飛ぶ鳥農場/石狩市/海の街たまごに感銘!角野夫妻に生産現場でインタビュー♪
とあるイベントで試食した「オーガニックはちみつ」の 口溶けに衝撃!
いや~、今まで食べてきたものと 全く違いましたね……。
聞いてみると「養鶏」メインで「養蜂」をしているそうで
ハチミツや、一緒に販売していた卵のことなど 色々教えてくださいました。
たまたま1時間だけ店頭に立っていたのが、石狩市にある「飛ぶ鳥農場」の 角野 飛鳥(すみの あすか)さん。
タイミングよくお話が聞けたので取材を申し込み、現地に行ってきました!
今回は「養鶏」メインで、角野ご夫妻 にお話を伺ってきましたよ(^^)
生産者さんから直接聞けるって 楽しい♡
早速紹介します♪
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「飛ぶ鳥農場」自宅 兼直売所に到着!
札幌からだと車で約1時間の距離です。
広い敷地内には鶏以外にも動物がたくさん♪
「飛ぶ鳥農場」の鶏舎を見せていただきました
こちらでは、”ボリスブラウン”と”岡崎おうはん”の2種類のニワトリを平飼いで養鶏しています。
「平飼い」とは?
鶏を主とする家禽を、鶏舎内や養鶏場の屋外で地面に放して、自由に運動できるようにした飼い方。
※Wikipediaより引用。
飛ぶ鳥農場さんでは、メス100に対してオス5羽の割合で飼っているとのこと。
鶏の免疫力が高くなり、生命力の強い卵になるのがメリットだそう。
「ボリスブラウン」は卵を多く産む種類で、丈夫で育てやすいため、養鶏では一般的。
一方、「岡崎おうはん」は産む卵の数が少なく育てにくいため、飼っているところは珍しいとのことで、とても希少な純国産の鶏なのだそう。(鶏卵用のニワトリのほとんどは外国種)
ゲージ飼い ▶ 約330日
平飼い ▶ 約280~300日
卵の数が多くとれる上に、広い敷地が必要ないからゲージ飼いが一般的になっているんですね!
「飛ぶ鳥農場」養鶏担はご主人・亮太さん
小学2年生の時、はじめて見たニワトリが卵をうむ光景に深い感動を覚え、以来現在も変わらず ニワトリが大好きだという亮太さん。
1番の魅力は?と聞いてみたところ、”卵のフォルム”というご回答が。笑
ニワトリの話をしている間は自然と笑顔になられていて、誰がどう見ても、大好きだということが伝わってきます(*^^*)
常に愛情と感謝を忘れない
そんな姿勢が見て取れました。
ここにいるニワトリたちは 間違いなく幸せ者♡
動物に対する”本気の愛”を決定づけたのが、「今後の夢は?」の問いに対する回答でした。
亮太さん「羊のショーンみたいな環境の中で暮らしたい!」
きっと今後は、もっともっと動物が増えていくことでしょう(*´ω`*)
北海道産100%の良質なエサと環境から作られる卵は 味が全然違う!
コク深くて澄み切った美味しさでした。
毎日休むことなくニワトリたちに真摯に向き合い、安全で美味しい食材を作ってくださる生産者さんには、本当に感謝しかない!
もっともっと
たくさんの方に味わってほしいな♪
「飛ぶ鳥農場」
直売所で「海の街たまご」を購入
名前の由来は、札幌方面から望来に入る下り坂で、眼前に広がる海!
どういう場所で生まれた卵なのかがイメージできるような名前にしたかったのだとか(^^)
なんとこのパッケージ、飛鳥さんの手作りなんです。
彫刻刀でコツコツ彫って、作ったそう。スゴイ……!
写真でなにか気づきましたか?w
そう、黄身が双子の規格外の「超巨大たまご」は直売所限定のお楽しみ(*^^*)
さらに この中に希少な純国産鶏種 岡崎おうはん の卵が混ざっていると思ったら、なんだか得した気分になりますよね♪
\ 札幌にお住いの方に朗報 /
つい先日、11月8日からコープ札幌の下記店舗内”ご近所野菜コーナー”でも「海の街たまご」の販売を開始したそうです^^
- にしの店
- ソシア店
- いしかり店
- 北広島店
- 二十四軒店
札幌の超有名ラーメン店「Japanese Ramen Noodle Lab Q(キュウ)」の煮卵にも使われているので、お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
卵を使った自家製プリン&シフォンケーキ。自慢の「非加熱はちみつ」を購入!
「卵を味わってほしい」
その想いから「たまごプリン」に使う原材料は原材料は卵・牛乳・砂糖のみ。
カラメルも入っていません。
※プリンだけは直売所では販売しておらず、不定期のイベントで買うことが可能。
店頭で「夏の蜜」と「春の蜜」を試食させていただいた時、口溶けに衝撃を受けたこと。今でも鮮明に覚えています。
養蜂の世界では、防ダニ剤 や 抗生物質 などの薬を使うことが当たり前となっていますが、そんな中、角野さんは全てのダニを手作業で駆除しているんです。
気の遠くなるような作業……!
石狩で出会った師匠となる方が全国的にも珍しい「無投薬飼育」で養蜂を行っていて、その方法を学び4年前から独立してやっているのだそう。
日本ではほぼ出会うことができないという、”無投薬飼育”の非加熱はちみつ。
その年のによって採蜜できる量は異なりますが、だいたい1つの群から年間約30kgしか採れないほど希少なんです。
さらに、出回っているハチミツの大半は加熱処理されていますが、こちらのものは非加熱。
そのため含まれるたくさんの栄養素や花の香りがしっかりと残っています!
ハチミツに含まれる栄養素とは?
- ブドウ糖
- 果糖
- 10数種類のビタミン類
- カルシウム
- カリウム
- 鉄など27種類のミネラル
- アミラーゼなど約80種類の酵素
- 乳酸菌
- 有機酸
- ポリフェノール etc
ちなみに飛ぶ鳥農場さんのはちみつは、札幌・東区のカフェ「à petits pas. (アプティパ)」で購入することも可能。
▼ 「à petits pas. (アプティパ)」の詳細はこちらで紹介しています
その他、厚田の道の駅「あいろーど厚田」、「くいしんぼうのやおや」(札幌市東区)で販売しています。
しっとり、むっちり!
たまご感たっぷり~♪
飛鳥さんの 卵への愛がたっぷり詰まったシフォンケーキも、絶品でした♡
「飛ぶ鳥農場」まとめ
四国 徳島県の農家に生まれた亮太さんは、大学進学を期に北海道へ。
その後、石狩市で研修中に飛鳥さんと出会い結婚。
四国へは戻らず北海道で就農する道を選び、2017年4月ついにここ望来で夢を叶えました。
さいごに質問♪
農業をやっていて1番よかったことは?
亮太さん「自宅でできること」
飛鳥さん「夫婦2人で力を合わせてできること」
いつもあたたかい目で見守っている、穏やかな亮太さんと、誰にでもオープンに 気さくな笑顔をふりまく飛鳥さん。
そして 外でも裸足でのびのびと過ごす3人のお子さんたち。
この質問の回答からもわかるように仲睦まじく、とっても素敵なご家族でした!♡
「飛ぶ鳥農場」さんの場所は、望来から当別へ抜ける”望来当別線”沿い。
2018年4月にオープンした道の駅「あいろーど厚田」でもおなじみの石狩市厚田区にあります。
今回 たまごの生産現場を実際に見て 詳しくお話を伺えたことで、さらに美味しく、そしてありがたく頂けるようになりました。
「わたしたち人間は、たくさんの命をいただくことで生きている」
後日、特別にニワトリをしめる現場も見せていただき…… いつも食べ物に感謝していたけど、全然足りなかったと猛省!
生産者さんや毎日口にするもの全てに もっと感謝するべきだと痛感しています。
たくさんの人たちが加工現場を見られる環境があったなら、もっと日本は良くなる気がする。
”食育”って大事!!
と、いうことで
来年は「養蜂」の取材に伺う予定なのでお楽しみに~♪
ぜひあなたも味わってみてくださいね!♡
飛ぶ鳥農場
【住 所】 北海道石狩市厚田区望来299-9
【電話番号】 080-6086-5833
【営業時間】 9:00~18:00頃 ※配達等で外出していることもあるので事前に電話連絡が確実。
【定休日】 不定休
【駐車場】 あり
【公式HP】 http://tobutorifarm.hatenablog.com/
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