三笠「畑の中のレストランEKARA」の“焼きたてピッツア”と新鮮野菜♪
北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
“味良し・雰囲気良し・ロケーション良し” の 三拍子がそろう、三笠のレストラン「EKARA(エカラ)」が おすすめ!
ポイント
- コンセプトは “質感あふれる畑小屋”、コテージ併設の 畑の中のレストラン !
- 自社農園産の野菜をはじめ 地域の食材を使った “ピッツア” や “コース” が楽しめる♪
- 店名の由来は、アイヌ語で「~で~を作る」を意味する “ekar” から ☑
薪や炭火で焼き上げたピッツアやお肉は、どれも絶品!
新鮮でみずみずしい 地物野菜を野菜を使った料理の数々は、特に注目です ^^
EKARA の「ピッツアコース」を 実食!
EKARA で 食べられるのは、基本 コースのみ。
コース名・価格
- ランチ
【畑】ピッツアのコース 2200円
【森】お肉のコース 2750円
【空】フルコース 4620円 - ディナー( ※ 1週間前までの要予約)
【Kayano】 おまかせ5品 6050円
【Degustation】 おまかせ7品 10450円
【Degustation】 おまかせ10品 14300円
なお どのコースにも、地物野菜を使った “農園のプレート” が セットになります。
香りがとっても良かったので、オーダーは “ピッツアコース” に即決~!♡
メニュー ①:農園のプレート
パレットを彷彿とさせる木のプレートに、絵の具のようにカラフルな前菜たちが全12品♪
手前の白いものから 時計回りでご紹介します。
- カブのジェノベーゼソース
- ピーマンの梅塩のせ
- かぼちゃのロースト プルーンとクリームチーズのソース
- しいたけ・きくらげ・ビーツのもみじサラダ
- ボイル野菜に雑穀と豆のサラダかぶとアンチョビレモンのソース
- にんじんと柿の豚リエット
- ナスとピーマンのバルサミコ和え
- ビーツのカクテル マスカルポーネのせ
- ビーツのマヨネーズソースのサラダ
- にんじんのグラッセ 胡麻スパイスがけ
- 焼き玉ねぎとタプナート(黒オリーブ)ソースの生ハム巻き
- レタスの間に秋刀魚のリエットを挟んだもの
みずみずしいを通り越してパリっパリの食感でおいしさが段違い!♡
こんなにおいしい野菜、はじめて食べたかもしれない……
自分の口の中がビックリしてましたww
めずらしい組み合わせのものが多かったけれど、どれも素材と味付けがしっかりとマッチ◎
フレッシュな地物野菜の食感と風味が最大限に活かされていて……お世辞抜きに 全てがおいしい前菜プレートでした!
メニュー ②:窯焼きピッツア
ポイント
- うま味たっぷり!道産小麦のピッツァ生地は低温で4日以上熟成
- 北海道黒松内「アンジュ・ド・フロマージュ」特注のモッツァレラチーズを使用
- 野菜は自社農園の野菜を中心に、近郊の顔の見える生産者さんの野菜を使用
よくばりな筆者はハーフ&ハーフで2枚 4種類の味を楽しみました♪
初心者も食べやすい鹿リエットにと、いい具合に食感が残ったじゃがいもがGOOD◎
そして印象に残っているのが 今まで味わったことのないモッツアレラチーズの芳醇なコクとなめらかさ♡
チーズのおいしさが際立つピザでした
残り半分は薄切りマッシュルームとマッシュルームソース・アンジュドフロマージュのモッツァレラチーズがのった「マッシュルームのピザ」。
ソースの他、たっぷりトッピングされた極薄スライスのマッシュルームの食感もいいアクセント。
チーズのコクとリンクした味わい深いひと品です ^^
ピリッと塩味が効いた「三笠 すずき農園のナスとベーコン」は、水分をほどよく残したナスの食感が絶妙で、火入れにプロの技を感じます。
そのまま食べるとクセ強だけど、はちみつをかけることでいいスパイスに変身◎
はちみつの濃厚さがチーズとリンクし、華やかな香りもプラスされておいしかった♪
ブルーチーズは江別「小林牧場」の “超熟成ブルーチーズ” を使用。
はちみつは、このチーズと1番相性がいい 熊本県産のものをセレクトしたそうです。
具材のおいしさはもちろんですが、土台となるピザ生地のおいしさも秀逸!
EKARAの冷凍ピザは「公式オンラインショップ」からも購入できますよ♪
メニュー ③:本日のデザート
運ばれてくるやいなや、辺り一面がセロリの香りに包まれる……!驚
正直に言うと その強い香りに一瞬おじけづきました (^^;
パンナコッタとの一体感が芸術的にすら感じます♡
これは実際に食べた人にしかわからないおいしさ♪
一方「人参のガトーショコラ」は 人参の風味弱め。
中央部分が、カヌレに似たむっちりとした食感なのが特徴的なひと品でした ^^
EKARA の「メニュー一覧」
EKARA の ランチコースは、全部で3種類。
ピッツアのコース・お肉のコース か、ピッツアとお肉のどちらも食べられる “フルコース” の中から お好きなコースを選びましょう ☑
※ 2022年 10月現在の メニューと価格です
基本 単品・カフェ利用は 不可で、コースのみの対応。
ピザの中には 追加料金がかかるものもありますが、その分 ワンランク上の味わいが楽しめます ^^
EKARA の「店内の様子」
“EKARA” の店内は、全部で 22席ほど。
カウンター 8席ほど、テーブル席 2席×3卓・4席×2卓 となり、そこまで広くはありません。
お店の中心には キッチンが配置されているので、ライブ感も満載です ^^
お店に入って 一番最初に感じたのが、薪のとってもイイ香り♪
一度この香りを体験してしまったら、もうピッツア以外の選択肢は 思いつきませんでした ^^;
窓から見えるのは、2017年に植えられたという “りんごの木” が 広がる風景。
とっても開放感のある風景をながめながら食べる料理は、いつも以上に格別です!
EKARA の「アクセス方法」
EKARA の “畑の中のレストラン” との言葉に ウソ偽りはなく、周りに広がるのは 畑のみ。
‥ということもあり、向かう場合は 必ず “車” で向かいましょう!
「車」を利用して 向かう場合
“EKARA” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
駐車場位置は、店舗へ続く通路沿い。
お店のキャパと比べても、十分な台数分が確保されています ^^
EKARA の「店舗概要」住所・電話番号
お店の場所は、道央自動車道からも近い 三笠の畑のド真ん中。
詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | 畑の中のレストラン EKARA(エカラ) |
【住所】 | 北海道三笠市萱野158-1 |
【電話番号】 | 01267-2-5530 |
【営業時間】 | 夏期|11:00〜15:00(L.O 14:00)、18:00〜20:30 冬季|11:30〜15:00(L.O 14:00)、17:00〜20:30 ※ ディナーは 1週間前までの要予約 |
【定休日】 | 火曜(冬季は 月曜・火曜) |
【駐車場】 | あり(店舗前) |
【キャッシュレス決済】 | 各カード可 |
【公式サイト】 | 公式HP / Instagram / facebook |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
EKARA まとめ
三笠の大地が育む 新鮮野菜が食べられる「畑の中のレストラン EKARA」。
ポイント
- コンセプトは “質感あふれる畑小屋”、コテージ併設の 畑の中のレストラン !
- 自社農園産の野菜をはじめ 地域の食材を使った “ピッツア” や “コース” が楽しめる♪
- 店名の由来は、アイヌ語で「~で~を作る」を意味する “ekar” から ☑
飲食店が多くない三笠で、へたな札幌のお店よりもはるかにハイレベルなお店に出会えるとは うれしい誤算♪
その他 地域(空知)のお店をチェック
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