グルメライターが厳選!札幌のおすすめケーキ13選【お取り寄せ・宅配デリバリー含む】
北海道の飲食店を4500店以上食べ歩いた 道産子グルメライター 高井なお です
誕生日・クリスマス・記念日など、特別な日に食べたくなるスイーツといえば?そう、「ケーキ」ですよね。今回は地元グルメライターが厳選する「札幌のおすすめケーキ店」を、ジャンル別にまとめていきます。
気軽に購入できる〝カットケーキ〟をメインでご紹介。どれも実食済みで、おいしいと思えるものだけを女性目線で厳選しました。次の4ジャンルに分けて紹介していくので、ぜひご覧ください!
- 生クリームがおいしいケーキ
- チョコレートがおいしいケーキ
- フルーツがおいしいケーキ
- その他ケーキ
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①:生クリームがおいしいケーキ
自然素材の菓子工房ましゅれ 札幌白石本店
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「ここまで素材にこだわるスイーツがあったんだ!」
はじめて「自然素材の菓子工房ましゅれ 札幌白石本店」に訪れたとき、筆者は衝撃を受けました。他に類をみないくらい、原材料へのこだわりがとにかく素晴らしいんです。どのケーキにも〝有機JAS認定小麦〟や〝平飼い自然卵〟など、厳選をかさねた安心素材を多数使用。さらには水までこだわっていて、わざわざ札幌近郊の某所まで汲みに行っているというからビックリです!
「苺のショートケーキ」には〝生クリーム〟がたっぷり!しっかりとコクがあるのにバツグンのキレの良さで、後味もサッパリしているんです。また無添加のミネラルシュガーを使っているため、角のない優しい甘さが特徴的。これが食べたくて、度々ましゅれさんに足を運んでいるくらいです。
店舗情報
店名:自然素材の菓子工房ましゅれ 札幌白石本店
住所:北海道札幌市白石区川北2条3丁目7-22
電話番号:011-598-9110
営業時間:11:00~17:30(売切れ次第終了)※ 11~4月は11:00~19:00
定休日:月曜・火曜(変動あり)
駐車場:あり(店前4台)
キャッシュレス決済:PayPay・au PAY
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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cake&cafe collet(コレット)
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パティスリー「cake&cafe collet(コレット)」は、札幌市内で〝本店(中央区)・札幌三越店(中央区)・手稲店(手稲区)〟の3店舗をかまえるお店です。素材ひとつひとつにこだわって作られていて、おいしさも格別!
おすすめは、口どけ抜群で上品な甘さの生クリーム・濃厚なチョコレート・サックサクのパイが三位一体となった「生チョコパイ」です。1号店の〝手稲店〟がオープンした2010年から、未だにリピーターも多い定番のケーキです。
どのケーキも大人の手の平におさまりそうな小ぶりなサイズですが、満足感はピカイチ。高品質なので、量より質を求める大人の女性におすすめです。クリスマス用のホールケーキは1~2人用の小さいものもあり、公式オンラインショップから予約することもできます。
店舗情報
店名:cake&cafe collet(コレット)札幌三越店
住所:北海道札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越 地下2階
電話番号:011-271-3311
営業時間:10:00~19:30
定休日:札幌三越に準ずる
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:-
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sweet hearts NAMPO(ナンポ)
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JR札幌駅のお隣〝桑園エリア〟にお店をかまえる「sweet hearts NAMPO(スイートハーツ ナンポ)」。ケーキ・焼き菓子・パンなど、使用するほとんどの原材料が北海道産を使用。とてもこだわりの強いスイーツ専門店です。
数あるスイーツメニューの中で特に秀逸なのが、〝道東&十勝産の生クリーム〟のおいしさを活かしたケーキたち。生クリームたっぷりの「フレーズ」はもちろん、北海道産素材をダイレクトに味わえるシンプル・イズ・ベストな名物商品「南保ロール」もおすすめです。その他、焼菓子・ソフトクリーム・マカロンなど、どれを選んでもハズれなし!すべて繊細な甘さでサッパリ。甘いものが苦手な方でも安心して食べられます。
店舗情報
店名:sweet hearts NAMPO(スイートハーツ ナンポ)
住所:北海道札幌市中央区北7条西15丁目1-22
電話番号:011-676-8681
営業時間:10:00~19:00
定休日:第1・第3火曜、水曜
駐車場:あり(店横1台)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / X / Facebook
外部サイト:-
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Pâtisserie Frères(フレール)
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豊平区にある「Pâtisserie Frères(パティスリーフレール)」も、生クリームがおいしいお店のひとつ。口に入れるとスッと消える、さっぱりタイプの生クリームがとにかく絶品!舌に残る感じも全くなく、ごく上品な甘さで口溶けが秀逸なのです。ミルキーなクリームの中に少量のスポンジと苺が入った、完全に生クリームが主役の〝生クリームを食べるケーキ〟でした。
なおパティスリーフレールは「焼肉徳寿」の系列店。豊平区にある店舗にはカフェが併設してあり、ケーキやパフェ・ソフトクリーム・アフタヌーンティーセットなどが楽しめます。また、かつては〝ル・パティシエ・フルタ〟〝暁 patisserie FURUTA〟の両〝古田シェフ〟が在籍していたことでも知られています。
店舗情報
店名:Patisserie Freres(パティスリー フレール)
住所:北海道札幌市豊平区豊平4条12丁目1-1
電話番号:011-598-9142
営業時間:10:00〜20:00(カフェは19:00L.O)
定休日:なし
駐車場:あり(店舗裏に10台)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:-
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patisserie ASAKA(アサカ)
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2019年10月にオープンした人気パティスリー「patisserie ASAKA(パティスリーアサカ)」。東京の〝エーグルドゥース〟や札幌の有名フレンチレストランなど、数々の名店で腕を振るってきた店主さんのお店です。
おいしい生クリームを堪能したい! そんなあなたにぜひ食べてほしいのが、生クリームといちごが主役の「ガトーフレーズ」です。生クリームの乳脂肪分を味わえ、かつ甘さは控えめ。全体的にいちごの割合が多く、プチプチはじける食感と甘酸っぱい酸味でサッパリといただくことができました!他にも、注文が入ってからクリームをしぼってくれる「モンブラン」もイチ押し。オーナーシェフの強いこだわりが感じられる一店です。
店舗情報
店名:patisserie ASAKA(パティスリーアサカ)
住所:北海道札幌市中央区大通西17-2-1 大久保ビル 1F
電話番号:011-215-6222
営業時間:12:00~18:00
定休日:月曜~水曜 ※その他不定休あり
駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
キャッシュレス決済:現金のみ
公式HP/SNS:Instagram / Facebook
外部サイト:-
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②:チョコレートがおいしいケーキ
Lotus M(ロータスエム)
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札幌豊平区の「Lotus M(ロータスエム)」。札幌のショコラティエの中でも走りのお店で、2009年の創業当時から変わらぬ〝クラシックスタイル〟を楽しめることが大きな魅力です。約10種類のケーキやショコラが並び、店内でのイートインも可。ドリンクメニューも厳選されためずらしいものが種類豊富に揃っているので、ケーキとのペアリングを楽しむのもおすすめです
一番人気は店名を冠したケーキ「ロータスエム」。とってもなめらかな緩めのチョコレートで、エクアドル産の高級チョコレートを使用したムースと紅茶のブリュレを包んだ一品です。なおロータスは〝蓮(ハス)の花〟を意味する言葉で、中央の紅茶のブリュレからはほのかに蓮とバラの香りが。甘さも控えめでとっても繊細。味覚を研ぎ澄ませて味わいたくなる、ワンランク上の味わいです。
店舗情報
店名:Lotus M(ロータスエム)
住所:北海道札幌市豊平区月寒東5条8丁目1-5
電話番号:011-853-5837
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜・水曜
駐車場:あり(店前2台)
キャッシュレス決済:現金のみ
公式HP/SNS:-
外部サイト:ホットペッパー
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Bon Vivant(ボン・ヴィバン)
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関西出身のオーナー〝久保健寛さん〟が、2010年7月にオープンした「パティスリー・ショコラティエ Bon Vivant(ボン ヴィバン)」。札幌の高級住宅街であり、パティスリー激戦区でもある〝北円山エリア〟にあるお店です。観光スポット〝円山動物園〟や〝北海道神宮〟からも車で約10分。観光で札幌を訪れる方にもおすすめです。
一番人気は、シックな輝きをはなつチョコレートケーキ「グラッパ」。ぶどうの蒸留酒であるグラッパをたっぷり使用した、大人のためのケーキです。チョコレートをつかったケーキが特に人気ですが、ショコラ・焼き菓子・ベーカリーなどすべてが絶品!洗練されたおいしさに出会える名店です。
店舗情報
店名:パティスリー・ショコラティエ Bon Vivant(ボン ヴィバン)
住所:北海道札幌市中央区北4条西20丁目1-1 スペチアーレ420 1階
電話番号:011-676-4403
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜、火曜(月曜が祝日の場合は営業)
駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
キャッシュレス決済:カード可(Visa)、各QRコード決済、各キャッシュレス決済
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:-
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pâtisserie PEUPLIER(ププリエ)
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北大からも近い地下鉄南北線〝北12条駅〟エリアにある「PATISSERIE&CAFE PEUPLIER(パティスリー&カフェ ププリエ)」。ププリエはフランス語で〝ポプラの木〟を意味する言葉で、天高く一直線に伸びる幹のように、お菓子に対するまっすぐな想いが込められています。
こちらの定番商品「チョコレートケーキ」は、グっと舌にさしこむほど濃厚なのに、驚くほどの軽やかさ!見ためからは想像ができないほど質感がしっとりで、とってもリッチな仕上がりに。昔ながらのチョコレートケーキと思わせつつ、リッチ感を兼ねそろえていました。不定期で販売される〝ガレット〟も人気ですよ!
店舗情報
店名:PATISSERIE&CAFE PEUPLIER(パティスリー&カフェ ププリエ)
住所:北海道札幌市北区北12条西2丁目
電話番号:011-736-0079
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜、第1・第3火曜
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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スイス・ドイツ菓子工房 BIENE MAJA(ビーネマヤ)
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札幌白石区にある「BIENE MAJA(ビーネマヤ)」は、2001年創業の老舗で、全国的に見ても珍しい〝スイス・ドイツ菓子〟の専門店。創業時から変わらぬレシピで作られるチョコレートケーキや、常時50種類を超える豊富な焼菓子が人気のお店です。また土日限定で登場するドイツパンにも注目!午前中に完売してしまうことも多い人気商品なんです。
オーナーの「岩川シェフ」は、かつて東京にあった名店〝スイス・ドイツ菓子ゴッツェ〟のウォルフガング・ポール・ゴッツェ氏の元で修業をつんだ経歴のある方。ドイツでマイスターの称号をもち、伝統的なスイス・ドイツ菓子を作り続けてきたゴッツェ氏と同様、流行にとらわれないクラシックなスイーツを作り続けています。
店舗情報
店名:スイス・ドイツ菓子工房 BIENE MAJA(ビーネマヤ)
住所:北海道札幌市白石区本通7丁目南7-27 ハイムミント1F
電話番号:011-862-4554
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜・水曜(火曜が祝祭日・イベントの場合は営業、水曜は営業の場合有)
駐車場:あり(店横1台)
キャッシュレス決済:各カード可(2,000円以上)
公式HP/SNS:公式HP / Instagram
外部サイト:ホットペッパー
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Chocolatier Masale(ショコラティエマサール)
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チョコレートに特化したスイーツが自慢の「Chocolatier Masale(ショコラティエマサール)」。札幌駅の〝大丸札幌店〟・大通の〝札幌三越店〟の他、〝新千歳空港内〟など、札幌市と千歳市に計6店舗をかまえています。
1番人気の「マリアテレサ」は、生地・ムース・コーティング、それぞれ違うチョコレートを使用したこだわりの逸品。ショコラティエのケーキの中には濃厚すぎて重いものもありますが、こちらは濃すぎずサラりと味わうことができるんです。甘さ控えめな分、北海道産乳製品とのマリアージュがより際立っていました。
店舗情報
店名:Chocolatier Masale(ショコラティエマサール)札幌三越店
住所:北海道札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越 B2階
電話番号:011-222-8264
営業時間:10:00~19:30
定休日:なし(札幌三越に準ずる)
駐車場:なし(施設有料駐車場あり)
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP / Instagram / Facebook
外部サイト:ホットペッパー
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③:その他のおすすめ店
果香菓 – cacaca –
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2022年2月オープン、中央区・旭ヶ丘エリアにある「cacaca -果香菓-」。店名の由来は〝果実。香る。菓子屋。〟から。〝季節の美味しい果物と口に広がる香りを大切にしたスイーツ〟をコンセプトにしたお店で、フルーツを主役にしたスイーツをメインに取り扱っています。
訪問時にいただきました「あまおうのガトーフレーズ」には、あまおうが丸ごと乗った贅沢なショートケーキ。食べてビックリ!なんと、中にも1/4カットのあまおうが3つも入っていました。甘さをごくごく控えた上品な北海道産生クリームとエアリー食感のスポンジが、苺の存在感を引き立てます。
シェフパティシエ〝千葉由貴さん〟は、ショコラティエマサールで腕をふるっていた方。なのでチョコレートを使ったスイーツもハイレベルです。
店舗情報
店名:cacaca – 果香菓 –
住所:北海道札幌市中央区南11条西20丁目3-29 日宝ノール旭ヶ丘 1階
電話番号:011-736-0079
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜、火曜
駐車場:あり(店横と店裏に計2台分)
キャッシュレス決済:各カード可、交通系ICカードなど
公式HP/SNS:Instagram
外部サイト:-
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CAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)
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古いマンションの中にひっそりと店をかまえるケーキ店「CAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)」。マンションのインターホンを使い、号室番号を押して入店する、異色のパティスリーです。ケーキのほかにも、焼き菓子・スコーン・グルテンフリーのパンなどがところ狭しと並んでいました。
メインのケーキは、バタークリームをたっぷりと使用した〝クレーム オ ブール〟。全20種類以上ある中から、日替わりで4~5種類が店頭に並びます。わたしのおすすめは、表面のビビッドな赤と断面のいちじくが印象的な「フィグ」。アイリッシュウイスキーとベイリーズを使ったバタークリームが主体で、お酒が効いた大人な味わい。ワインやシャンパンに合わせたい味わいです。
ほぼすべてのケーキや焼き菓子が、公式サイトから冷凍でお取り寄せ可能。気になる方は、ぜひ公式HPをチェックしてみてくださいね。
店舗情報
店名:CAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)
住所:北海道札幌市中央区南1条西15丁目 シャトールレェーヴ 503号室
電話番号:011-633-0656
営業時間:12:00~19:00
定休日:主に月曜~水曜、他不定休あり
駐車場:なし
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外部サイト:-
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GLACIEL(グラッシェル)札幌ステラプレイス店
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最後は、アイスで作ったデコレーションケーキ〝アントルメグラッセ〟の専門店「GLACIEL(グラッシェル)札幌ステラプレイス店」。小樽の有名スイーツ店〝LeTAO(ルタオ)〟の系列店で、旬の素材を使ったここだけのアイスデザートが楽しめる、新しいスタイルのカフェとして営業しています。
一番人気の「バルーンドフリュイ」は、〝マンゴー・いちご・りんご・木いちご・青りんご〟の5種類のシャーベットで彩られた花束のようなアイスケーキです。シャーベットはどれも〝なめらか〟で、まるでフルーツを食べているかのようなジューシーさ!それぞれが口の中で交わっていく様子は、初めての体験でした。
今回は店内でいただきましたが、ホールのアイスケーキはテイクアウトやお取り寄せも可能です。
店舗情報
店名:GLACIEL(グラッシェル)札幌ステラプレイス店
住所:北海道札幌市中央区北5条西2丁目5 札幌ステラプレイス センター2階
電話番号:011-209-5280
営業時間:10:00~21:00(L.O20:30)
定休日:なし(施設に準ずる)
駐車場:なし(施設有料駐車場有)
キャッシュレス決済:各カード可
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