【2025年版】札幌「シメパフェ」おすすめ11選!グルメライター厳選の名店をご紹介!





北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
お酒を飲んだあとに食べたい、札幌発祥の文化「シメパフェ」。札幌中心部を中心にシメパフェを提供するお店が数多くあり、中には店外まで行列ができているお店も少なくありません。お昼から楽しめるお店はもちろん、深夜限定営業のお店など利用シーンもさまざまです。
この記事ではわたしが実際に食べておいしかったシメパフェのお店をまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!なお〝その他のスイーツ〟については、別記事にまとめてあります。
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そもそも「シメパフェ」って?


「シメパフェ」は、飲んだ後や食事をした後など〝一日の最後を締めくくるパフェ〟のこと。札幌で生まれたこの食文化は、今や全国へ拡大!北海道のおいしい牛乳をふんだんに使用したアイスや、旬のスイーツなどのパーツが盛りだくさんなので、観光の方はもちろん札幌市民の間でも大人気!連日行列ができるお店も多く、各店ごとに特徴のある夜にピッタリなパフェを提供しています。
札幌のシメパフェ文化を後押しするのが「札幌パフェ推進委員会」。約16もの店舗が加盟し、人気に拍車をかけています(2024年12月現在)。
①:バーラーペンギン堂


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味よし・雰囲気よしのシメパフェのお店が「バーラーペンギン堂」。シメパフェが流行るず~っと前から、夜パフェを提供し続けてきたお店なんです。パーラーではなく〝バーラー〟という点がポイントで、パフェだけでなく〝バー〟としての利用も可能。落ち着いた大人の雰囲気の中で、お酒やスイーツが楽しめます。
ソルベやジェラートを使ったパフェや、期間限定のメニューも登場。見ために派手さはないけれど、各パーツのバランスが抜群で秀逸すぎる!またお酒の種類もとっても多く、選ぶのが大変なくらいです。なお席数は多くなく、予約は不可。タイミングによっては混雑することも少なくないので、時間に余裕をもって向かいましょう。
店舗情報
店名:パルフェとお酒 バーラーペンギン堂
住所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目6-1
電話番号:011-261-2320
営業時間:月~土|18:00〜23:00(L.O22:00.)、日祝|13:00~18:00(L.O17:00)
定休日:水曜、その他不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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②:パフェ、珈琲、酒、佐藤


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札幌シメパフェの火付け役といえば「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さん。2016年にオープンした同店ですが、2024年4月に現在地へ移転。従前の3倍近くまで席数が増えましたが、それでも行列ができるほど名実共に札幌一の人気を誇るお店です。
一番人気の定番パフェ〝塩キャラメルとピスタチオ〟を筆頭に、常時約10種類程度のパフェやスイーツを提供しています。またお店の1階には、ピスタチオ菓子専門店「佐藤堂本店」が併設。お店でも人気の〝熊もなか〟などのスイーツが購入できます。
店舗情報
店名:パフェ、珈琲、酒、佐藤
住所:北海道札幌市中央区南1条西2丁目1-2 木NINARUビル 2F・3F
電話番号:011-233-3007
営業時間:13:00~0:00(日~木)、13:00~1:00(金土)
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / ECショップ / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
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③:パフェ、珈琲、酒、佐々木


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前述の〝パフェ、珈琲、酒、佐藤〟の系列店「パフェ、珈琲、酒、佐々木」。店内はカウンター席が中心で、色使い・明るさの具合などどれをとってもオシャレ!デートや女子会にも良いですが、パフェを肴に軽~く1杯なんてのもイイと思います。
看板メニューの「ショコラ~岩塩とオレンジの香り~」は、和のビジュアルが斬新で独創的なパフェ。中身へのこだわりもすごく、特に〝ビターチョコ味の自家製アイスクリーム〟は、カカオマスとカカオパウダーから手間ひまかけて作っているのだとか!お酒のメニューも充実していて、ブランデーやシングルモルトだけでも計40種類もあるのだそうです。
店舗情報
店名:パフェ、珈琲、酒、佐々木
住所:北海道札幌市中央区南2条1丁目8-2 アスカビル 地下1階
電話番号:011-212-1375
営業時間:18:00〜24:00(金土祝前日は~25:00、要Instagram確認)
定休日:火曜(祝日の場合は翌水曜)
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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④:デンキ茶房


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すすきのエリアにある「デンキ茶房」は、知る人ぞ知るシメパフェの名店。ダークな木目を基調とした店内は、やわらかなオレンジ色の照明がとっても落ち着く雰囲気を演出。ビルの奥深くにひっそりたたずむ立地もステキで、喧騒を忘れてゆったりできるひっそり穴場な隠れ家的な一軒です。
いただいた「チーズケーキとフルーツのパフェ」は、上品な甘さ&ちょうどいいサイズ感。上にはサイコロ状のチーズケーキが、中にはカットされたフルーツ・ジュレと練乳味のジェラートが。近年ではめずらしいシンプルなパフェですが、そのおいしさは感動モノ!危うくもう1つオーダーしてしまいそうになるくらい、おいしくて軽かったです。
店舗情報
店名:甘味処 デンキ茶房
住所:北海道札幌市中央区南5条西2丁目8-9 社交会館ビル 1階
電話番号:011-522-7924
営業時間:火~土|18:00〜3:00、日月|18:00〜1:00
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram / X
外部サイト:-
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⑤:Parfaiteria PaL(パフェテリアパル)


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「夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL(パフェテリアパル)」では、かなりビジュアルの良いパフェが食べられます。週末にもなると列ができる人気店で、店内のあちこちやパフェの中にまでマスコットの〝バク〟がいっぱいです!
定番パフェのひとつが「ピスタチオとチョコレートのパフェ」。上層には3種のジェラートとカタラーナの、ひんやり冷たいパーツたち。下層には〝クッキークランブル・ボネ(ココアプリン)・ピスタチオプリン〟など常温のパーツが散りばめられ、どれも手作り。甘さがものすごく上品だったので、いつもはパフェ1個を完食できない筆者でもペロリと食べ切ることができましたw
店舗情報
店名:夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL(パフェテリア パル)
住所:北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル 6階
電話番号:011-200-0559
営業時間:日~木・祝日|18:00~24:00、金土祝前日|18:00~26:00
定休日:なし
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
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⑥:Dining & Sweets sinner(シナー)


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国道36号線沿〝豊水すすきの駅〟のすぐ近くにある「Dining & Sweets sinner(シナー)」。2001年オープンで、もう20年以上も愛され続けるシメパフェ界では古株のカフェです。営業はお昼の14:00から、曜日によっては~24:00まで営業。食事・おつまみ・飲み放題・パーティープランなども充実していて、あらゆるシーンで利用しやすい使い勝手のいい一店です。
パフェメニューは常時9種類ほどが並びます。いただきました「ヨーグルトとイチゴのパフェ」は、果実感たっぷりなあまおうイチゴのジェラートとヨーグルトジェラートが絶品!全体的に甘さがとても控えめで、シメにちょうどいい軽やかさが秀逸でした。その他にもポテトなどのおつまみのほか、食事・アルコールメニューも充実しているので、デートにもピッタリでしょう。
店舗情報
店名:Dining & Sweets Sinner(シナー)
住所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目4
電話番号:011-241-3947
営業時間:月〜木|14:00〜23:00、金・土|14:00〜24:00、日・祝|14:00〜22:00
定休日:年末年始
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram / X
外部サイト:ホットペッパー
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⑦:INITIAL Sapporo(イニシャルサッポロ)


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狸小路商店街にあるパフェ専門店「INITIAL SAPPORO(イニシャルサッポロ)」。新鮮フルーツを活かし独創的な発想で作られる、完成度の高い大人のパフェが味わえます。落ち着いた雰囲気なので、女性だけでなく男性でも入りやすいのもポイント。明るい時間から夜遅くまで営業している使い勝手のいい一店で、お店の外まで行列ができることも多い人気です。
定番パフェのひとつが「ショコラ・バナン」。ビターなチョコレートソフトクリームをはじめ、小麦粉不使用の自家製ガトーショコラ・山椒を練り込んだチョコクランチ・紅茶とオレンジの風味が香るガナッシュなど、色々な味のチョコレートを楽しめる構成で、とってもおいしい!なおアルコール類もオーダー可。お酒と一緒に 楽しむパフェは、また格別です。
店舗情報
店名:INITIAL SAPPORO(イニシャル サッポロ)
住所:北海道札幌市中央区南3条西5丁目36-1 F・DRESS五番街ビル 2階
電話番号:011-211-0490
営業時間:15:00~24:00(日曜は~23:00)
定休日:なし
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:Instagram / twitter / Facebook
外部サイト:-
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⑧:パティスリー サロン by S


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「パティスリー サロン by S」では、高級で贅沢なシメパフェが食べられます。すべてのパーツが手作りで、どれもワンランク上の厳選素材を使用!ほとんどのパフェが2,000円以上するのでちょっと勇気がいりますが、どこのパフェよりも映えることは間違いありません。
有機ハーブティー・ティーカクテル・クラフトビールなど、めずらしいドリンクも豊富でした。またパフェが素晴らしいのはもちろんですが、創りこまれた世界観が広がる店内の雰囲気もとにかくステキ!女性ウケすること間違いなしですが、平日夜でも常に満席だったので事前予約が確実です。
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店舗情報
店名:PATISSERIE Salon by S(パティスリー サロンバイエス)
住所:北海道札幌市中央区南2条西7丁目1 M’sスペース2nd 2階
電話番号:011-206-0854
営業時間:火~金|19:00〜24:00、土|14:00〜17:30・19:00〜24:00、日|14:00〜20:00
定休日:月曜、火曜不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram / Facebook
外部サイト:食べログ(予約可)
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⑨:ROJIURA Café(ロジウラカフェ)


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店名のとおりすすきのの路地裏にひっそりとたたずむ、穴場感たっぷりの一店「ロジウラカフェ」。店主〝佐藤さん〟はパティシエとして某有名ケーキ店で勤務後、〝作りたてのおいしさを味わってほしい〟という想いからテイクアウトが主流の洋菓子店から独立し独立し同店をオープン。厳選した北海道産素材にとことんこだわった、高品質なパフェを提供し続けています。
店主のおすすめは、お店で挽いた豆で作ったコーヒーゼリーに、イタリア製のマシン〝カルピジャーニ〟で作った十勝産生乳100%の自家製ソフトクリームを合わせた「コーヒーパフェ」。ミルキーなのにサッパリとした後味が特徴的で、コーヒーのほのかな苦みとの相性がバツグンです。すすきのという土地柄上、深夜まで営業しているのも好ポイント!お酒の〆にぜひいただきましょう!
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店舗情報
店名:ROJIURA Café(ロジウラカフェ)
住所:北海道札幌市中央区南6条西3丁目 TAKARA6.3 1F
電話番号:011-530-1237
営業時間:月~木|18:00~3:00、金土|18:00~4:00、日祝|18:00~1:00
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:ホットペッパー(予約可)
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⑩:スイーツバー Melty(メルティ)


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「スイーツバー Melty(メルティ)」は、子連れも大歓迎の〝ママに優しい〟シメパフェ専門店。最大の特徴は、数あるパーツを組み合わせて自分だけの「オリジナルパフェ」をつくることができること。北海道産のミルクをふんだんに使ったジェラートをはじめ、パーツのほとんどが手作りで甘さ控えめ。可愛らしいその見ためからも、手作り感が伝わってきます。
オーナー〝加藤さん〟にうかがったところ「食べたいパフェが無かったから自分で作ってしまった」との回答が。夜中に食べても罪悪感の少ないパフェを目指し、甘さを極力おさえたり・たっぷりと自家製ゼリーを使ったり、様々な工夫を凝らしています。ギルトフリーなシメパフェを探している方に、おすすめの一店でした。
店舗情報
店名:スイーツバー Melty(メルティ)
住所:北海道札幌市中央区南3条西5丁目14番地 三条美松ビル 3階
電話番号:011-522-8384
営業時間:21:00〜5:00
定休日:火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:Paypay
公式HP/SNS:Instagram / X
外部サイト:-
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⑪:ぴーぷる・ぴーぷ


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色んな意味で〝札幌一ヤバい〟シメパフェのお店が「ぴーぷる・ぴーぷ」。提供するパフェのどのパーツも完全手づくりで、オーダー後に各パーツを作り始めるというこだわりっぷり!しかしその反面、パフェの提供まで最短で2時間くらいは余裕でかかる、難易度の高いお店なんです。ちなみに以前わたしが訪問した時は、席につくまでに1時間・オーダーまでにさらに30分・パフェ提供までにさらに1時間半以上かかりましたw
肝心のパフェは、このお店でしか食べられない完全オリジナル。甘さがかなり控えめで素材の味が前面に出た、見るからに体にやさしい独特のテイストが楽しめます。気にならずにはいられないくらいミステリアスな雰囲気ただよう建物も、味があって惹かれます。
なお「時間があまり取れないけど、どうしても食べたい!」という方は、一度口コミサイトなどを確認してから決めることをおすすめします。
店舗情報
店名:ぴーぷる・ぴーぷ
住所:北海道札幌市中央区南4条西6丁目 1F・B1F
電話番号:011-231-8052
営業時間:19:15~3:00
定休日:日~火曜(予約不可)
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:-
外部サイト:ホットペッパー
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「おすすめ札幌シメパフェ」まとめ
今回は札幌市内にある〝シメパフェ〟の名店の中から、厳選したお店をご紹介させていただきました。



どこも実績のある名店ぞろい、なので大きく外すことはまずないはず……!お店・タイプによって印象が全く変わるので、自分好みの一店を見つけてみてください♪
シメというからには「夜」に食べるイメージの強いシメパフェ。ですが、中には昼から営業しているお店もあります。素材にこだわったパフェも多いので、旅行などで長期間の滞在がむずかしい時でも、ぜひ本記事を参考にお店を選んでみてくださいね。