【保存版】札幌「ザンギ」おすすめ店10選!あの人気店から穴場までをご紹介!

北海道では〝鶏のから揚げ〟のことを「ザンギ」と呼ぶのが一般的。鶏肉に醤油・ニンニクなどの調味料で下味をつけ、片栗粉・小麦粉をまぶし揚げた、みなさんもよーく知っているあの料理です。札幌市内にはザンギ提供店がたくさんありますが、今回はその中でも人気のお店をご紹介します。
なおザンギとから揚げには、明確な違いはありません。ザンギと呼ぶお店もあれば、から揚げと呼ぶお店もあり、北海道民でも明確な線引きはよく分かりません。衣をつけて揚げていれば、タコもシャケもみんなザンギ。お店ごとに味付けも下処理の仕方もことなるため〝北海道のから揚げ=ザンギ〟という認識で間違いないでしょう。なお名前の由来は、一説によると中国語の「ザーギー(炸鶏)」とされている様です。
▼関連記事
①:「中国料理布袋」のザンギと系列店

▼タップで拡大




北海道のソウルフード〝ザンギ〟なら、断トツで「中国料理布袋」がおすすめです。厚すぎず薄すぎないベストな厚さの衣は、他に類を見ないカリッカリの食感!この食感は、温度のことなる3種の油で〝3度揚げ〟することで生まれるのだそう。また衣からジュワっとあふれ出る肉汁もたまりません。
ザンギの他、麻婆麺やザンギ炒飯なども人気。個人的にはカリッカリになるまでしっかり焼いた麺がおいしい〝あんかけ焼きそば〟もおすすめです。人気のザンギは大通エリアの本店の他、市内に複数ある系列店舖でも食べられます。
店舗情報
店名:中国料理 布袋(ほてい)本店
住所:北海道札幌市中央区南1条西9丁目1-3
電話番号:011-272-4050
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:PayPay
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ
系列店 ①:中国料理布袋 赤れんがテラス店

▼タップで拡大




布袋のザンギを〝札幌駅周辺〟で食べたい場合は、商業施設〝赤れんがテラス〟のフードコートにある、赤れんがテラス店の利用が便利です。
わたしのおすすめは、人気のザンギと麻婆豆腐が一度に食べられる「Bセット」。ザンギは、温度のことなる油で揚げること3回。衣はカリカリッとした食感に、中のお肉はフワッとジューシーな仕上がりに!1つ1つがとっても大きく、これだけでもかなりのボリュームです。ここに麻婆豆腐の小鉢がついて1,200円以下!人気なのもうなずけます。
店舗情報
店名:中国料理布袋 赤れんがテラス店
住所:北海道札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス 3階
電話番号:011-206-4101
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(L.O 22:30)
定休日:不定休(赤れんがテラスに準ずる)
駐車場:なし(施設有料駐車場あり)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
系列店 ②:寿司・中国料理 福禄寿

▼タップで拡大




「寿司・中華料理 福禄寿(ふくろくじゅ)」は、中国料理布袋本店の姉妹店。店名通り、お寿司と中華料理を同時に楽しむことができる、ありそうでなかったお店です。中華料理の片手間にお寿司を握っているのではなく、中華と和食・それぞれに料理人がいるため、どちらもハイクオリティでした。
特におすすめなのが、お寿司に〝布袋名物ザンギ〟がセットになった「季節の握り寿司御膳」。口に入れた途端にトロける〝中トロ〟は絶品!ふんわーりほどけるシャリも絶妙!温度の違う油で3度揚げしている名物「布袋式ザンギ」は、衣が超カリカリで中はふっくらジューシー。想定外に酢飯がザンギの油を中和してくれたので、意外とサッパリいただくことができました。
店舗情報
店名:寿司・中国料理 福禄寿(ふくろくじゅ)
住所:北海道札幌市中央区北1条西3丁目3-24 札幌中央ビル 3階
電話番号:011-211-6646
営業時間:11:30~14:30(L.O 14:00 ※水曜はランチ休)、17:00~23:00(L.O 22:00)
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ
②:「札幌駅~狸小路エリア」でザンギ
ZANGI(ザンギ)一番

▼タップで拡大




リーズナブルにザンギをたくさん食べたい方には「ZANGI(ザンギ)一番」がおすすめ。ザンギを〝一個からオーダー〟することができる、ザンギ専門店ならではのシステムが大好評なんです。基本のザンギは〝モモ・ムネ・ササミ〟の3種類。その他にもラムチョップザンギや手羽先スパイシーザンギ・白身魚ザンギなど、種類が豊富です。
ザンギの鶏肉は北海道産のものを使用。さらにランチタイムは「ごはん・味噌汁・生卵」が食べ放題に。札幌駅の比較的近くにある〝北農ビル〟地下「グルメストリート」の一角にあり、アクセスはかなり良好。〝JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅〟とも地下通路でつながっています。
\ 食べログへ移動 /
店舗情報
店名:ZANGI一番(ザンギいちばん)
住所:北海道札幌市中央区北4条西1丁目1 北農ビル 地下1階
電話番号:050-5595-1065
営業時間:月~金|11:30~14:30・17:00~23:00、土|17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:食べログ(予約可) / ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
ザンギうどん一久

▼ タップで拡大


ありそうでなかった〝ザンギ×うどん〟の唯一無二のコラボが楽しめる「ザンギうどん一久」。その名のとおり、ザンギが乗ったぶっかけうどんがメインのお店です。ジューシーな揚げたてのザンギは、特に軽くてサクサクの衣がおいしいんです!
また北道産小麦〝きたほなみ〟を使ったうどんは、想像以上にコシが強く、歯にはねかえってくる弾力がただモノではありませんでした。各メニュー毎に〝あつあつ・ひやひや・ひやあつ〟の中から、麺とダシの温度を選択できます。夏でも冬でも気分に合わせていただきましょう!
店舗情報
店名:ザンギうどん一久(いっきゅう)狸小路店
住所:北海道札幌市中央区南2条西1丁目5-1
電話番号:011-210-7719
営業時間:11:30~18:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:現金のみ(食券)
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / X
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ
SAPPORO餃子製造所 狸小路店

▼ タップで拡大


〝お腹いっぱい餃子が食べたい!〟そんな時にピッタリなお店が「SAPPORO餃子製造所」。札幌市内に5店舗を展開(2024年10月現在)する同店ですが、実は〝大阪王将〟の別ブランド。本家大阪王将とはコンセプトがまるっきりことなり、通常の3つ分はありそうな大粒餃子が人気のお店です。
餃子の特徴はモッチモチした厚めの皮と、特性の秘伝調味料に地元北海道の調味料をブレンドし練り込んだ餡。甘みの強いキャベツの他、ニラ・長ネギ、隠し味に北海道産の味噌を使用。しっかり下味がついていて、肉汁がしたたるくらいジューシーでした。
店舗情報
店名:SAPPORO餃子製造所 狸小路店
住所:北海道札幌市中央区南2条西5丁目11-3
電話番号:011-252-0008
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00
定休日:不定休
駐車場:なし
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップ
中華料理香州

▼ タップで拡大




「中華料理 香州」は、1959年創業の札幌市民に愛され続け老舗の大衆中華料理店。油が苦手でうす味好きの筆者が太鼓判を押す、油っこさ・しょっぱさを感じさせない味付けが魅力的です。一品一品ボリュームがあり毎回食べ過ぎてしまうのですが、味付けが優しめだからか喉の渇きをほとんど感じません。
チャーハン・餃子・ザンギ‥、どれを食べてもおいしいものばかり。ふっくらした鶏のむね肉を使い、衣厚めでフワッとした食感。しょう油ベースの下味がついていて、ボリュームも満点です。平日はサラリーマンや年配の方を中心に、たくさんの方が訪れる混雑店。ランチタイムは避け、少しだけ時間をずらして向かうのがおすすめです。
店舗情報
店名:中華料理 香州(かしう)
住所:北海道札幌市中央区南3条西4丁目
電話番号:011-231-5688
営業時間:11:00~22:00 ※平日は16:00~17:00まで中休み
定休日:月曜、第2・第3火曜
駐車場:なし
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
③:「その他のエリア」でザンギ
東区:サウスヴィラ(南苑)

▼タップで拡大


から揚げが食べたいときは「サウスヴィラ」がおすすめです。お店の名物のひとつである〝から揚げ〟はひとつひとつがとにかくデカくて、箸で持つ手がつかれてくるほど重量級。初めて食べる場合は、その大きさに驚くこと間違いありません。
外はパリパリ・中はフワフワでジューシー!特に注目すべきが衣の食感で、カリッではなく〝パリッとした〟なかなか珍しい食感でした。しょう油ベースのハッキリした味付けで、ご飯にもピッタリ!この味を目当てに、毎日多くの札幌市民が車を走らせやってきます。
店舗情報
店名:中華食堂サウスヴィラ(南苑)
住所:北海道札幌市東区苗穂町12丁目1-40
電話番号:011-702-7003
営業時間:11:00~18:30(金土祝|11:00~19:00)
定休日:日曜
駐車場:あり(約10台分)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:-
外部サイト:-
地図を表示:Googleマップへ
豊平区:朧 -OBORO-

▼タップで拡大


「ザンギ専門店 朧-OBORO-(おぼろ)」は、全国の百貨店・催事などでもひっぱりだこ。イートインというよりは、主に販売・テイクアウトがメインのお店です。催事出店時などにお店が休業となる場合があるので、最新の情報は〝公式HP・Instagram〟などで逐一チェックしておきましょう。
肝心のザンギは、北海道産の鶏もも肉を使用。布袋のものと比べるとかなり小ぶりなサイズなので、がっつり食べたい方にはちょっと物足りないかもしれません。が、女性目線では食べやすく、お弁当のおかずにも利用しやすいサイズでした。一番人気の〝甘酢ザンギ〟は、カリッとした薄い衣・あと味サッパリなところが大きな特徴。油っこいザンギですが、あっさり食べられるのが良いところだと感じました。
店舗情報
店名:ザンギ専門店 朧 -OBORO-(おぼろ)
住所:北海道札幌市豊平区豊平4条3丁目3-30
電話番号:011-598-0401
営業時間:11:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝日
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
▼その他「札幌グルメ」ジャンル別
すすめ「ザンギ」まとめ