鮨・肴匠くりや|札幌白石区南郷7丁目

〝この場所に高級お寿司屋さんなんてあるの⁉〟
某グルメサイトを眺めていると、まさかの白石区「南郷7丁目エリア」に予算20,000円の高級寿司店を発見!よーく見てみると〝百名店〟にもランクイン。えっ!某グルメガイドブック(赤)にも載ったことあるの?
今回ご紹介するのは本郷商店街にある「鮨・肴匠くりや」。隠れ家的な雰囲気を持ちつつ、出てくるお寿司はどれも極上!お寿司はもちろんお料理の品数も豊富で、中心部ではまずありえないくらい内容が充実してました。お人柄の良い大将・女将さんとの会話を楽しみながら、おいしいお寿司とお酒をぜひ楽しんでみて。特にお酒が好きな方には刺さること間違いなしです!
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鮨・肴匠くりやの「店舗情報」

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お店があるのは札幌市白石区の「南郷7丁目エリア」で、本郷商店街にある〝串鳥本郷通店〟のすぐ向かい。地下鉄東西線「南郷7丁目駅」からは、約400m・約5分ほどかかります。駐車場はありません。
周辺エリアは大衆的な居酒屋や個人商店などが並んでいて、まさに商店街な雰囲気。正直な話〝このエリアに高級寿司店があるの⁉〟って疑心暗鬼のまま向かいました。お店があるのは建物の2階。開店間際まで入口が施錠されているので、フルコースを予約した場合は開店時間ピッタリを目掛けて向かいましょう。
店舗情報
店名:鮨・肴匠くりや
住所:北海道札幌市白石区本郷通8丁目北1-22 石田ビル 2F
電話番号:011-866-5055
営業時間:18:00~21:00(二部制|ハーフ19:00~・フル18:00~)
定休日:月曜、不定休有
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:食べログ(予約可) / 一休.comレストラン(予約可)
地図を表示:Googleマップへ
「人気・おすすめメニュー」

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「フルコース・ハーフコース」の2種類のみを提供していて、単品での提供はありません。フルコースは〝18:00~〟、ハーフコースは〝19:00~〟の二部制で、どちらも一斉スタートになります。
驚いたのが〝品数がとっても多かった〟こと。今回は「フルコース」をいただきましたが、お寿司だけでも約10貫。さらにお料理が約10品。特にお料理は、どれもお酒にピッタリなものばかりでした。常時30本以上の日本酒をはじめお酒の種類が充実しているので、楽しい時間が過ごせること間違いありません。
▼お料理:前半(タップで拡大)





くりやでは、お料理と握りが交互に登場。お料理の間にお寿司を挟むことで、味覚の変化を演出しています。またお酒を楽しんで欲しいという想いも込められているのだそう。どれもうま味が強くておいしくて、特に日本酒にピッタリな味わいです。
この日のコースは「イサキと月光(ゆり根)の茶わん蒸し」からスタート。「毛ガニ」は、上に乗せたウニをつぶし毛ガニに絡めていただきます。くず粉の黒酢餡がいいアクセントになっていて、濃厚ながら後味サッパリ!「自家製たらこ・タコの柔らか煮・銀鮭カマの西京焼き」はどれもお酒が欲しくなる味わい。中でも特においしかったのが山わさび風味の〝自家製たらこ〟で、明太子とはことなるツーンとした辛味に食欲を刺激されっぱなしでした。
▼お寿司:前半(タップで拡大)






握りは、シャリのみを巻いた「海苔巻き」からスタート。お米は赤井川村の〝ゆきさやか〟を使い、3種をブレンドした赤酢を強めに効かせています。しっかり骨切りされた「ニシン」は、軽ーく酢で〆られアッサリ食べられました。
続いてネットリした強ーい甘みの「アオリイカ」、昆布で〝瞬間熟成〟させた「甘エビの昆布締め」が登場。続く「シマアジ・サワラ」や前述の〝ヒラメのお刺身〟もでしたが、熟成具合がとにかくバツグン!素材の持つうま味が際立っていました。
▼お料理:後半(タップで拡大)





お料理の後半戦は、新鮮な食感が残る「余市産あん肝」から。上には〝赤酢に黒糖を加え煮詰めたソース〟が、横には〝奈良漬け〟が添えられていて、濃厚一辺倒なだけじゃなくしっかりと味の変化も演出されています。自家製の「酒盗チーズ寄せ」には数の子を加えていて、プチプチ弾ける食感がたまらない!やはり、どちらも日本酒が進む味です。
適度に火を通した「アワビの肝ソースがけ」。素材が持つ強いうま味が引き出されていて、またソフトな弾力がたまりませんでした。残った肝ソースは、シャリを加えて余すことなくいただきましょう。
▼お寿司:後半(タップで拡大)







終盤に登場する握りは、すべてが主役級。「ウニ」なんて言わずもがな、熟成を施した「中トロ」も絶品!裏側を適度に炙った「ホッキ」は、レアっぽい食感を残しつつ香ばしい仕上がりに。赤酢強めのシャリが、よくマッチしていました。
〆は「海苔巻き」3種。ここまでで20品以上が登場し、食べ終わる頃にはもうお腹いっぱい!満足を通り越して、苦しさが勝るくらいでした。このボリュームでこの価格‥(フルコースは18,000円)、中心部の高級店でこの内容にはなかなか巡り合えません。

この「玉子焼き」がまた感動的なおいしさで……!ぜひ実際に味わっていただきたい逸品です!!
高井なお想像以上のボリュームとコストパフォーマンス!小食な方はハーフコースがベターかもしれません。(〝ハーフ〟といっても半分ではないそうなのでご安心ください◎)
メニューなどは ここで確認


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くりやでは〝おまかせコース〟のみを提供しているので、選ぶ必要があるのはドリンクだけ。ビールは〝サッポロクラシック(訪問時)〟でした。果実酒・梅酒・ワイン・日本酒、なんでもそろっていて、特に充実しているのが「日本酒」。くりやのお料理はお酒にも相性抜群なので、思う存分楽しんでみてください!
なおお店は二部制。〝フルコース〟は18:00からの一斉スタート、〝ハーフコース〟は19:00からの一斉スタートとなっています。
主なメニュー(訪問時)
・フルコース 18,000円(18:00スタート)
・ハーフコース 16,000円(19:00スタート)


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席数は最大で7席まで。すべてカウンター席で決して広い訳ではありませんが、その分居心地の良さはバツグン!気取らない雰囲気の中で、肩ひじ張らずにおいしいお寿司を楽しめます。また調理の様子が丸見えなので、見ているだけでも食欲が刺激されました。大将や女将さんとの距離も近く、自ずと会話も弾みます。とても楽しい時間を過ごすことができました。


大将の「安藤さん」は、居酒屋から業態変更してお寿司屋さんを始めた異色の経歴の持ち主。お寿司屋さんで修行を積んだことはなく、実践と経験の中で熟成技術を習得しました。
居酒屋時代からとにかく〝マグロ〟にはこだわっていて、かたまりで購入した未冷凍のマグロを提供していました。ある時、このまとめて購入した食材をそのままどう活かそうかと考え、独学で熟成を研究。最初は失敗することも多かったと語る安藤さんですが、この経験から食材や産地の違いによる〝脂の乗り方・状態の違い〟に気づくことができたのだそう。
なお居酒屋では〝和洋中〟すべて提供していたという経験から、その技術がお料理の中にもチラホラと見え隠れしていました。経歴・技術・お店の場所、どれもみても一般的な高級寿司店とはことなるお店ですが、その味は確かなもの。隠れ家的な雰囲気も相まって、いつもとはまた違う特別感が感じられるはずです。



お料理のおいしさはもちろん、大将・女将のお人柄がとっても素敵◎肩肘張らずに楽しめる〝庶民派高級鮨〟とはまさにこのこと!日本酒にあうものが多かったので、日本酒好きさんは要チェックです!!
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