らーめん信玄花川本店／石狩市／あの絶品味噌ラーメン誕生の地！本店も変わらぬ人気っぷり

言わずと知れた札幌味噌ラーメンの人気店 “らーめん信玄” さんは、観光客はもとより 地元札幌の熱烈なファンが連日列を作るほどの名店。

札幌で美味しい味噌ラーメンを食べたい！と思ったら、避けては通れない一店です！

このラーメンが食べられるのは、すすきのにある “南6条店” と 石狩の “花川本店” の2店舗のみ。

モグトリップでは以前 “南6条店” をご紹介しましたが、今回は “花川本店” の様子をお届けします！

超ウマな味噌ラーメンは、もちろん本店でも健在でしたよ！

らーめん信玄 花川本店 の場所と営業時間

”らーめん信玄 花川本店” があるのは、石狩市花川を走る 道道40号線 “石狩手稲通“ 沿い。

石狩手稲通 は、JR手稲駅 付近から 石狩区役所方面へ伸びる 主要幹線道路の一つです。

住所は “石狩市花川南1条1-5”。

JR “手稲駅” から バスで向かうこともできますが、札幌市民は車でしかこの辺りを通りません。

そこで “らーめん信玄 花川本店” へ観光の途中に行きたい！という方にはレンタカーがおススメ！札幌市内の観光名所を楽しむのと一緒に、美味しいラーメンもいただいてしまいましょう！

2020年4月より営業時間が以下の様に変更となりました。

目印は 南6条店と同じく ”大きくて黄色い” お店の看板。

今回伺ったのは土曜日でしたが、開店の15分くらい前に到着すると すでに10人くらいのお客さんが列を作って店が開くのを待っていました。

行列ができるのは南6条店だけではなく、本店も変わらずの様です。

一番人気のラーメン ”信州（コク味噌）” 800円！

”らーめん信玄” といえばこれ、“信州コク味噌”！

豚骨ベースのスープに “白味噌” を加えた “信州コク味噌” は、来店者のほとんどが注文する “らーめん信玄” の大人気メニュー！

見るからに濃厚なスープにもかかわらず、角が立たないまろやかな味噌の甘みが口の中に広がります。

強めの塩味・化調の刺激も感じつつ、最後に残るのは “白味噌の甘み”。

南6条店でもいただきましたが、やっぱり “らーめん信玄” のイチオシは ”信州コク味噌” で決まりです！

札幌味噌ラーメンの象徴 ”中太の縮れ麺” ですが、らーめん信玄 でも ”小林製麺” の中太縮れ麺を使用。

加水率高めで弾力のある中太縮れ麺と、まろやかでコクのあるスープの相性はバツグンです！

スープを彩る ”もやし・メンマ・長ネギ・チャーシュー” は 本店も南6条店も変わりません。

どれもスープの旨みのじゃまをせず、スープの味を引き立てる適度な味付けです。

何よりたびたび思うのが、信玄 さんのラーメンって意外とヘルシーなのかな？ということ。

スープの表面に浮かぶ油の量が、他の有名店より少ないのです。

札幌味噌ラーメンの名店 ”すみれ” や 味噌ラーメンの元祖 ”味の三平” の様に、脂の膜が張っている訳でもありません。

各席には 一味、ニンニク、コショウ、白ごま などの薬味がひと通り揃っていました。

味変をしたい方はこちらをどうぞ。

薬味のラインナップの中より、信州（コク味噌）に合う薬味は 絶対に “ゴマ” 一択！

多めに擦ると味噌の風味に強いゴマの香りがプラスされ、美味さ120％増しに！！

あっさり醤油 ”尾張” 800円！

あっさり醤油味 ”尾張” は、名前の通り 脂の少ないサッパリとした味。

臭みのない豚骨スープがベースの、豚骨醤油ラーメンです。

具は “もやし・長ネギ・メンマ・チャーシュー・なると・お麩・ゆでたまご・のり” で、信州（コク味噌）よりも種類が豊富です。

豚骨スープの深いコク ＋ 醤油の味わいと塩味。

角がまぁるく脂も少なめなので、とても食べやすいのが またいいですね！

“超” 人気のサイドメニュー ”ミニチャーシュー丼” …400円！

”らーめん信玄 花川本店” で頼むべきメニューは ”信州（コク味噌）” と この ”ミニチャーシュー丼”！

お茶碗1杯くらいの適度な量、値段も400円とリーズナブルで、ラーメンのお供に注文する人が続出。

ちなみに わたしが訪問した時は、7割方 “ラーメン＋ミニチャーシュー丼” を頼んでいました。

作り方はとてもシンプルで、ご飯の上に チャーシュー を乗せ、タレをかけて卵黄をのせただけ。

香ばしいチャーシューとタレ・ご飯を一気にかき込みましたが、そりゃ美味いに決まってます！

“らーめん信玄 花川本店” のメニュー一覧

らーめんの名前は、かつての日本の地名が由来。麺の固さ、スープの濃さは、相談可能。

人気の味噌ラーメンは ”コク味噌” と ”辛味噌” の2種類となります。

同じく人気の高い “チャーハン” ですが、平日の午後5時以降のみの提供となる様です。

南6条店とのメニューの違い

らーめん信玄 の 花川本店 と 南6条店 では、価格もメニューもほとんど同じ。ですが、よーく見てみると 少し異なる部分がある様です。

ここでは “花川本店” と “南6条店” とのメニューの違いを見て行きましょう！

“蝦夷（焦がし背脂醤油）” は 花川本店 でしか食べることができない限定の味なので、これを食べるのもおすすめ。ハーフラーメンとミニチャーシュー丼の “謙信セット” も 大人気です！

南6条店の晩酌セットは、すすきのという土地柄にはピッタリですね 笑

店内の様子

お店の手前側に小上がりが2席。

奥にはL字のカウンター席と、相席用のテーブル席が1卓。

南6条店もですが、店内は決して広い訳ではありません。

お店には待合席が設けられています。

混雑時は 用意された紙に名前と人数を記入してから、座って待ちましょう。

スタッフの方がテキパキとしているので、回転はかなり早い方。なので、長居する前客がいなければ待ち時間も短いと思いますよ。

花川本店まで行けない！という方は

すすきの にある “南6条店” に向かってみよう！

札幌の中心部 すすきの には ”らーめん信玄” の支店 “南6条店” があります。

”石狩市 花川” の本店より利便性は確実に上なので、特に観光で来られた方には こちらをおススメします。

ただし、利便が良い分 本店以上に並ぶのは覚悟しましょう。

お取り寄せをして 家庭で信玄の味を楽しもう！

”らーめん信玄” の味噌ラーメンはお取り寄せが可能。

「なかなか足を運ぶことができない！それでも一度は食べてみたいっ！」

その様な方には、こちらの商品がおススメです。

ぜひ家庭で名店の味を再現してみて下さいね！

さいごに

いかがでしたでしょうか？

今回は、味噌ラーメンの名店 らーめん信玄さんの 本店をご紹介しました。

信玄さんの人気は場所が変わっても衰えを知りません。

”花川本店” も 繁華街にある “南6条店” と 変わらぬ繁盛っぷりで、客の腹と心を満たしていました！

“花川本店” でも ”南6条店” でも変わらぬ味を楽しむことができるので、シチュエーションに合わせて美味しいラーメンを堪能してみてくださいね！