【徹底解説|全10選】六花亭「朔日強飯ついたちおこわ」は予約限定!毎月1日に味わう旬素材のおこわ
北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
毎月1日 季節の強飯(おこわ)を味わうことができる、六花亭「朔日強飯(ついたちおこわ)」。
旬素材をふんだんに使用したおこわは素材を活かした六花亭ならではのおいしさです♪
- 限定フレーバー!店頭には売られていない特別感
- 旬素材をつかった季節のおいしさ
- 無添加で安全◎素材を活かしたごくやさしい味わい
- 箱のままレンジ温めOKで気軽
毎月楽しみにしている六花亭ファンも多く「おやつ屋さん」に続く人気商品になりつつあります。
店頭予約販売限定なので、確実に購入できるのも魅力のひとつ。
※予約は製造数に達し次第終了
▼ 毎月7日!六花亭「おやつ屋さん」徹底解説
この記事では朔日強飯の予約方法・実食レビュー・注意点など、「六花亭 朔日強飯」の魅力をたっぷりご紹介します♪
※記載情報は訪問時のものです。最新情報は公式サイト・SNSなどをご確認ください。
▼ 六花亭のことがよくわかるまとめ
▼ 六花亭おすすめのお菓子たち♪
▼ ポイントで利用可能な “お得意様ラウンジ” がすごすぎる!
「六花亭 朔日強飯(ついたちおこわ)」とは
六花亭が2020年12月にスタートさせた店頭予約限定商品「朔日強飯(ついたちおこわ)」は、月ごとの旬素材をふんだんに使った、季節感あふれる箱入りの強飯。
店頭とオンラインで販売されている3種類の冷凍おこわとは異なる限定味が、この「朔日強飯」では購入することができるのです ^^
「朔日強飯」詳細
予約受付 | 前月20日〜28日午後7時まで |
受渡し日 | 全地区毎月1日 |
内容 | 季節の強飯 1食分(200g) |
価格 | 600円前後(内容によって変動あり) |
「おやつ屋さん」は1箱のみで購入される方が結構いるけれど、「朔日強飯」は昼夕食分に家族の人数分購入される方が圧倒的に多い印象です♪
注意ポイント
- 予定数に達し次第 予約受付終了
- 予約は店頭予約のみ(電話での予約は不可)
「六花亭 朔日強飯(ついたちおこわ)」実食レビュー
①2022年3月分|たけのこ
おこわは紙箱に入っており、上に透明フィルムがかけられています。
自然環境に配慮した簡易包装が好印象◎
フィルムを取って 箱のまま電子レンジで温められるのも便利です♪
想像していたよりずっとやさしい味!
植物系のお出汁の淡いうま味が素材のおいしさを引き立てています。
たけのこのシャキシャキ、グリーンピースの弾ける食感もたのしい♪
もち米のむっちり食感が、いつものごはんと違って新鮮◎
3月の北海道はまだまだ寒いけれど…… たけのこを食べて一気に春スイッチが入りました♡
原材料には添加物を使っておらず、消費期限は当日中。
時間をおいて食べる場合は10℃以下の場所で保存しましょう。
②2022年4月分|桜えびとそら豆
ごくごく薄味のもち米がそら豆・桜えびの風味を格上げ!
そら豆のほっくり食感と桜えびの香ばしさが心地いい♪
まだまだ上着が必要な気温の北海道。
4月も六花亭の「朔日おこわ」で春を感じさせていただきました ^^
③2022年5月分|新しょうが
新しょうがのさわやかな辛味がピリリ♪
やさしい中にこのアクセントが効いてて、いつもとはひと味違うおこわ。
しょうがのシャキシャキの食感と、ニラの控えめな香りもいい◎
焼き魚とお味噌汁にあわせて食べましたが、今回もおかずの邪魔をしない 品の良い味わいです ^^
④2022年7月分|ちりめん山椒
やみつきになるちりめんのうま味!
時折はじける 実山椒の強烈な爽やかさがめちゃくちゃいい♡
これでもか!という程「ちりめん」が入っているので、今までのよりも満足度高めでした◎
⑤2022年8月分|穴子
ふわふわ食感の穴子がたまらない♡
口の中でほどける穴子にごぼうの食感、もち米のもちもちが三位一体のハーモニー♪
思っていたよりも穴子の割合が多く、これで税込600円はかなり高コスパ◎
「穴子」は 今まで紹介してきた中で1番おいしかったです!
⑥2022年9月分|金のさんま
秋にハズせない食材といえば「さんま」!
近年不漁が続いていて満足に食べられていないので……
これはかなり嬉しかった!♡
“金のさんま” の名にふさわしい、ふっくら肉厚な食感が最高♡
最近のさんまは魚体が小さいモノばかりだったので……
おいしいサンマに、まさかおこわで再会できるとは!
さすが道民の味方!!六花亭さまさまです(感謝)
今回の「金のさんま」おこわは いつもより気持ちしっかり味で、食卓の主役をはれるインパクト。
まだ暑い日があり夏っぽさが抜けない時期ですが、このおこわを食べたことで “秋の訪れ” をしかと感じさせていただきました ^^
⑦2022年10月分|吹き寄せ
「吹き寄せ」とは、さつまいも・銀杏・しめじ・蜜漬け栗や紫花豆など、秋の味覚を合わせた少し甘めのおこわです。
さつまいもと栗がしっとりほっくほく♡
むちっとした銀杏の食感に、大きな紫花豆も食べ応え抜群◎
どこを食べても色んな味・食感がコラボしていて、最後の最後まで楽しさが尽きないおこわでした♪
さすが “収穫の秋” !
北海道の山の恵みが惜しげもなく詰めこまれていて、とってもおいしい一杯でした ^^
⑧2022年11月分|牡蠣
広島産牡蠣とその煮汁、ひじきを一緒に蒸しあげた「牡蠣おこわ」。
じゅわ~っと広がる牡蠣のコクが最高♡
身が締まっていてプリっと弾力♪
ひじきの風味もあいまって、これぞ滋味!
超うす味が基本の「朔日おこわ」だけれど、誰が食べてもわかりやすいおいしさのおこわは希少です。
牡蠣のうま味が強かったせい?
今までで1番味が濃く、おかずナシでそのまま食べたいおこわでした ^^
⑨2022年12月分|鶏ごぼう
ゴボウと鶏のお出汁感!!
ひと口目からしっかり味で、どこを食べても具だくさんで幸せ~♡
11月に引き続きちょっと濃いめの味付けなのは、寒い時期ならでは??
特筆すべきは毎度のことながら原材料の質の高さ。
ここまでのお出汁感がありながら、原材料にエキス系が入っていないのはさすがです‼(カッコ書きありの「ブイヨン」と「だし汁」ってなかなかない!)
おかずがいらない濃い味だったので、おにぎりにしてもおいしそうなおこわでした ^^
2023年1月分|朔日おこわ – お休み –
2023年1月1日は元旦のため、朔日おこわはお休みでした。
⑩2023年2月分|たこ
いつも箱を開けた瞬間はあまり贅沢には感じられないのですが(←失礼w)、お茶碗に盛りつけてみると贅沢な具材の割合です ^^
ご飯の部分だけ食べてもタコの旨味が深い!
タコはとても弾力があって、噛めば噛むほど旨味があふれてくる♪
身の部分とは別に 吸盤も混ぜ込まれていて、コリコリと歯切れのいい食感も同時に味わえる◎
とっても滋味深く、素材のうま味が主役だった「たこおこわ」。
塩味は優しくマイルドで、おかずがあってもそれほど気にならない 控えめな味わいが素敵でした ^^
▼ 毎月7日!「おやつ屋さん」もおすすめ♪
「六花亭 朔日強飯(ついたちおこわ)」の予約方法・注意点など
おこわの料金は予約時に先払い。
料金と引き換えに、写真の予約票がもらえます。
予約する店舗と受取店舗は違ってもOK。
予約時に受取店をどこにするか聞かれるので、違う店舗にしたい時はそのタイミングで伝えましょう。
予約時に大体の受け取り時間を聞かれますが、伝えた時間から前後しても大丈夫。
「受け取り日を忘れそうで心配」という方は、予約時にスタッフさんに伝えておくと電話連絡をしてくれます。
万が一忘れてしまった場合も、ちゃんと電話をくれるのでご安心ください。
17:00受取りで予約していたことをうっかり忘れてしまったことがあるのですが…
19:00頃電話連絡をいただき、あわてて取りに行きました 汗
当日商品を受け取れなかった場合は、閉店後に処分されてしまうのでご注意を!
※当日が消費期限のため 翌日に持ち越すことはできません。
「六花亭」直営店舗 詳細情報
全道各地の六花亭の店舗情報を、以下に記載します。
【帯広地区】 | |
帯広本店 | 北海道帯広市西2条南9丁目6 |
西三条店 | 北海道帯広市西3条南1丁目1-1 |
六花亭ガーデン | 北海道帯広市西22条南2丁目21-9 |
【札幌・札幌近郊地区】 | |
札幌本店 | 北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3 |
福住店 | 北海道札幌市豊平区福住2条5丁目1 |
円山店 | 北海道札幌市中央区南2条西27丁目174 |
真駒内六花亭ホール店 | 北海道札幌市南区真駒内上町1丁目15-16-2 |
森林公園店 | 北海道札幌市厚別区厚別東5条4丁目24-18 |
札幌北店 | 北海道札幌市北区北31条西4丁目2-1 |
百合が原店 | 北海道札幌市東区北50条東15丁目6-12 |
小樽運河店 | 北海道小樽市堺町7-22 |
神宮茶屋店 | 北海道札幌市中央区宮が丘474-48 |
苫小牧店 | 北海道苫小牧市しらかば町6丁目15-27 |
【釧路地区】 | |
鶴見橋店 | 北海道釧路市昭和町2丁目20 |
【函館地区】 | |
五稜郭店 | 北海道函館市五稜郭町27-6 |
【旭川・富良野地区】 | |
旭川豊岡店 | 北海道旭川市豊岡12条6丁目62 |
神楽岡店 | 北海道旭川市神楽岡8条2丁目1-15 |
カンパーナ六花亭 | 北海道富良野市清水山 |
※ 直営店のみ記載、商業施設内店舗等は割愛 ※ 詳細は 公式HPでご確認ください(⇒ 公式HP) |
六花亭のルーツは函館の「千秋庵」!?
北海道のみならず 日本全国で圧倒的な知名度をほこる「六花亭」は、北海道・十勝エリアに本社を置くお菓子メーカー。
北海道の良質な素材にこだわったお菓子を製造・販売し、お菓子づくりを通じて地域に根ざした店づくりをしています。
1860年創業の「千秋庵総本家」。
秋田県出身の藩士 “佐々木吉兵衛” が 函館に渡り、菓子売りを行ったことから始まります。
大正時代の末、四代目 “松田咲太郎” の時に登場した “どら焼き” は、「千秋庵総本家」の名物で 現在でも大人気商品のひとつとなっています♪
そんな “函館 千秋庵総本家” から のれん分けする形で、北海道の各地に「千秋庵」が登場!
各千秋庵について
- 1860年 函館 千秋庵総本家 創業
- 1894年 小樽千秋庵 創業(1997年廃業)
- 1921年 札幌千秋庵 創業
- 1933年 帯広千秋庵 創業
- 1934年 釧路千秋庵 創業(1990年 札幌千秋庵と合併)
この内、全道へ営業を拡大しようとする「帯広千秋庵」が改名し、現在の「六花亭」となりました。
「六花亭 朔日強飯(ついたちおこわ)」まとめ
この記事では、2020年12月にスタートした六花亭「朔日強飯(ついたちおこわ)」についてご紹介しました。
- 限定フレーバー!店頭には売られていない特別感
- 旬素材をつかった季節のおいしさ
- 無添加で安全◎素材を活かしたごくやさしい味わい
- 箱のままレンジ温めOKで気軽
日本の伝統料理でありながら、普段口にする機会が少ない「おこわ」。
自称 “六花亭マニア” である筆者は、六花亭のおかげでおこわが身近になりました♪
毎月1日の楽しみに「朔日強飯」はじめてみませんか?♡
▼ 六花亭のことがよくわかるまとめ
▼ 六花亭おすすめのお菓子たち♪
▼ ポイントで利用可能な “お得意様ラウンジ” がすごすぎる!