あんみつさきの|札幌中央区円山
たくさんの飲食店が軒を連ねる札幌にいても、なかなか口にすることができないスイーツのひとつが、東京・銀座発祥の「あんみつ」。みつまめに餡を盛りつけた和スイーツで、寒天のツルンとした喉ごしとホクホクのあんこがたまりません。
そんな札幌市民のあんみつ欲を満たしてくれるお店が、円山エリアにある札幌で唯一の〝あんみつ専門店〟「あんみつさきの」です。1895年創業の老舗〝銀座立田野〟の支店長を務めた経歴のある店長がつくるあんみつは、本場顔負けの完成度!あんこや寒天など、基本どのパーツも自家製です。北海道イチ本格的と言っても過言ではない、こだわりのあんみつが食べられます。
2024年11月より、待望の新メニュー「鍋焼ききしめん」が登場!ランチにも対応して、より利用しやすくなりました。
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〝あんみつ さきの〟があるのは、札幌市中央区の「円山エリア」。北海道神宮〝第一鳥居〟のすぐ側になり、近くには〝東光ストア円山店〟などがあります。
最寄駅の地下鉄東西線「円山公園駅」からは徒歩約5分。バスを利用する場合は、北海道中央バス「円山第一鳥居停」で下車すると、徒歩約4分ほどで到着します。なお駐車場はありませんので、車で向かう場合は周辺のコインパーキングを利用しましょう。
店舗情報
店名:あんみつ さきの
住所:北海道札幌市中央区北1条西26丁目1-15 円山鳥居前ビル 1F
電話番号:011-215-7623
営業時間:12:00~17:00(L.O16:30)
定休日:火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
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「人気・おすすめメニュー」
〝あんみつさきの〟では、主に天然の素材を使った手作りのあんみつを提供しています。店主さんは、東京の老舗甘味店〝銀座立田野〟の支店長を務めた経歴のある方。あんみつやぜんざいなど、どれも本物の味わいが楽しめます。
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食事と甘味の両方を楽しみたい方には「特製鍋焼ききしめん -極み-」がおすすめ。2024年11月より始まった、〝きしめん〟とお好きな〝甘味(通常サイズ)・ドリンク〟がセットになった新メニューです。きしめんも甘味も、どちらもボリューム満点です!
直火でアツアツの鉄鍋の中には、チュルンとした食感のいい麺がたっぷり!大きな肉だんご・肉厚のしいたけ・焼きたてのお餅など、具材もボリューム満点です。
特徴的だったのが〝つゆ〟で、口に含む度にしいたけのうま味が駆けめぐりました。
なおそんなにたくさん食べられないという方は「特製鍋焼ききしめん」をオーダーするのがベター。通常サイズの甘味の代わりに〝ミニあんみつ(or ミニ白玉ぜんざい)〟がセットに(ドリンク無)なります。
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お店の看板メニュー「あんみつ」には、店主のこだわりがギッシリ!北海道産の厳選素材を組み入れながら、本場顔負けの完成度です。北海道・十勝産の小豆を使った〝餡〟をはじめ、北海道産の〝赤えんどう豆〟・沖縄産最高級黒糖の〝黒蜜〟・伊豆半島産の天草をブレンドした〝寒天〟など、どれも手作りのものを提供しています。
どれもおいしいですが、特に赤えんどう豆のやわらかさとホクホクの食感には毎回感動!ゴワゴワして口に残る皮の食感が苦手だったんですが、これは全くの別物です。素材や製法が変わると、ここまで変わるんですね。弾力のある寒天やあんこの質感も秀逸です!!
焼きたてのお餅入りの「おしるこ」は、つぶあん・こしあんの中から選択可。今回はつぶあんのものをいただきましたが、甘さが極めて上品で小豆のほっくり食感・風味が最大限に活かされていました。ドリンクは、本場静岡県産の茶葉を使った「お茶」がおすすめ。まろやかなコク・スッキリとした飲み口で、あんみつとの相性もバツグンです。
メニュー写真などは ここで確認
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主にメインのあんみつの他、みつ豆・ぜんざい・お汁粉などの甘味が楽しめます。各パーツはフルーツ・アイスクリーム以外すべて自家製で、特にあんこ(こし餡)は完成までに約6時間もかけて作られています。ドリンクの中では、本場静岡産の茶葉を使った煎茶がおすすめです。
今回ご紹介した〝鍋焼ききしめん〟は、2024年11月にスタートしたメニュー。アツアツの鍋焼ききしめんに甘味などがセットになって、ボリューム満点!今まではお食事メニューがなかったので、これでランチタイムも利用しやすくなりました。
主なメニュー(訪問時)
・選べる本格甘味2種セット 2,680円
・クリーム白玉あんみつ 1,250円(セット1,600円)
・白玉あんみつ 1,100円(セット1,450円)
・白玉みつまめ 1,100円(セット1,350円)
・クリーム白玉ぜんざい 1,100円(セット1,350円)
・煎茶 深蒸し一番茶 780円
・特製鍋焼ききしめん 1,480円
・特製鍋焼ききしめん 極み 2,980円
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店内には2人掛けのテーブル席が12卓ほどあり、全部で20数席程ありました。甘味をいただくのにピッタリな和風の店内は、清潔感たっぷりで快適でした。
なおお店自慢のあんみつ・みつ豆は、テイクアウトにも対応しています。自宅でも楽しみたい場合や、手土産にもピッタリ!混雑時などは対応が遅くなる可能性があるので、あらかじめ電話予約をした上で受け取りに向かうのがベストです。
主なテイクアウトメニュー(訪問時)
・白玉あんみつ 680円
・あんみつ 680円
・杏あんみつ 780円
・みつまめ 680円
・豆かん 650円
・白玉(5個)150円
「本場のあんみつをもっと身近に、もっと楽しく」
本場のあんみつのおいしさに魅了された店主の「崎野さん」は、1895年創業の老舗〝銀座立田野〟で腕をみがき、札幌支店の支店長まで務めた経歴の持ち主。自分がおいしいと思った味を再現するため、材料にこだわり・昔ながらの製法で・一から手作りで提供しています。そのため提供数は、一日100食ほどに限られるのだそうです。
忙しい合間にお話をうかがったところ、仕込みだけでかなり時間がかかっているとのこと。あんこだけでも約5~6時間かかるため、営業後は毎日夜遅くまで作業しているそうです。おいしさの裏側には多大な苦労あり。札幌ではまず出会うことができない〝本場顔負けのあんみつ〟を食べに、ぜひお店に足を運んでみてくださいね!
和菓子が好きな方はもちろん、苦手意識がある方にも自信を持っておすすめしたい〝絶品あんみつ〟!どのパーツも丁寧なおいしさで概念が変わるはずです。季節ごとの「限定あんみつ」は見た目も華やかなものが多く、若い世代にもおすすめですよ。
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