【保存版】小樽「カフェ・レトロ喫茶」おすすめ9選!人気・穴場店も


北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
今回は小樽でおすすめの「カフェ・喫茶店」をご紹介します。かつては北海道の中心としてにぎわいを見せていた小樽。都市機能が札幌に移った現在は、昔ながらの雰囲気を活かした〝観光都市〟として高い知名度を得ています。
そんな小樽でゆっくりしたい時・観光で歩き疲れた体を休ませたい時にピッタリなお店をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!観光客が足を運ぶべき名店や、地元の方が訪れる穴場店などをご紹介します。
①:レトロ喫茶
北一ホール


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小樽堺町通り商店街沿いにあるガラス製品の専門店「北一硝子 三号館」。小樽でガラス製品の製造・販売を行う〝北一硝子〟が運営する施設ですが、この中にある「北一ホール」は情緒あふれる小樽の中でバツグンの雰囲気をかもし出しているカフェなんです!
1891年築・小樽軟石で作られたかつての倉庫を改装して作られた店舗は、重厚感がバツグン。10m以上ありそうなくらい天井が高くとっても開放的。石造りの元倉庫と木の骨組みが見事に調和した店内には全167個の石油ランプが灯り、最高としか言いようがないほどの幻想的な空間を作り出しています。
なお営業前に訪問すると、ランプ点灯作業を見学することができます。だんだんと明るくなっていく店内の移り変わりも、見ていて楽しかったです。
店舗情報
店名:北一ホール
住所:北海道小樽市堺町7-26 北一硝子三号館
電話番号:0134-33-1993
営業時間:9:00~17:30
定休日:元日
駐車場:なし(特約駐車場有)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
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館ブランシェ


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〝花園銀座商店街〟にお店をかまえるケーキ屋さん「館ブランシェ」は、1936年創業の老舗。北海道で生クリームを使ったケーキを製造した、先がけ的なお店なんです。現在の場所での営業が始まった1940年当時の姿をそのままに残した喫茶室は、かなりゴージャスな造り。赤いベルベットのソファーやきらびやかなシャンデリア、大きなステンドグラスなど目を惹かれるものが盛りだくさんです。
ここで食べておきたいのは、小樽伝統のケーキ「モンブラン」。小樽のモンブランは栗のペーストを使ったケーキではなく、ココアスポンジでクリームを挟んだチョコレートケーキを指すんです。昔懐かしい素朴な味わいなので、とっても軽くてペロッと食べられちゃいますよ。
店舗情報
店名:館ブランシェ
住所:北海道小樽市花園1丁目3-2
電話番号:0134-23-2211
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:公式HP / X
外部サイト:-
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あまとう


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小樽のレトロ喫茶の中でも特に人気のお店と聞かれた場合、パッと浮かぶのが1929年創業の老舗「あまとう」。看板商品の〝マロンコロン〟は、北海道銘菓としても広く知られているお菓子。サクサクのサブレを3枚重ねチョコでコーティングしたお菓子で、新千歳空港などでも販売されています。
あまとうの喫茶室は、階段をのぼった2階。開放感のある大きな窓・ベルベットの赤いソファーが、昔ながらの良い雰囲気を演出していました。ここで食べるべきは、マロンコロンと並ぶヒット商品「クリームぜんざい」。とっても軽ーいソフトクリームに、あんこと求肥の組み合わせは、まさに最高!小樽っ子なら必ず何度も食べている定番中の定番です。
店舗情報
店名:あまとう本店
住所:北海道小樽市稲穂2丁目16-18
電話番号:0134-22-3942
営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり(建物裏)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
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アイスクリームパーラー美園


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北海道で初めてアイスクリームを販売したお店が「アイスクリームパーラー美園」。大正時代に創業し、2019年6月9日で100年目をむかえた、名実ともに北海道一の歴史を持つアイスクリーム屋さんなんです。
パーラー美園もレトロな喫茶店ですが、ここはどちらかというと雰囲気よりもアイスクリーム自体を楽しむのがおすすめ。創業当時からの味を引き継ぐ伝統のアイスクリームは、乳脂肪分が高くない分、アッサリ・サッパリ!卵のコクがしっかりと感じられ、時おり感じる柑橘系の香り(公式では〝果実〟と表記)が、さわやかに抜けていくのも爽快でした。
店舗情報
店名:アイスクリームパーラー美園
住所:北海道小樽市稲穂2丁目12-15
電話番号:0134-22-9043
営業時間:12:00~16:00
定休日:火曜・水曜 ※祝日等の場合は振替あり
駐車場:あり(建物裏)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
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②:人気・おすすめのカフェ
魁陽亭越治


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花園にある「魁陽亭越治(かいようていこしじ)」は、雰囲気がとってもステキな文学カフェ。伊藤整や小林多喜二などの文豪たちが通ったかつての喫茶店〝越治〟をオマージュした店内には、それぞれコンセプトのことなる4タイプの部屋が設けられていて、レトロな家具や約800冊の本たちが小樽らしいノスタルジックな雰囲気を演出しています。
また雰囲気だけかと思いきや、料理もしっかりおいしかったことにはビックリ!メニューには北海道のブランド食材を使った洋食メニューが数多く並び、北海道名物のスープカレーやカフェの鉄板メニューのナポリタンなども楽しめます。
店舗情報
店名:魁陽亭越治(かいようていこしじ)
住所:北海道小樽市花園1丁目1-6 フタミビル2階
電話番号:0134-61-7682
営業時間:11:30~20:00
定休日:月曜・火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー(予約可)
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LeTAO(ルタオ)本店


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小樽観光のメインストリート〝小樽栄町通り商店街〟で必ず立ち寄ってほしいお店が「LeTAO(ルタオ)」。主力商品のチーズケーキ〝ドゥーブルフロマージュ〟は、多くのメディアで取り上げられたこともあり知名度は全国区。その他にもたくさんのお菓子を販売していて、常に観光客などでにぎわっています。
そんなルタオの本店には、カフェが併設しています。おすすめは、本店限定の「奇跡の口どけセット」。人気のドゥーブルフロマージュとヴェネチアランデブーを一度に楽しめるセットメニューです。セットドリンクには同じく本店限定の紅茶も選べるので、ここでしか味わえないハーモニーを楽しんでみてくださいね。
店舗情報
店名:小樽洋菓子舗 LeTAO(ルタオ)本店
住所:北海道小樽市堺町7-16
電話番号:0120-31-4521
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
駐車場:なし(特約駐車場有)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
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小樽新倉屋


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小樽には老舗の和菓子屋さんがたくさんありますが、中でも繁華街〝花園エリア〟の名物「花園だんご」はぜひ食べておきたい一品。漫画〝ゴールデンカムイ〟の作中にも登場し、かつてはいろんなお店で販売していたこの歴史あるお菓子は今、1895年創業の老舗「小樽新倉屋」一店のみで製造・販売をしています。
花園だんごは消費期限がたったの一日しかなく、お取り寄せ不可。国産うるち米のしん粉だけで作られているため、固くなるのがとっても早いんです。小樽近郊であれば持ち帰りもできますが、観光の場合はイートインがおすすめ。お抹茶と一緒に楽しみましょう!お腹に余裕があれば、どら焼きの生地の上に粒あんとソフトクリームを乗せた〝どら焼きソフト〟も食べてみてくださいね。
店舗情報
店名:小樽新倉屋 花園本店
住所:北海道小樽市花園1丁目3-1
電話番号:0134-27-2122
営業時間:9:30~18:00
定休日:-
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
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View Cafe YOUR TIME(ビューカフェ ユアタイム)


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小樽駅から、札幌方面へ約15km。張碓の崖の上に立つのは「View Cafe YOUR TIME(ビューカフェ ユアタイム)」。名前のとおり眺望の良さが自慢のお店で、車必須の立地にもかかわらず連日たくさんの人でにぎわっています。
眺望の良い崖の上にあり、オーシャンビューを楽しめることで広く知られている同店。店内からは遠くにある小樽港や、眼下にある海岸を一望することができるんです。どの席からでも海が見える様に席が配置されていて、雰囲気も最高!天気の良い日はキラキラと光る海を、夕暮れ時は赤く染まる海を眺めながらティータイムに浸るのは、また乙なものでした。
店舗情報
店名:View Cafe YOUR TIME(ビューカフェ ユアタイム)
住所:北海道小樽市張碓町351
電話番号:0134-62-1239
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
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トコシエの森
@hokkaido.gourmet @eat_in_hokkaido ←24年・4,500店の #北海道グルメ を食べ歩くグルメライター🙋♀️🧡 【小樽の森に佇む🌲秘密のドームカフェが贅沢すぎた🍕🌿】 2023年9月OPEN、まだまだ知られてない超穴場🤫 自然のままの森にぽつんと建つ ドームテントカフェで ランチ&カフェ🌲☕ 貸切ドームの中で、 ✔本格ピザ&自家製スイーツ ✔こだわりのドリンクたちと グランピング気分で楽しむ時間が最高でした🥹 ピザ生地は江別産小麦100%で高弾力🍕 かわいい奥様が手づくりする 自家製スイーツとこだわりドリンクの相性も抜群🫚 📌おすすめポイント ✔️ 2500坪の自然林の中、静かな癒し空間 ✔️ 定員5名のドームテントを貸切できる🎪 ✔️ 焼きたてピザは香ばしくて大満足🍕 ✔️ 焼き菓子も奥様の手作りで上品な甘さ♡ ✔️ 予約はインスタDMか電話がおすすめ📞 やわらかなオーラがあふれる ご夫妻の雰囲気も最高に癒される〜🧺♡ オーダーが重なると時間がかかることもあるから 時間に余裕を持って行くのがおすすめです😉 テントは3棟だけなので事前確認が確実👌 家族や友達と自然の中で とっておきのカフェタイムをぜひ☕🌿 保存して次のお出かけの参考にしてね☺️🧡 (撮影・掲載許可ありがとうございました🙏🌟) ❍ ———————————————————————— ❍ 🔸トコシエの森|@tokoshienomori 🔸北海道小樽市春香町163-1 🔸10:00〜17:00(L.O16:00)※予約優先 🔸定休日:日曜・月曜 ▼今回食べたのは💁♀️ 🍕マルゲリータ 1550円 🍅マリナーラ 1400円 🧀チーズとはちみつのピザ 2050円 🍫ガトーショコラ 700円 🍎りんごのパウンドケーキ 650円 自家製ジンジャーエール 600円 🌿季節のハーブティー 700円 ほかドリンク - 👛合計 8600円(大人 4人分)- ※1人2品以上のオーダー必須 それ以下の場合は1,000円の利用料がプラスになります⚠️ ❍ ———————————————————————— ❍ 「おいしそう・行ってみたい!」と思ったら いいね&フォローしてくれるとうれしいです🙇♀️🧡 最後まで読んでくれてありがとう🥰✨ ※店舗情報・価格は変更になる可能性があります。 来店前にお店へご確認ください。 #北海道カフェ #札幌グルメ #札幌カフェ #札幌ランチ #札幌スイーツ #hokkaidogourmet #sapporogourmet ♬ バッハ無伴奏チェロ組曲「プレリュード」 – Jianteng
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2024年9月に誕生した〝ピザと珈琲のお店〟「トコシエの森」は、アウトドア感が満載のカフェ。自然がそのまま残された約2,500坪の敷地の中に〝3棟のドームテント〟を配置し、客席として利用しています。テントは1グループごとに貸切なので、プライベート感も満載。まるでグランピングを楽しんでいるかの様な非日常感が味わえます。
お店でいただくことができるのは、窯で焼き上げる本格的なピザとコーヒー。ピザ生地には、ピッツア専用の100%北海道産小麦粉〝100%HOKKAIDO〟を使用していて、強い弾力が楽しめます。定番人気は「マルゲリータ」。イタリア産トマトを使ったソースに、ニセコチーズ工房&タカナシ乳業のモッツアレラ&ミモレットでコクをプラス。なおドームテントが3棟しかないので、予約推奨です。
店舗情報
店名:トコシエの森
住所:北海道小樽市春香町163-1
電話番号:0134-55-2850
営業時間:10:00〜17:00(L.O16:00)
定休日:日曜・月曜
駐車場:あり(店前6台)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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小樽「カフェ・喫茶店」まとめ
今回は小樽市内にある〝カフェ・喫茶店〟の中から、厳選したお店をご紹介させていただきました。



どこも実績のある名店ぞろい、なので大きく外すことはまずないはず……!お店・タイプによって印象が全く変わるので、自分好みの一店を見つけてみてください♪
情緒あふれる街〝小樽〟には、昔の石倉を使ったお店や古民家を改装したカフェなどがまだまだたくさんあります。今回ご紹介したお店もすべておすすめですが、ぜひいろいろなお店を回って 自分好みの一店を見つけてみてくださいね。
▼ おすすめ 小樽グルメ まとめ