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最強のコンビニ弁当【ホットシェフ】店内調理が大人気!セイコーマートといえばこれ!

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ホットシェフ (1

北海道一のコンビニエンスストア〝セイコーマート〟。他のコンビニではあまり見かけることのない、画期的なシステムが「ホットシェフ」です。お弁当やパンなどを〝店内で調理〟することで、工場から出荷されたお弁当とは比べ物にならないクオリティの高さを実現。北海道が誇る名物グルメのひとつとなっています。

今回はこの〝ホットシェフ〟のラインナップやおすすめメニューについて、くわしくみていきましょう。

※ 本記事記載の「価格」については、すべて取材時のものです。
※ 写真の大半は2022年頃のものですが、内容は概ね変わりません。

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そもそも「セイコーマート」って何?

セイコーマート、本社機能のある「南8条店外観」
セイコーマートの本社機能がある「南8条店外観」

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セイコーマートは、1971年に北海道・札幌で創業した歴史あるコンビニエンスストアです。日本に現存する最古のコンビニエンスストアと言われ、北海道内を中心に『1,191店(内 北海道1,092店、関東99店「茨城県90店・埼玉県9店」、※2025年6月末現在)』を展開しています。

サービス産業生産性協議会が発表する「日本版顧客満足度指数(JCSI)調査」コンビニ部門では、2024年まで「9年連続で1位」を獲得。

また他店と大きくことなる点が「オリジナル商品(リテールブランド)」が充実していること。ザッと挙げるだけでも〝お弁当・お惣菜・即席麵・食品・パン・デザート・牛乳・冷凍食品・アイス・お菓子・珍味・ドリンク・ワイン・アルコール類・日用品など〟かなり充実しています。自社で企画・製造・販売までを行っているため、他と比べて数十円ほど安いのも魅力のひとつ。200円ほどから購入できる〝お惣菜〟や、500円台から購入できる〝ワイン〟などは特に人気です。

セイコーマートの「ホットシェフ」って何?

セーコーマートの「ホットシェフ」
店内の一角にある「ホットシェフ」コーナー

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北海道民がセイコーマートを好きな理由のひとつが「ホットシェフ」。店内で調理したお弁当を提供する、コンビニ業界では画期的なシステムです。できあがったお弁当は手に取る直前まで温かい台の上にならんでいるので、常にホカホカ。おいしいお弁当があることが保証されているので、ついつい足が向いてしまうんです。

またホットシェフはかなり種類が豊富で、ランチタイムを中心に〝お弁当・丼ぶり・フライドポテト・フライドチキン・おにぎり・パン〟などが所せましと並びます。定番メニューは〝カツ丼・豚丼など〟で、リーズナブルな〝フライドポテト〟なども大人気です。期間限定メニューも多いので、飽きずにずっと楽しめるのも人気の秘訣でしょう。


ホットシェフの「人気メニュー」10選

セイコーマートの出来立て弁当「ホットシェフ」
出来立て弁当「ホットシェフ」

ホットシェフには定番の商品をはじめ、期間限定品・季節限定品なども都度登場します。ここではどんな商品があるのか詳しく見ていきましょう。

①:カツ丼

セイコーマートのホットシェフ「かつ丼」
ホットシェフ「カツ丼」(価格は現在とことなります)

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いつ行っても置いてある、ホットシェフの看板メニューが「カツ丼」。たっぷりのごはんの上に厚切りの大きなカツが乗っかった、ボリューム満点メニューです。特徴的なのが〝たまごのフワッとした食感〟。店内調理だからこそなせる技で、何回食べても飽きません。

このハイクオリティなカツ丼は、約600円程で楽しめます。きっと価格以上に満足できること間違いなしでしょう。

②:豚丼

ホットシェフ「豚丼」
ホットシェフ「豚丼」(価格は現在とことなります)

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同じくいつ行っても置いてある、ホットシェフの定番メニュー「豚丼」です。牛丼チェーンなどで提供されていた煮込み豚丼ではなく、タレを絡めた豚肉を香ばしく焼いて仕上げた〝焼き豚丼〟。北海道の豚丼は、帯広発祥のこのスタイルが一般的なんです。

しっかりと脂をまとったコク深い豚肉・玉ねぎが、ごはんを埋めつくすほどたっぷり。お肉が香ばしく焼かれていて、食べる手がドンドン進みます。お肉に絡んだ甘辛~いタレが、ごはんにもよーく合う!ちょっと脂が多めですが、黒胡椒をかけるとサッパリおいしくいただけます。

③:海苔弁鮭フライ

セイコーマートの「海苔弁 鮭フライ」
「海苔弁 鮭フライ」(価格は現在とことなります)

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少し味付けが濃いめな丼ものに対して、やさしめなのが「海苔弁鮭フライ」。海苔を敷いたご飯の上には〝鮭フライ・目玉焼き・昆布の佃煮・切干大根〟が。この具材を乗せただけのシンプルなスタイルがイイんですよね。特に魚のフライが〝鮭〟ってところが、北海道らしくて惹かれます。

ごはんや海苔に余計な味がついていないので、具材の味を存分に楽しむことができるお弁当。半熟なことが多い目玉焼きは、黄身をごはんや鮭フライに絡めて食べるとまた格別です!筆者も濃い味に飽きた時などに、ときどき無性に食べたくなります。

④:チキン南蛮重

セイコーマートのホットシェフ「チキン南蛮重」
ホットシェフ「チキン南蛮重」(価格は現在とことなります)

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宮崎県のご当地グルメとして名高い「チキン南蛮」も、ホットシェフなら気軽に食べられます。カラッと揚がった大きな鶏のから揚げの上には、黒コショウの効いたコク旨なタルタルソースがたっぷり!ごはんの上に敷かれたキャベツが、お口直しにピッタリでした。

大きなチキンは食べごたえがあって、ボリュームもなかなかのもの。ポイントはタルタルソースに〝黒コショウ〟が効いている点で、適度に味が締まって食べる手が進むんです。甘じょっぱいタレと タルタルソースの組み合わせも相性バツグンで、クセになるおいしさでした。ただし筆者が知る限り、ホットシェフ至上最もハイカロリーなのがこのお弁当です。

⑤:カツカレー

セイコーマートの「カツカレー」
ホットシェフ「カツカレー」(価格は現在とことなります)
ホットシェフ「カツカレー」
コク旨なカツとカレーが相性バツグン

筆者が一番食べたのが、この「カツカレー」。たっぷりなごはんの上には、カツ丼にも使われている〝大きなカツ〟が一枚。食べごたえがバツグンで、ボリュームも満点でした。特筆すべきはカレーの方で、19種類のスパイス&トマト系の酸味を効かせた、コク深くて本格的な味わいです。

トマト系の酸味が後をひく、本格的でハイクオリティなカレー。油多めな分、とってもコク深い仕上がりです。スパイス感もなかなかのもの。カレー好きのわたしですが、一番ハマったコンビニカレーがこれです。

⑥:フライドポテト

セイコーマートの「フライドポテト」
ホットシェフ「フライドポテト」(価格は現在とことなります)

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とっても手頃なセイコーマートの「フライドポテト」。人気の秘密は、何といってもその安さ。1カップの中に、200円程とは思えないくらいたっぷり詰まっています。お財布にも優しいその手軽さ故に、手に取ったことがあるという方もきっと多いはず。

味付けはシンプルに〝塩味〟で、揚げたてだからこそのホクホクした食感がたまりません。店頭に必ず並んでいる、今やホットシェフにかかせないメニューのひとつ。ドライブのお供にもピッタリです。

⑦:道産ポテトのフライ

ホットシェフ「道産ポテトのフライ」
ホットシェフ「道産ポテトのフライ」(価格は現在とことなります)

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同じフライドポテトでも「道産ポテトのフライ」は、クオリティが別格。北海道十勝産〝マチルダ種〟のジャガイモを使っていて、よりホクホクの食感が感じられるんです。

特にことなるのが〝ジャガイモの甘さ〟。とにかく甘さが段違いで、北海道産ジャガイモを食べなれているわたしでも初めて食べた時の衝撃は忘れません。今でも見つけたら即買い、お気に入りの一品です。

⑧:フライドチキン

ホットシェフ「フライドチキン」
ホットシェフ「フライドチキン」(価格は現在とことなります)

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ホットシェフのスナック系メニューの中で、フライドポテト同様の人気メニュー「フライドチキン」。店内で粉付けし、揚げたて・サクサクのものが店頭に並びます。

とってもジューシーな鶏肉で、しっかり衣がまぶされスパイシーな仕上がりに。1カップに概ね4~5個入っていて、価格は約300円程。手軽な価格設定も魅力で、わたしのドライブ時のお供はいつもこれ。ちょうど良い価格&量なので、ついつい手に取ってしまいます。

⑨:焼き鳥

ホットシェフ「焼き鳥」
ホットシェフ「焼き鳥」(価格は現在とことなります)

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お店によっては、おつまみにピッタリな「焼き鳥」も販売しています。ふっくらジューシーで、適度な塩味。専門店さながらのクオリティで、価格も比較的リーズナブルでした。

お酒のつまみにもベストで、晩酌時の強~い味方。筆者もサラリーマン時代はよくビールのお供にいただいてました。唯一のネックは、頻繁には見かけないこと。店頭に並ぶかはタイミング次第なので、見つけたらぜひ手に取ってみてください。

⑩:大きなおにぎり

セイコーマートの「大きなおにぎり」
ホットシェフ「大きなおにぎり」(価格は現在とことなります)

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絶対に外せないホットシェフのメニューが「おにぎり」です。店内で炊いたホカホカのご飯を使い、手づくりならではのふんわりとした食感を演出。特にホロっと崩れる握り具合は、他のコンビニでは味わえません。また一般的な三角形のコンビニおにぎりと比べるとひと回り大きく、ボリュームも満点です。

具材の種類も豊富ですが、店頭には5~8種類ほどが並んでいることが多い印象です。代表的な具材が〝梅・鮭・塩さば・たらこ・ベーコンおかか〟など。おにぎりが大きい分、具材もたっぷり包まれています。海苔は直接ごはんに巻いてあるスタイル。パリッとした食感は楽しめませんが、ごはんとの一体感がバツグンでした。

ちなみにサラリーマン時代の筆者は、このおにぎりにお惣菜・カップラーメンを組み合わせて昼食にすることが多かったです。

⑪:焼きたてパン

ホットシェフ「メロンパン」
ホットシェフ「メロンパン」

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ホットシェフで提供しているのは、何もお弁当・ご飯系だけとは限りません。店内で調理した「焼き立てパン」まで販売しているんです。キッチンに〝スチームコンベクションオーブン〟を導入し、あらかじめ半加工した食材を店内でおいしく調理。焼きたてなので、フワフワ・サクサクの食感が楽しめます。

サクサクのクッキー生地がたまらない〝メロンパン〟、ほんのり甘くてコク深い〝シュガーバターパン〟など種類は豊富。他にも〝塩パン・クロワッサン・パンオショコラなど〟、その時々でラインナップがことなります。いろいろな焼きたてパンがあるので、ぜひ店内で手に取ってみてください。

⑫:ジンギスカン弁当(期間限定品)

ホットシェフ「ジンギスカン弁当」
ホットシェフ「ジンギスカン弁当」(価格は現在とことなります)

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売り出されるや否やたちまち大人気となった北海道のソウルフード「ジンギスカン弁当」は、年に1~2回の期間限定販売商品です。期間限定なことがもったいないくらいクオリティが高く、筆者も販売される度に必ず食べている商品です。

ジンギスカン弁当の何がすごいのかというと、超がつくほど〝シンプル〟なこと。中身は〝ごはん・ジンギスカン・もやし・お漬物のみ〟。お肉を楽しめと言わんばかりの洗練された内容で、ちょうど良い具合の羊の風味に食欲をそそられます。厚みもあって食べごたえも十分!味付けも程良く、脂までしっかりおいしく楽しめました。

⑬:いももち(期間限定品)

ホットシェフ「いももち」
ホットシェフ「いももち」

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北海道の郷土料理の中でも、特に道民に親しまれている「いももち」。蒸してからつぶしたジャガイモに片栗粉などを加え形成し、油で焼いたシンプルな料理です。なお筆者の知る限り、過去に1~2度ほどしか販売していません。

ホットシェフのいももちは、しっかり〝揚がった〟状態で販売。みたらしの様な甘めのタレがかかっています。モッチリ感はやや弱め。代わりにジャガイモのホクホクとした食感がしっかりと感じられる仕上がりでした。ここまでジャガイモを感じられるいももちは貴重。北海道民も納得のおいしさです。

セイコーマート「ファンブック」で ホットシェフ を よ~く知ろう

「セイコーマートファンブック」
「セイコーマートファンブック」2580円(販売時価格)

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2022年夏には、そんなセイコーマートの人気を裏付ける本「セイコーマート ファンブック」が発売されました(現在は終売)。誌面には〝セイコーマートのこだわり〟や〝トリビア・商品特集など〟がてんこ盛りで、セイコーマート好きには必見の内容でした。

とはいえ、厚みの大半がおまけの〝マルチポーチ〟分。〝シャケの切り身〟などの北海道っぽい絵柄で埋め尽くされていて、北海道愛を感じずにはいられません。現在は販売を終了していますが、一部フリマサイトなどで見つけることができるかも知れません。気になる方は探してみましょう。


セイコーマート「ホットシェフ」まとめ

セイコーマートの「店内の様子」
「店内の様子」

今回は北海道で大人気のコンビニエンスストア〝セイコーマート〟の「ホットシェフ」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

店内で調理したばかりの ホカホカのお弁当が魅力で、その他のコンビニ弁当と比べてもクオリティの高さが段違いです。ランチタイムにもピッタリな質とボリュームを兼ねそろえているので、普段使いにもピッタリ。ぜひ何回も通って、全メニュー制覇を目指してみてくださいね。

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