

※記事の最後に特典あり（無期限）！

旅行客はもちろん、地元の方も、もっと気軽に足を運んでくれたらいいな。

早速紹介します♪

小熊商店 海鮮丼屋 アクセス

「小熊商店 海鮮丼屋」さんがあるのは札幌の有名観光スポット「札幌二条市場」の敷地内。

札幌市営地下鉄「大通駅」34番出口から徒歩約5分、テレビ塔からも徒歩約5分。

狸小路商店街1丁目から徒歩約1分の距離にあり、アクセスしやすいのが特徴です。

二条市場内で数ある飲食店の中でも、見つけやすい場所（創成川通り沿い）にお店をかまえているこちら。

朝7:30から営業しているので、ちょっと贅沢な朝食にもおすすめです。

近くのスポットをチェック

丁寧に盛り付けられた酢飯の海鮮丼

スペシャル8種盛り 1,880円

プチっとはじけるイクラに、濃厚なネタの数々。

どれもおいしかったですが、特に「本マグロ」と、たっぷり脂がのった「カンパチ」が美味でした。

ごはんは、道産米「ふっくりんこ」と「ななつぼし」をブレンド。

ほど良いしっとり感があり、若干つよめの酢飯でネタがさっぱりといただけます。

釣りが趣味だという店主。

”おいしそうな魚を釣ると、お客さんに食べさせたくなっちゃうんだよ” と、この日は珍味「イカの沖漬け」を味見させてくれました。

名前は聞くけれど、はじめてのお料理にワクワク♪

漬けダレに ”ウイスキー” を入れた、店主オリジナルで、深味のあるちょっぴり大人な味でした。

運がよければ 釣ったばかりのお魚に出会えるかも♪

小熊商店 海鮮丼屋 メニュー表

※価格は全て税込み。

海鮮丼はシンプルに12種類。

ですが、ネタ変更、追加トッピングにも対応してくれるので、気軽に相談してみましょう。

この他、

なども取りそろえていますよ。

カウンター席のみの小さな店内

外にはテラス席が6席あるので、あたたかい季節は外でお食事を楽しむことも。

お店が小さい分、お客さまとの距離感や居心地のよさを大切にしているのだとか。

絶妙な間合いで語りかけてくる店主との会話が、なんだか妙に心地いいんですよね。

親戚のおじさんと話しているような、懐かしい安心感がありましたw

きっと人見知りな方が来ても、うまーく少しずつ心を開いていくんだろうな。これぞプロの接客。

同店は旅行会社が運営しているため、観光のことならおまかせ！

スタッフ全員が旅行業の資格をお持ちなので、旅の予定はこれからという方は、ぜひ気軽に相談してみてくださいね♪

握り寿司体験

市場内で唯一、小熊商店さんでは「握り寿司体験」をすることができます。

閉店後お店を貸し切り、2～6名で職人といっしょにお寿司を握ります。

お子様の同伴もOKなので、家族そろって体験することが可能。

詳しくは公式ホームページから。予約もここからできますよ。

小熊商店 海鮮丼屋 まとめ

「小熊商店 海鮮丼屋」さんは、札幌二条市場内ではかなりの新顔。

以前は海産物を販売するお店でしたが、亡くなった大将の意思を引き継ぎ、2018年2月に現在の店主がオープンさせました。

お話を伺っていくと、”海鮮丼屋の店主”以外の顔が、なんと3つも！

なるほど！ ”ガイド” に ”講師” 。

身内にも似たあの安心感はこれが理由だったんだ、と妙に府に落ちました。

市場内の他店と明らかに違うのは、インターネットだけでどんなお店かがわかるところ。

ホームページやSNSページを更新されているので、若い女性客が圧倒的に多いといいます。

なんとなく市場の雰囲気はわかっていたつもりだったけれど……

腰をすえてゆっくりしてみると、また違うものですね。

どこか違う土地に来ているような、非日常気分が味わえる素敵な場所でした。